[自然科学部] 明石市立天文科学館でプラネタリウムの解説を体験しました
2026/09/03
明石市立天文科学館 (外部リンク) では、1960年に導入された日本最古のプラネタリウム投影機が今でも現役で活躍しています。
カールツァイス・イエナ社 (旧東ドイツ) に作製されたもので、メンテナンスを続けながら美しい星空を投影し続けてきました。
科学館の外観 |
日本最古のプラネタリウム投影機 |
そんな科学館にて、本校自然科学部の学生がプラネタリウムの解説を体験しました。兵庫「咲いテク」事業・五国 SSH 連携プログラムの「プラネタリウム解説体験 ~星空の感動を伝えよう~」という企画に参加させていただいたものです。SSH (スーパー・サイエンス・ハイスクール) 指定校が主催するプログラムで、SSH 指定校以外の高校や高専に在籍する学生・生徒も参加可能になっています。
本校からは、5名の学生がこのプログラムにチャレンジしました。
8月19日に最初の講座があり、オンラインにてプラネタリウムの歴史や星空に関する知識を学び、わかりやすい伝え方や話し方、そして声の出し方などを練習しました。
宇宙や星空に関する知識や経験はそれぞれ違いますが、それぞれ熱心に取り組みました。
8月26日には科学館で実際にプラネタリウムを鑑賞したり、普段は見ることのできない設備を見学させていただきました。
そして、他校の生徒も含むグループに分かれ、季節ごとの星空を解説する準備を開始。
限られた時間の中でどのように星空の魅力を伝えるか、グループで協力しながら、試行錯誤の連続です。
この日の夕方にはもうリハーサルが実施されましたが、どのグループも、短時間で仕上げたとは思えない素晴らしい出来栄えです。
館長さんや学芸員のみなさんにもコメントをいただきながら、翌日の本番に備えます。
迎えた発表当日。8月27日の朝、緊張とともに科学館に集まり、お話しする物語の最終確認をしたら、プラネタリウムドームでの発声練習です。
今年は、科学館がリニューアル明けだったこともあり、プラネタリウムドームで解説体験を実施する時間が調整できなったとのことで、別室でスクリーンを用いた解説となりました。

解説の様子 1

解説の様子 2

解説の様子 3

解説の様子 4

解説の様子 5

投影機を背景に撮影した記念写真
始まってみると、朝の緊張はどこへ行ったのやら。とても楽しそうに季節の星空を解説することができました。
しっかりと笑いをとり、そしてしっかりと星空や天体について解説しました。
会場からもなるほど、面白いという声が聞こえてきます。
全ての季節の解説が終わると、みんな晴れやかな表情でこの素晴らしい体験を振り返りました。
伝えることの難しさや楽しさをしっかり味わうことができたようです。
技術者・科学者としては、何かを研究したり、つくったりするとともに、「伝える」という技術がとても重要になります。
今回の体験を通して、それぞれが将来に役立つ何かを見つけてくれたことでしょう。
今後も自然科学部の活動を通して、さらに伝える技術を磨いてくれることを期待しています。
(自然科学部顧問/一般科: 髙見・小倉)
科学館の外観
日本最古のプラネタリウム投影機