教員紹介(電子工学科)

尾山 匡浩      
OYAMA Tadahiro   メール:
  • 職名
    講師
  • 専門分野
    生体情報工学
    パターン認識
  • 現在の研究課題と概要
    1. 生体信号を用いたマシンインタフェースに関する研究

      近年,音声や脳波等の生体情報に関する研究が注目されてきています。中でも身体障害者やALS(筋萎縮性側索硬化症)患者など,意思の伝達が困難な人々のために,この生体情報を用いて機械やコンピュータを操作しようとする研究が盛んに行われています。本研究では,生体情報の1つである筋活動電位(EMG)や脳波(EEG)に着目し,これをマシンインタフェースへ応用することを目的としています。

    2. 高速な統計的パターン認識手法に関する研究

      パターン認識の分野では,特徴抽出の方法として主成分分析(PCA)や線形判別分析(LDA)などが使用されることがあります。これらの手法を計算する場合には,固有値問題を解く必要があり,高次元のデータを取り扱うような場合には計算コストがかかってしまいます。そこで固有ベクトルを近似的に導出するような高速なアルゴリズムの開発について研究を行っています。

  • 研究業績(主要3件)
    1. Tadahiro Oyama, Stephen Karungaru, Satoru Tsuge, Yasue Mitsukura and Minoru Fukumi, “Fast Approximate Incremental Learning Algorithm based on Simple-FLDA”, Journal of Signal Processing, Vol. 13, No. 6, pp.515-523, 2009
    2. Tadahiro Oyama, Stephen Githinji Karungaru, Satoru Tsuge, Yasue Mitsukura and Minoru Fukumi “Fast Incremental Algorithm of Simple Principal Component Analysis”, IEEJ Trans. EIS, Vol. 129, No. 1, pp.112-117, 2009
    3. Tadahiro Oyama, Yuji Matsumura, Stephen Karungaru, Minoru Fukumi ,“Feature Generation Method by Geometrical Interpretation of Fisher Linear Discriminant Analysis” IEEJ Trans. EIS, Vol. 127, No. 6, pp.831-836, 2007
  • 所属学会、協会
    電子情報通信学会
  • 担当教科
    電気回路II,コンピュータアーキテクチャ,電子工学実験実習,卒業研究
  • ラグビー部顧問
  • 学術賞受賞
    ICONIP'2009 Travel Grant Award
    第5回信号処理学会論文賞