夏期公開講座「なんでもつかめる(?)ロボットハンドをつくろう」「なんだこの形は?!形が自動で作製されるCAEと3Dプリンターを体験してみよう」を開催しました

2022/08/12

機械工学科の先生による夏期講座2件が開催されました。「なんでもつかめる(?)ロボットハンドをつくろう」は8月12日(金)の午前中4回、
「なんだこの形は?!形が自動で作製されるCAEと3Dプリンターを体験してみよう」は8月15日(月)から17日(水)までの3日間各日3回、いずれも機械工学科棟4FのPBL教室で開催しました。
「なんでもつかめる(?)ロボットハンドをつくろう」は、身近な素材で粉体のジャミング転移と呼ばれる現象を発生させ,つかみたいものの形状に変形するハンドを制作していただきました。
本科上級生のきめ細やかな指導により、参加者全員がハンドを完成させることができました。「なんだこの形は?!形が自動で作製されるCAEと3Dプリンターを体験してみよう」は、最新の設計プロセスであるトポロジー解析と、
設計した形をそのまま出力してくれる3Dプリンターを使い、必要最小限の素材でできたコロナ対策ドアオープナーを制作していただきました。参加者した皆様は転移現象や出力された形状を不思議がりながらも、興味深く感じている様子でした。

(機械工学科 早稲田一嘉、小澤正宜)


両教室の講師は早稲田先生に
務めていただきました

CAEの解析内容を
熱心に聞きます

初めての3Dプリンタ操作で
緊張しています

上級生に教えてもらいながら
ハンド制作を進めました

出来上がったハンドで
複雑な形のものを持ち上げます

出来上がったものの違いに
興味津々です