DATA / LESSON 03

グラフで変化を見つける

数の並びを線や点に変え、傾向と例外を読み取ろう。

図から学ぶ
グラフで変化を見つけるを表すキャラクターと学習内容のイラスト
TODAY'S GOAL

この回でつかむこと

軸と単位を付けた線グラフを読み取れる。

ことばの窓
01 / SEE THE IDEA

グラフで変化を見つけるって何だろう?

Matplotlibでは、xとyの値を渡してグラフを描けます。横軸を時間、縦軸を測定値にすれば、増え方や外れた点を見つけやすくなります。

あおい

数字がずらっと並ぶと、どこで増えたか見失っちゃう!

AI先生

そうなんだよ。グラフは数の『変化』を見せる地図なんだ。軸の名前も忘れないでね。

はる

単位や目盛りも合わせて確認する必要がありますね。

点と線から変化を読む。横は時刻、縦は気温。2時に少し下がる。軸と単位も一緒に見る。
図3 点と線から変化を読む。横は時刻、縦は気温。2時に少し下がる。軸と単位も一緒に見る。

はる 点が一度下がった場所を、時刻と一緒に確認します。

図を読むと

折れ線の高さだけでなく、横軸の間隔と単位も読む。 Matplotlibでは、xとyの値を渡してグラフを描けます。横軸を時間、縦軸を測定値にすれば、増え方や外れた点を見つけやすくなります。

小さなコードで確かめるまず結果を予想しよう
import matplotlib.pyplot as plt
hours = [0,1,2,3]
temp = [18,20,19,23]
plt.plot(hours,temp,marker='o')
plt.xlabel('Hour'); plt.ylabel('Temperature (C)')
plt.grid(True); plt.show()
実行結果4点を結ぶ折れ線グラフ

なぜそうなる? 点の順序が時間の順番なので、途中で一度下がったことが見えます。

02 / GO ONE STEP FURTHER

見た目で誤解させない

縦軸を極端に切り取ると小さな変化が大きく見えます。何を比較したいかを考えて範囲を決めましょう。

plt.plot(hours,temp,marker='o')
plt.ylim(0,30); plt.xlabel('Hour'); plt.ylabel('Temperature (C)')
plt.show()
実行結果0〜30度を表示するグラフ

ここに注目 同じ値でも軸の範囲で印象が変わります。図を見る人に範囲を明示しましょう。

03 / YOUR TURN

予想して、理由を話そう

答えを選んで、説明を確かめよう。外れても発見が一つ増えるよ。

時間による気温の変化を見るなら?

答えを選ぶと理由が表示されます。

04 / TRY ON COLAB

Colabで試してみよう

コードの実行はColaboratoryの実行環境で行います。まずノートブックを保存し、Colabで「ファイル → ノートブックをアップロード」から開いてください。上から順に実行し、最後に値を変えてみましょう。

保存ボタンを押しても画面は切り替わりません。通常はブラウザの「ダウンロード」フォルダに .ipynb が保存されます。見つからない場合はダウンロード履歴を確認してください。Colabの実習は小さな例から始められます。

COFFEE BREAK

身近な技術とつなげてみよう

AI先生

AI先生:健康アプリの歩数グラフも同じだね。急な変化を見つけたら、まず記録ミスがないかも確かめよう。

KEY TERMS

この回の重要な用語

本文で出会った言葉を、ここで意味と一緒に振り返ろう。上の「ことばの窓」からも説明を開けるよ。

Matplotlib
Pythonでグラフを描くためのライブラリです。
軸
グラフで値を読む基準になる横・縦の方向です。