教員紹介(一般科)

巽 一樹
TATSUMI Kazuki   メール:
  • 職名
    助教
  • 専門分野
    経済成長、技術進歩、社会保障
  • 現在の研究課題と概要
    1. ロボット技術の進歩が経済成長、所得格差に及ぼす効果

      近年、伝統的資本に加え、労働を代替する可能性のあるロボット資本に関する研究が盛んに行われている。ロボット資本と労働の代替・補完関係及びロボット資本と伝統的資本の代替・補完関係に着目し、ロボット技術の進歩が経済成長、賃金、労働分配率に及ぼす効果について研究を行っている。

    2. 年金政策、高齢者雇用が経済成長に及ぼす効果

      近年多くの先進国が直面している人口の高齢化は出生率の低下及び長寿化によるものである。人口の高齢化が進行しているもとでの経済成長、賦課方式年金の持続可能性、高齢者の労働について研究を行っている。

  • 研究業績(主要3件)
    1. 巽 一樹, (2019),「4要素CES型生産関数のもとでの天然資源制約と長期所得格差の分析」,『星陵台論集』,52(2), 157-68.
    2. Tatsumi, Kazuki. (2022). "Capital?Skill Complementarity, Biased Technological Change, and Balanced Growth." 応用経済学研究, 15, 66-78
  • 所属学会、協会

    日本経済学会、日本応用経済学会

  • 担当教科

    政治・経済、経済学T、経済学U

  • 顧問

    テニス

  • 受賞学術章歴

    上河賞, 2022年