成長産業技術者教育プログラム(ロボット分野)では、今年も2月25日(火)と26日(水)にロボットシミュレーションの講習会を実施しました。
今回はシミュレータ上にロボットを配置し、任意の動作をプログラムして3D-CAD上で動作シミュレーションを行えるようになるまでを学ぶ基礎編として、本プログラム履修中の機械工学科・電気工学科・電子工学科の3年生全員が受講しました。
講師としてカワサキロボットサービス(株)から、ご自身も高専卒業生であられ海外技術者との協働経験も豊富な橋本勇也先生と、北島貴人先生にお越しいただき、基礎から丁寧にご指導いただきました。各班ごとに相談しながら力を合わせて実際にロボットを動かすことのできるプログラムを作成し、エラーを起こすことなく動作することをシミュレーションで確認した上で、実機で動作させるところまでやりきってくれました。
シミュレーションしたロボットの動作は、動画に記録して皆で学び合いました。動画はYoutubeで”KCCT GIEEP Robot”と検索いただければご覧いただけます。(成長産業技術者教育プログラム(ロボット分野) 清水 俊彦、小澤 正宜、酒井 昌彦、佐藤 徹哉、尾山 匡浩)

はじめに尾山先生からお話をいただきました

先ずは座学で基礎から学びました

各班で相談しながらプログラムを作成しました

班ごとに手取り足取りの指導をいただきました

ロボットの操作方法は実機で学びました

プログラムの動作も一人づつ確認しました