都市デザイン工学科の教育の特徴
都市デザイン工学科では、自然災害から都市(まち)を守る「都市防災」、社会インフラの「維持管理」、安全・快適で美しい「都市空間」をデザインする基礎知識と技術を学び、これからのまちを支えるエンジニアとしての能力を育成します。
私たちが安全で快適な生活をするため、都市(まち)や国土全体の観点から、夢のある未来を描きながら、インフラの計画、設計、建設、維持管理していくのが都市デザイン工学です。さらに、地球環境や都市環境を重視しながら都市(まち)を自然災害から守り、人々が憩う公園や快適な都市空間を造ることも都市デザイン工学の役割です。このように、都市デザイン工学は私たちの身近な生活を支え、安全・安心で、快適な美しい都市空間の環境づくりに欠かせない技術となっています。
都市デザイン工学科の教員は、橋梁などの構造設計、地盤・斜面防災、地震対策、沿岸域・河川流域の環境・防災、土木材料、都市・交通計画、空間情報処理、防災教育など、幅広い知識と実務経験を有しています。数学や理科等に加え、地理や歴史、技術などの科目に興味をもつ人なら、都市デザイン工学の世界に自分の適性を活かすことができます。