第19回近畿地区高等専門学校英語プレゼンテーションコンテスト:3位入賞
2025/11/25
11月15日(土)・16日(日)に、明石工業高等専門学校にて「第19回近畿地区高等専門学校英語プレゼンテーションコンテスト」が開催されました。
本校からは、坂下仁那さん(都市工学科3年)がシングル部門(15日)に出場し、The Importance of Having Empty Spaceというタイトルでプレゼンテーションを披露してくれました。
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発表の様子 |
表彰の様子 |
坂下さんは、ESSの部長としてとても忙しく学校生活を送る中、自発的かつ積極的に本コンテストの出場に向けて準備に臨んでくれました。
坂下さんは、高専入学後に自分で自分を精神的に苦しい状況を追い込んでしまった時期に、母親とのやり取りの中で、日々の生活の中に余白(Empty Space)を取り入れることの大切さに気付かされ、その余白によって、自身の生活や精神状況が実に大きく前向きに変化したという経験談を踏まえながら、日々の生活の中に余白を取り入れることの重要性について語ってくれました。
結果、見事に「3位」入賞を果たしてくれました。審査員だけでなく他高専の先生方からも、とても高い評価をしていただけるほどの素晴らしい発表でした。残念ながら、全国大会に進むことは叶いませんでしたが、コンテスト当日の発表でそれまでで最高の本当に見事なパフォーマンスを見せてくれました。
コンテスト終了後の学生交流会では、審査員の先生方から有益なフィードバックをもらい、他高専の学生と交流を広げたり深めたりすることもできたようです。
発表後の様子 |
なお、本コンテストには、都市工学科4年生の池田奏さんも出場する予定にしておりました(タイトル:Hankyu Trains Never Lost to the Great Hanshin Earthquake in 1995)が、あいにくの体調不良で出場を辞退することとなりました。池田さんは、阪神・淡路大震災の震災後30年という節目の年に、この震災から阪急電鉄がどのようにして短期間での復旧や復興を成し遂げたか、また、そこから我々はどのような教訓を得られるか、について語ってくれる予定でした。池田さんも、他の課外活動や研修旅行などでとても忙しい中で自発的かつ積極的に準備を進めてくれておりました。残念ながら出場を辞退することにはなりましたが、彼女が本コンテストの出場に向けて非常に真剣に取り組んでおりましたことを併せてご報告させていただきます。
来年度以降も、出場者の英語力はもちろんのこと、他者に情報を伝える伝え方や魅せ方にも磨きをかけ、より良い結果が残せるように取り組んでいきたいと思います。
(英語科・ESS顧問一同)
