水泳部 全国高専大会9連覇(18・19日)

2021/12/18

12月18日(土)、19日(日)に、秋田県立総合プールにて、本年度の全国高専水泳競技大会が開催されました。
昨年度は、コロナの影響で大会そのものが中止となり、今年も近畿地区予選は行ったものの、全国大会の開催が危ぶまれる状況でした。
しかし、延期と密を避ける形(標準記録を突破した選手のみ出場・リレー種目の中止)ではありましたが、全国大会が開催されることになり、
選手にとって大きな喜びとなりました。ただ、例年のような夏の大会とは異なる冬の大会は初めてで、この時期はコンディションの維持が精一杯であるため、
思うようなパフォーマンスを発揮できず、悔しい思いをした選手もいました。その中でも、最も多くの選手が参加した本校水泳部は、
メンバー全員が、団体戦の得点となる入賞(8位以内)を果たし、チーム全員で9年連続13回目の優勝(優勝:神戸高専97点、2位と3位は33点)をしました。
点数だけみれば、大差がついているように見えますが、この中には、記録が伸びなくても、5年間、毎日コツコツと練習に励み、ようやく全国大会に出場できた選手が3位に入賞したり、
たった0.1秒のほんの僅かな差で、1位を逃したりするなど、優勝が決まるまで決して楽な展開ではありませんでした。
ただ、この日の大会を迎えるまでに、どれだけ日々の練習を積み上げてきたか、全てはその結果だと思いました。来年は、松山で全国大会が行われることが決まっていますので、無事に開催できることを祈り、
チームとしては10連覇を目指して練習に励みたいと思います。(水泳部顧問 寺田・福井・小矢)


前回大会の文部科学大臣杯返還(開会式にて)

閉会式の成績発表

プールにて集合写真

大会後の記念撮影