詳しい話は,直接私の部屋(都市工学科棟3F)まで聞きに来て下さい。
この研究室の方針
当研究室では,身近な「みずべ」の環境保全・防災に関する研究を行います。自分たちの暮らしと関わりの深いフィールドを研究対象とするため,君たちの知的好奇心をくすぐることは間違いないと確信しています。
研究のアプローチの仕方としては,「フィールドワーク」「室内での実験」「数値シミュレーション」があり,どの学生にとっても自分の能力を活かせる場所を用意しています。
当研究室では原則として,一人ひとりに研究テーマを与えて研究を進めてもらいます。しかし,現地観測や実験では人手を要するために,他人の研究のお手伝いをお願いする機会が多くあります。 自分の時にも助けてもらうのですから,快く協力して下さい。 ここでの「協働」は技術者として社会に出たときに,必ず役にたちます。「Give & Take」の精神を忘れずに。
また,フィールドワークについては,「卒業研究」の時間では不十分なので休みの日に行う場合があります。天候不順等により直前になって計画を変更する場合もあります。 特に汽水域での調査では,潮の状況が重要ですので,どうしてもこの日のこの時間帯にやらなくてはいけないということが出てきます。
このように「自然」相手の仕事なので大変な面が色々とあるわけですが,校内の勉強では体験できない感動を得られるはずです。臨機応変に対応しながら共に目的意識を持って「5年間の集大成」を仕上げていきましょう。
主なフィールド
求める学生像
以下のいずれかが備わっていれば大丈夫。「これだけは人に負けない」(「努力」や「忍耐」でも十分)というものを何かひとつ持って部屋に来てもらいたいと思います。また,私自身のこれまでの経歴から,
にも,何らかのアドバイスをすることができると思っています(もっともこれに関しては配属生に限りませんが)。
年間スケジュール
当研究室の大まかなスケジュールは以下のとおりです。月 | 行 事 予 定 |
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4月 | 歓迎会(踏査という名の遠足),卒論テーマの割り当て |
(4〜7月) 現地調査(兵庫県内の干潟・河川etc),結果整理,ゼミ,進路対策 ※進路が決まるまでは,そちらを優先してもらいます(しかし,最低限の研究活動は必要です)。また,関連知識を習得してもらうために論文の輪講を行います。 |
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夏季休業 | 現地調査(淡路島・四国遠征),結果整理 |
9月 | 中間報告1(研究室) |
10月 | 中間報告会(都市工学科) |
(10〜12月)データ解析 | |
12月 | 中間報告2(研究室)・論文目次作成・大掃除・UNO研忘年会(OB・OGとの交流会) |
1月 | 論文作成・卒論原稿〆切(月末,研究室) |
2月 | 卒論原稿〆切(都市工学科),卒業研究発表会 |
3月 | 関連学会への発表準備,送別会(お楽しみ) |