機械工学科の分野について

 機械工学科の分野について紹介します.

熱・流体

熱・流体では機械を動かす熱エネルギー・流体エネルギー技術を学びます。水のような液体や空気のような気体の流れ方や熱エネルギーの変換のメカニズムを理解して、近代の生活では欠かすことのできないエネルギー技術について学習します。
                                           ページのトップへ戻る

材料

機械工学科には.材料分野もあります.
機械部品には金属材料、無機材料など様々な種類や性質の材料が利用されます。どのように材料を選択していけばいいか分からないと機械を設計していくことができません。材料分野では材料の強度を計る方法や性質を知るなどを実験等を通して学習します。
和田研究室のページへ
早稲田研究室のページへ
                                           ページのトップへ戻る

システム・情報

ロボットのような機械を自在に操るにはコンピュータを用いる方法について知らなければなりません。コンピュータを用いる解析やシミュレーションなども利用し、機械を操作する方法や情報処理の知識を学習します。

                                           ページのトップへ戻る

生産加工

生産加工では、機械づくりの基礎となる生産と加工の技術について学びます。どんなに設計がすばらしい機械でも、安く大量に加工・生産ができなければ意味がありません。CAD/CAM/CAEやコンピュータ制御による材料の加工を行う5軸制御のマシニングセンタなどの機器・設備を用いて、加工方法の基礎から精密加工や生産技術を学習します。

                                           ページのトップへ戻る

設計・計測

機械の設計においては、様々な部品を組み合わせてひとつの機械を作り上げることがほとんどです。ひとつひとつの機械要素について詳しくなければ、複雑な機械の設計はできません。また、位置や角度の情報を得るセンサーなどの計測技術にも詳しくなる必要があります。設計・計測では、設計製図や計測の実験などを通して設計や計測の技術を学習します。

                                           ページのトップへ戻る

応用物理・制御

機械技術は科学と密接に結びついています。科学が発展しなければ技術も発展せず、技術が発展しなければ科学も発展しません。機械ではそのほとんどを物理学を基本にしていますので、つきつめていくと理論の理解がないと成り立たないことに気づきます。よって、機械工学科では応用物理についても学習します。また、ロボットアームなどの実際の操作よりも、より理論に重点をおいた制御についても学習します。

                                           ページのトップへ戻る