電気学会産業応用部門大会においてYPC優秀発表賞を受賞(20-22日)
2019/08/20
8月20日~22日に長崎大学で開催された電気学会産業応用部門大会において、電気工学科のパワーエレクトロニクス研究室(道平・茂木・南)と電磁デバイス・機電システム研究室(酒井)の学生11名が日頃の研究成果を発表しました(ポスタ発表10件、口頭発表1件)。このうち、パワーエレクトロニクス研究室5年の大塚穂高さんが発表した『LCネットワーク回路による三相高力率パッシブ整流器(KOBE Rectifierの提案とその定常特性)』と、同研究室5年の片岡雄葵さんが発表した『各種二相PWM法における直流側高調波電流の比較』の2件が『YPC(ヤングエンジニアポスタコンペティション)優秀発表賞』を受賞しました。このポスタコンペティション部門は、1993年から開催されている若手エンジニア向けの歴史のあるセッションで、今年は183件(このうち、神戸高専から10件、他高専から16件)の発表があり、
18件にYPC優秀発表賞が授与されました。大塚さんと片岡さんは、大学院生が中心(高専からの受賞者は大塚さん、片岡さんと奈良高専専攻科生の3名だけ)の同セッションにあって、論文やポスタの出来映えだけでなく、説明や質疑応答の様子なども評価されての受賞であり、今後の更なる活躍が期待されます。(電気工学科 南 政孝・酒井昌彦)
![]() 参加メンバー集合写真 |
![]() 熱心に発表する中垣さん(E3) |
![]() 熱心に議論する寺口さん(AE1) |
![]() 左から,川上部門長, 大塚さん,片岡さん,黒川実行委員長 |
![]() 賞状(大塚さん) |
![]() 賞状(片岡さん) |