神戸高専だより 2016年10月

神戸高専ロボフェス2016を実施しました(29,30日)

高専祭と並行して、神戸高専ロボフェス2016を開催しました。本ロボフェスでは、「(仮称)新たな教育プログラム(ロボット分野)」のパネル展示や、レスキューロボットの実演、研究用ロボットの展示、ロボカップジュニアサッカー競技会などが実施され、多くの方にご来場いただきました。(電気工学実験部顧問 橋本好幸)

ロボカップサッカー予選リーグ

ロボカップサッカー予選リーグ

大勢の観客でにぎわうサッカー決勝リーグ

大勢の観客でにぎわうサッカー決勝リーグ

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高専祭が開催されました (29日,30日)

今年も高専祭が開催されました。学生会を中心に開催される高専祭,今年のテーマは「MOVEMENT」。各学科やクラブの展示,模擬店,各種イベントが開催され,秋晴れの神戸高専は大勢の人で賑わいました。
今年は,神戸高専ロボフェス2016も併催され,各研究会や卒業研究などで制作したロボットの展示やロボカップジュニアサッカー競技大会などが実施されました。(広報室 長谷)

今年も天候に恵まれました

今年も天候に恵まれました

機械工学科の科展示:ロボットアームによるお菓子つかみ取り

機械工学科の科展示:ロボットアームによるお菓子つかみ取り

電気工学科の科展示:テスラコイルを巧みに制御して音楽を演奏

電気工学科の科展示:テスラコイルを巧みに制御して音楽を演奏

電子工学科の科展示:デザインもオシャレなイライラ棒(自作のショックフィードバック付き)

電子工学科の科展示:デザインもオシャレなイライラ棒(自作のショックフィードバック付き)

応用化学科の科展示:デモ実験。元素の人気投票(?)も。

応用化学科の科展示:デモ実験。元素の人気投票(?)も。

都市工学科の科展示:都市のジオラマ展示。

都市工学科の科展示:都市のジオラマ展示。

ソーラーカーの試乗体験

ソーラーカーの試乗体験

自然科学部による自作プラネタリウム上映

自然科学部による自作プラネタリウム上映

華道部のフラワーアレンジメント

華道部のフラワーアレンジメント

吹奏楽部はMCを交えたステージを上演

吹奏楽部はMCを交えたステージを上演

電子計算機部は話題のVR体験を展示

電子計算機部は話題のVR体験を展示

バンド演奏

バンド演奏

クラス展示では高専ならではの出し物を用意したクラスも

クラス展示では高専ならではの出し物を用意したクラスも

模擬店も高専クオリティー。順番待ちの呼び出しシステムを自作し,さらにウェブでの参照にも対応。

模擬店も高専クオリティー。順番待ちの呼び出しシステムを自作し,さらにウェブでの参照にも対応。

後援会による模擬店

後援会による模擬店

献血も実施しました

献血も実施しました

恒例のコスプレ大会

恒例のコスプレ大会

神戸高専ロボフェス2016も併催。写真はロボカップジュニアサッカー競技大会の様子。

神戸高専ロボフェス2016も併催。写真はロボカップジュニアサッカー競技大会の様子。

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神戸高専 企業展示会 2016が開催されました (28日)

神戸内外の企業や社団法人,財団法人などが集まり,「神戸高専 企業展示会 2016」が本校体育館で開催されました。この展示会は神戸市機械金属工業会,神戸信用金庫,神戸市産業振興財団それぞれが窓口となって開催されましたが,ブース形式およびプレゼンテーション形式での展示・説明がおこなわれ,多くの学生が楽しく熱心に説明を聞いていました。(広報室 長谷)

全32社(財団等も含む)が展示をおこないました

全32社(財団等も含む)が展示をおこないました

ブース形式での展示

ブース形式での展示

プレゼン形式での説明

プレゼン形式での説明

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オリックス・バファローズの選手と寮長さんをESS部がインタビューしました(26日、27日)

ESS部(英語で会話や外国文化を学び、自分たちの考えや日本について発信するクラブ)が、プロ野球チーム、オリックス・バファローズの若月選手、宗選手と選手寮青濤館の宮田寮長をインタビューしました。両選手はチームのホープです。その直後に開催された高専祭で、作成した英語の壁新聞を展示しました。高専祭当日は宮田寮長が来校してくださり、壁新聞の展示等を見学された後、本校校長とも面談されました。
選手寮は2回訪れました。1回目は宮田寮長にインタビューの後、寮内を見学させていただきました。ニュースで見るような室内練習場、室内プール、酸素カプセルなどの設備も見学させていただきました。また栄養指導等についても教えていただき、とても興味深かったです。
2回目は若月健矢選手、宗佑磨選手をインタビューさせていただきました。インタビュー中に、若月捕手が「多くの人の前でプレーをすることは、モチベーションも上がるし楽しい」と言ったこと、宗内野手が「野球は繊細なので、感覚が変わらないように道具は自分のものしか使わない」と言ったのが印象的でした。捕手の外国人投手とのリアルなコミュニケーション事情もお聞かせいただきました。 チームが来年から神戸を離れても、ほっともっとフィールド神戸でバファローズを応援したいと思います。
(ESS部 岡本・足立・大田・樫本・塩地・樋口・向井・森脇、 顧問: 今村・Pileggi)

室内練習場

室内練習場

室内練習場 ブルペン

室内練習場 ブルペン

若月選手(中央後方)と共に

若月選手(中央後方)と共に

宗選手(中央)と共に

宗選手(中央)と共に

宮田寮長(2列目中央)と高専祭で

宮田寮長(2列目中央)と高専祭で

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指導力向上研修「理科」 「環境学習〜ペーパークラフト風力発電用タービンの作成」が行われました。 (25日)

神戸市総合教育センター主催による指導力向上研修「理科」が、機械工学科の早稲田准教授、西田教授、電子工学科の藤本准教授を講師として、本校の情報センター会場にて、24名の中学校の先生方の参加により行われました。環境学習をテーマとして、ペーパークラフトを用いて風力発電用タービンの作成を講師の説明を基に各自で行いながら、作成したタービンの形状をデジタルカメラでPCに取り込み形状の解析にも挑戦しました。最後は、完成した風力発電用のタービンに実際に風を当てながら、回転する軸部分に設置されたモータから発電される 電力の時間的な変化の様子の観察までを行いました。受講された方々は今回の研修用キットを含めた資料を持ち帰り、今後の理科実験等へ展開していくことを楽しみにされている様子でした。
(担当者:早稲田,西田,藤本,記録:連携教育 荻原)

ペーパクラフトの作成風景1

ペーパクラフトの作成風景1

ペーパクラフトの作成風景2

ペーパクラフトの作成風景2

風力発電用タービンの形状解析の様子

風力発電用タービンの形状解析の様子

風力発電用タービンからの発電電力解析の説明

風力発電用タービンからの発電電力解析の説明

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全日本小中学生ロボット選手権2016 神戸地区予選会が開催されました。 (23日)

機械工学科の朝倉准教授と小林滋教授の主導のもと、全日本小中学生ロボット選 手権2016の神戸地区予選会が10月23日に開催されました。午前中の小学生部門 では、16名の参加があり、午後の中学生部門では、15名の参加がありました。夏 休み中の7月31日に行われた製作講習会から、地区予選会までの間に各参加者は 様々な工夫や改造を取り入れたロボットを製作してくれており、デザインや機能 など目を見張るものがいくつもありました。競技会では、小学校の部及び中学 校の部とも白熱した試合が行われ、会場からも盛んに声援が飛んでおりました。 小学校と中学校部門におけるそれぞれの優勝者と準優勝者の計4名が12月18日に 和歌山高専で行われる本選に出場する予定です。
(担当者:朝倉,小林滋,ロボット工学研究会レスコンチーム,記録:連携教育 荻原)

小学生部門での競技の様子1

小学生部門での競技の様子1

小学生部門での競技の様子2

小学生部門での競技の様子2

中学生部門での競技の様子

中学生部門での競技の様子

中学生部門での表彰式の様子

中学生部門での表彰式の様子

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高専ロボコン2016 近畿地区大会が開催されました (16日)

高専ロボコン(アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト) 2016 の近畿地区大会が16日,神戸市立中央体育館で開催されました。
「ロボット・ニューフロンティア」という課題でおこなわれている今年の大会は,ロボットの台数は自由,展開サイズも自由,さらに「船」と呼ばれるキャスター付きの台の利用も可能,という例年にない非常に自由度の高いルールとなっていて,高専ロボコンの原点に戻った「アイデア対決」が期待されるとともに,ロボットの台数が多いことから高い完成度も要求されるという,過酷な競技となりました。
近畿地区大会には今年も7高専から14チームが参加,非常にハイレベルな戦いとなりました。神戸高専からは,Aチーム「神戸式一夜城」とBチーム「海を “Water Anchorワタランカー”」の2チームが出場しました。いずれも2年生や3年生が主体の非常に若いチームでしたが,他高専のロボット達の完成度の高さに圧倒されながらも,独創的なアイデアと技術力で存在感を示しました。残念ながらAチームは2回戦敗退,Bチームは1回戦敗退となりましたが,特にAチームはプロペラを使って文字通り一瞬にして「一夜城」を築くという誰も考えなかった機構にチャレンジした点が評価され,特別賞を受賞しました。
運営には神戸高専の学生が多数携わり,大会を円滑かつドラマティックに進行しました。さらに,主審と副審も神戸高専専攻科の学生と卒業生が務めました。彼らの働きのおかげで,この大会を見た全ての人にロボットの魅力が伝わったのではないかと思います。
この大会の模様は11月13日(日)午前11時から放送される予定です。なお,優勝は奈良高専Aチーム「Δ」,推薦による全国大会出場は舞鶴高専Aチーム「鶴 THE 塔カクザトウ」と明石高専Bチーム「あさごん」でした。この3チームが国技館でおこなわれる全国大会に駒を進めます。
(広報室 長谷)

会場の設営

会場の設営

神戸高専Aチーム「神戸式一夜城」(テストラン)

神戸高専Aチーム
「神戸式一夜城」(テストラン)

神戸高専Bチーム「海を “Water Anchor”」(テストラン)

神戸高専Bチーム
「海を “Water Anchor”」(テストラン)

熱気に満ちた会場

熱気に満ちた会場

神戸高専の応援団

神戸高専の応援団

対戦後のインタビュー

対戦後のインタビュー

吹奏楽部も競技フィールドの<br>形状をうまく活かして演奏

吹奏楽部も競技フィールドの
形状をうまく活かして演奏

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近畿地区高専秋季交流戦(硬式野球)(8,9日)

10月8日(土)、9日(日)に近畿地区高専秋季交流戦(硬式野球)が本校グランドで行われた。
硬式野球では明石高専と神戸高専だけでなく,近畿地区7高専で交流戦が実施されている。
1回戦 大阪3-2奈良,明石12-2舞鶴,近大3-4和歌山 準決勝 大阪4-5神戸 明石6-13和歌山
天候が悪く,和歌山高専と神戸高専の両校優勝で幕を閉じた.
どの試合も白熱した試合展開で,来年5月の予選も熱い試合となることが期待される。(野球部 宮本)

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第27回プログラミングコンテストに参加しました (8日,9日)

10月8日,9日の2日間、伊勢市観光文化会館にて第27回全国高等専門学校プログラミングコンテストが開催されました。本校からは電子計算機部4年生1名3年生2名で構成されたチーム「やきにく」が競技部門に挑みました。今年の課題は無地の板でできたパズルを制限時間内で完成させるというもの。本校はハズルピースの角の部分に画像処理を行い、パターンマッチングを行いながら繋がるピースを増やしていく手法と人手によるサポートを合わせて完全回答に挑みました。
第1回戦、本校はパズル完成はできなかったものの他のチームよりよい解を提出することができました。しかし、得点では上回ることができず敗退してしまいました。
2日目の敗者復活戦では、パズルの完全回答を達成し勝ち残るも、準決勝ではピースを落としてしまい他チームを上回ることができず敗退しました。
1位モンゴル科技大、2位弓削商船高専、3位東京高専。(電子計算機部顧問 朝倉義裕)

第一回戦の様子。無地のパズルを完成させることが課題。

第一回戦の様子。無地のパズルを完成させることが課題。

パズルとしての回答にこだわる「やきにく」チーム。

パズルとしての回答にこだわる「やきにく」チーム。

準決勝の様子。プログラムでは完全解が出せないため,途中からは人手。

準決勝の様子。プログラムでは完全解が出せないため,途中からは人手。

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秋の学年学科行事 (4日)

◆電気工学科
電気工学科の秋の学科行事は、湊川公園から会下山(えげやま)公園を通って長田神社まで新湊川沿いに散策をしました。新湊川のほとりにある増水警報ランプをみては、長さが短く、流れが急という神戸市の河川の特徴を再発見していました。長田神社までグループで行動したこともあり、会下山公園からポートタワーに向かっての観望を楽しむ人たちもいました。雲が多い天気であったこともあり、長田神社に到着するときにはうっすら汗ばむという、程好い学科行事日和でした。その後、学年間で親睦を深め解散となりました。(電気工学科 中村)

◆電子工学科
10月4日(火)秋の学科行事で、5年生の全校行事委員主導のもと、電子工学科3,4,5年生一同で神戸ワイナリーに行きました。
西神中央駅から現地まで季節の移ろいを感じながらハイキングを楽しみ、現地ではBBQを存分に堪能しました。台風18号の影響も心配されましたが、何とか天候にも恵まれ、学年間の交流も深まり、楽しい1日を過ごすことが出来ました。(電子工学科 戸崎)

BBQの様子1

BBQの様子2

3年生

4年生

5年生

全員集合

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機械工学科の学生が震災復興支援ボランティアに参加しました(2日)

2016年10月2日に須磨寺で開催された震災復興チャリティイベント『癒しフェア』に本校機械工学科4年生の魚崎海君、小西康太君、芹生冴綾さん、山本梨乃さん、機械工学科2年生の山本佳奈さん、機械工学科の福井智史教授のグループがボランティアとして参加しました。 このチャリティイベントは癒しを通じて各地の震災被災者の復興を支援する活動であり、学生達は運営スタッフとして設営から撤収までイベントの運営を支えました。この日得られた収益は熊本地震を支援する活動に提供されました。 (機械工学科 福井智史)

神戸市立高専から参加したボランティア

神戸市立高専から参加したボランティア

『癒しフェア』の様子

『癒しフェア』の様子

ネパールの震災を学ぶ講演会

ネパールの震災を学ぶ講演会

来客の呼び込みに精を出す学生

来客の呼び込みに精を出す学生

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