神戸高専だより 2012年12月

神戸市高等学校選抜水泳チームオーストラリア合宿に参加しました(25日〜31日)

12月25日〜31日までの日程で、神戸市高等学校選抜水泳チームオーストラリア合宿が実施され、神戸市内の高校から男女18名が選抜され本校より5名の学生が参加しました。 女子のキャプテンには2年生電気工学科所属の川上莉穂が選ばれるなど、約1/4を神戸高専の学生が占めました。今回のブリスベンは神戸市と姉妹都市にあたり、 その親善使節団として選手交流や英語研修も兼ねて行われました。泳力、英語力など強化することができ、本校が文武両道を目指したり、 英語力強化を目的としていることにマッチした合宿でした。(水泳部顧問 寺田 雅裕)

[写真] 関西空港にて

関西空港にて

[写真] 外のプール

外のプール

[写真] 屋内プール

屋内プール

[写真] 練習後の集合写真

練習後の集合写真

[写真] 英会話の先生と3ショット

英会話の先生と3ショット

[写真] 宿泊場所

宿泊場所

[写真] 宿泊室内風景

宿泊室内風景

[写真] 機内食

機内食

[写真] 定番のお土産

定番のお土産

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第5回「学生の3次元ディジタル設計造形コンテスト」に参加しました(15日〜16日)

15日、16日に明石高専で開催された、第5回「学生の3次元ディジタル設計造形コンテスト」に参加しました。 このコンテストは、三次元設計ソフトとして有名なsolidworksの3D-CADを用いて設計し、 三次元プリンターで製作を行い、造形された作品のデザイン性と性能を競うコンテストです。 今年のテーマは、「ポテンシャル・エネルギー・ビークル」で、設計製作したビークル(乗り物)が指定された走行路をどれだけ早く走破できるかを競う内容でした。 本校がこのコンテストへ参加するのは初めてでしたが、全国から21校の高専が参加していました。 結果は、21校中14位で、初めて参加した大会ということもあり、少し残念な結果でした。来年度は、さらに上位を目指したいと思います。 (ものづくり研究会顧問 宮本 猛)

[写真] 造形作品についてのプレゼンテーション

造形作品についてのプレゼンテーション

[写真] 競技の様子

競技の様子

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高専女子フォーラムで本校の女子学生4名が発表しました(9日)

12月9日(日)新大阪の丸ビル別館で高専機構が主催した高専女子フォーラムin関西で 本校の女子学生4名が発表しました。

本校の発表は、機械システム工学専攻2年生による『マイクロバブルの有効利用』、都市工学科4年生2名による『課外活動(バスケットボール部)を通して人間性を磨いてます』、 電気工学科3年生による『ICT 技術を活かした次代を担う国際技術者養成教育における女子学生の活躍』の3つのテーマでポスター発表を行いました。

本校の発表内容は、国際会議でも優秀賞を受賞した専攻科の女子学生による 自らの研究成果を今後の展望と共にわかりやすくまとめた研究発表から、課外活動(バスケットボール部)を通して組織の中で役割を果たすことの重要性や、 目標に対して継続的に努力する姿勢と熱意、規律と礼儀を身につけて活躍中の女子学生の取り組みや、海外からの来校生との国際交流や英語での合同授業や、 専門教科を英語の教科書で学ぶ機会なども活かしながら、次代を担う国際技術者を目指して取り組んでいる女子学生の活躍など多岐に渡り、 午前の部にお越しくださった中学生/保護者の皆様からも、午後の部にお越しくださった企業の皆様からも活発なご質疑と激励をいただくことが出来ました。 (電気工学科 佐藤 徹哉)

[写真] 本校を代表して発表してくれた4名の女子学生

本校を代表して発表してくれた4名の女子学生

[写真] 自らの研究成果をわかりやすく説明してくれた発表

自らの研究成果をわかりやすく説明してくれた発表

[写真] バスケットボール部での活動を通じた活躍の発表

バスケットボール部での活動を通じた活躍の発表

[写真] 次代を担う国際技術者を目指した取り組みを発表

次代を担う国際技術者を目指した取り組みを発表

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第47回錯体化学若手の会 近畿地区勉強会を開催しました(8日)

2012年12月8日(土)に第47回錯体化学若手の会 近畿地区勉強会を開催しました。 この勉強会は年2回開催されており、主に大学の研究室がお世話係となるのですが、 今回のように高専で担当させて頂くことは非常に稀で、兵庫県での開催もかなり久しぶりでした。 活発に研究されている5名の先生方を講師としてお招きし、錯体化学に関する最新の研究についてご講演いただきました。 生物無機化学から分子磁石、合成反応への活用までと、注目を集める幅広い話題をわかりやすくお話しいただきました。 大学院生を含む若手研究者を中心に約100名の参加者があり、活発な議論が行われました。 大学学部生に相当する応用化学科4、5年および応用化学専攻の学生約10名も参加させていただき、彼らにとってもよい経験になったと思います。 (宮下 芳太郎・福本 晃造)

ご講演者と題目(順序不同)

廣田 俊 教授(奈良先端大)「ヘムタンパク質の超分子化」
三宅 弘之 准教授(大阪市大)「キラルな錯体を活用した動的分子スイッチの開発〜キラル情報の伝達・増幅・変換」
松原 亮介 准教授(神戸大)「単純アルケンを用いる炭素‐炭素結合形成反応」
鈴木 修一 講師(大阪市大)「白金とスピンを鍵とする新規錯体の合成と物性」
桑村 直人 助教(大阪大)「金属錯体の電気化学挙動の精密解析」

[写真] 松原先生のご講演の様子

松原先生のご講演の様子

[写真] 三宅先生のご講演の様子

三宅先生のご講演の様子

[写真] 質疑応答の様子

質疑応答の様子

[写真] 廣田先生のご講演の様子

廣田先生のご講演の様子

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4年生進路指導ガイダンスで企業で活躍中の卒業生に講演いただきました(5日)

後期中間試験最終日の12月5日、2012年度第2回の4年生進路指導ガイダンスとして、企業で活躍中の最近の卒業生に講演いただきました。

今年度は機械工学科を2008年3月に卒業後、本校専攻科から東京工業大学へ進学し修士修了後に(株)森精機製作所に入社されてご活躍の田中様と、電気工学科を2003年3月に卒業後、パナソニック(株)に入社され、Let's note神戸工場でグローバル技術者としてご活躍の山本様に、ご自身の在学中の進路決定に向けての取り組みや、卒業後のご活躍の様子を踏まえて、後輩へのアドバイスを頂戴し、大変多くを学ばせていただくことができました。

ご講演後には学生からの質問にも一つ一つ丁寧にお答えくださり、学生も身近な先輩のアドバイスとして啓発される部分が多かったと感謝しております。これから4年生は年末年始も活かして進路を真剣に考える冬を迎え、来年には全員で希望する道を歩めるように期待しています。(第4学年主任 佐藤 徹哉)

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さんちかアドウィンドウに学生作品を展示中!(1日)

12月1日から27日まで、“さんちか通路のアドウインドウ”にて本校の展示を行います。 テーマは「神戸高専における“ものづくり”」で、電飾された赤い神戸ポートタワーが目印です。 この他にもレスキューロボットコンテストに出場したロボットや、デザインコンテストに出品した橋など 学生が製作した作品が展示してあります。三宮へお出かけの際は、是非お立ち寄り下さい。(広報室 尾崎 純一)

□ 展示期間:平成24年12月1日(土)〜平成24年12月27日(木)午前中
□ 展示場所:アドウィンドウ(市役所の2号館地下(さんちか)出入り口正面)
□ 展示内容:高専祭展示作品,各種コンテスト参加作品,小学生対象冬季公開講座案内他

[写真] 展示の様子(全体)

展示の様子(全体)

[写真] 展示の様子(左から)

展示の様子(左から)

[写真] 展示の様子(右から)

展示の様子(右から)

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