電気工学科の教育の特徴

 カリキュラムは、(1)電気材料、電子デバイス、(2)電気エネルギー、電気機器、電気設備、(3)コンピュータ、計測、制御、通信、を専門3本柱とし、これに一般科目、実験実習、学外実習、卒業研究を組み入れて構成されており、電気主任技術者の資格認定基準を満たしているだけでなく、現在の電気系学科に必要な分野をバランスよく持っている。このカリキュラムのもと基礎と実験実習とコミュニケーションを重視した少人数教育を行っている。実験実習ではレポート提出だけでなくディスカッションも取り入れ、また学外実習終了後は学内でも実習報告発表をしている。11研究室の卒業研究のキーワードは、「環境」「エネルギー」「ライフサイエンス」「ナノ材料」「ものづくり」「情報通信」など多彩である。学内で最低2度研究発表があり、さらに学会や産官学技術フォーラムなど外部発表もある。在学中に電気主任技術者、基本情報技術者など各種資格を取ることを進めている。