神戸高専だより 2012年11月

タイのバンコクで開催された国際シンポジウムに参加しました(21日〜24日)

高専機構とKMIT(King Mongkut Institute of Technology)の提携に基づく 共同国際シンポジウムISTS2012(International Symposium on Technology for Sustainability, 2012)が タイのバンコクで11月21日から24日の会期で開催され、本校を代表して電気電子工学専攻2年生の西田君が参加しました。 西田君は11月11日に明石高専で開催された近畿地区高専英語プレゼンテーションコンテストにも本校を代表して参加する等を通じて 日頃から鍛えたの英語力を活かして、自身の研究成果を“A Study on the ICT-based Educational System Development for ESL Learning Using Smart Phones and Practical Educational Experiments”と題した 研究論文にまとめて英語で講演した他、大学のキャンパスツアーでも積極的に電気工学科の実験施設を訪問させていただいてディスカッションを行うなど貴重な体験をさせていただきました。 高専機構では次代を担う国際技術者の養成が我国に取ってますます重要になってきていることを背景に海外提携校との協力を強化する中で、 来年は香港で共同国際シンポジウムを開催予定ですので、来年もまた本校から優秀な論文が採択されることを願っています。(電気工学科 佐藤 徹哉)

[写真] 英語で自らの研究成果を講演

英語で自らの研究成果を講演

[写真] 電気工学科の研究・実験施設を訪問

電気工学科の研究・実験施設を訪問

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近畿地区高専ラグビー大会、2年連続の優勝!(20日)

11/17(土)、18(日)、20(火)の3日間に渡って近畿地区高専ラグビー大会が開催されました。 決勝は昨年と同じ、奈良高専との対戦でした。結果34-5で勝利し、2年連続の優勝を果たし、全国大会への出場を決めました。 決勝は互いに積極的にボールを動かすラグビーで、レベルの高いゲームとなりましたが、ブレイクダウン(相手との身体接触場面)で 終始神戸が上回り安定した試合運びをする事ができました。特にメンバー入りした1・2年生の活躍が収穫です。 全国大会もがんばりたいと思います。(ラグビー部顧問 小森田 敏)

【リンク】
第49回(平成24年度)近畿地区高等専門学校体育大会のページ

[写真] 競技風景(1)

競技風景(1)

[写真] 競技風景(2)

競技風景(2)

[写真] 表彰式の様子

表彰式の様子

[写真] 記念写真

記念写真

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国際大学対抗プログラミングコンテスト東京大会に参加しました(17日〜19日)

国際大学対抗プログラミングコンテスト(ICPC)アジア地区予選東京大会が 11/17-19に国立オリンピック記念青少年総合センターで開催されました。 7月の国内予選を勝ち抜いた28チームと海外6チームの計34チームが参加しました。 本校からKCCT-AAAAAチーム:小田悠介君(AE2)、末廣繁樹君(E5)、菅野拓真君(D5)が参加しました。 競技は、問題が10問出題され制限時間5時間で1台のパソコンを使って解答プログラムを作成するというものです。 結果は2問正解(終了30分前の時点で26位)でした。今回参加した3名はいずれも今年で卒業(修了)ですので、 来年は新しいメンバーで挑戦を続けてくれるものと期待しています。(電子計算機部顧問 若林 茂)

[写真] 英語でチーム紹介

英語でチーム紹介

[写真] 競技後に問題解説

競技後に問題解説

[写真] 表彰状をもらって

表彰状をもらって

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神戸高専サイエンスフェスタを開催しました(17日)

17日(土)午後、こべっこランド(神戸市総合児童センター)において、 「神戸高専サイエンスフェスタ」を開催しました。 当日は、あいにくの雨模様となってしまいましたが、 それでもたくさんの小学生やちびっ子たちが遊びに来てくれました。 内容は、小学生3〜5年生を対象にした工作教室「ホバークラフトを作ろう」(事前申し込み制)や 液体窒素を使った実験、化学薬品を使った色の変化の実験、カラフルなスライム作り、 そして誰もが楽しめるコイル銃による的当てゲームと人力発電コーナーでした。どのコーナーも大変好評でした。 イベントに参加してくれた子どもたちは、科学の楽しさやものづくりの楽しさを少なからず味わって もらえたのではないかと思います。(広報室 尾崎 純一)

[写真] ホバークラフト工作教室

ホバークラフト工作教室

[写真] 液体窒素体験

液体窒素体験

[写真] 酸とアルカリによる色の変化

酸とアルカリによる色の変化

[写真] スライムを作ろう

スライムを作ろう

[写真] コイル銃による的当て

コイル銃による的当て

[写真] 人力発電

人力発電

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数学・理科甲子園2012に参加しました(17日)

本年も、数学・理科甲子園2012に2年生の有志を募って参加しました。 昨年は、初参加ということもあり、予選敗退で本選の16チームには残れませんでしたが、 今年は、14位ということで、見事本選に進むことができました。 本選での理科の実技問題は、車体と電池を作って電気自動車を動かす難問でした。 16チーム中動いたのは1校だけでした。本校は、手元でのテスト走行では数cm動いたのですが、 試験台での走行では動かず惜しくも決勝のベスト4には残ることができませんでした。 この数学・理科甲子園では、本選では数学、理科ともに実技問題ですので、高専生に取っては有利な環境であります。 来年は、ベスト4を目指して頑張りましょう。(電気工学科 森田 二朗)

【リンク】
数学・理科甲子園2012(開催案内)(PDF)

[写真] 大会の様子

大会の様子

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近畿地区高専英語プレゼンテーションコンテストに参加しました(11日)

11月11日(日)に明石高専で開かれました近畿地区高専英語プレゼンテーションコンテストに、 本校から、島袋君(AS2)、西田君(AE2)、山本君(AE2)の3名がチームとして出場しました。 人気ゆるキャラを分析し、それをヒントに神戸高専独自のゆるキャラ「トビタン」を作るという設定で、 ユーモアを交えながら素晴らしいプレゼンテーションを披露してくれました。 残念ながら入賞することはできませんでしたが、大学院受験の準備や学会発表等で多忙を極める中、 3人が猛練習に励んだ成果は十分に発揮することができたと思います。(一般科 柳生 成世)

【リンク】
全国高等専門学校英語プレゼンテーションコンテストのページ

[写真] プレゼンテーションの様子

プレゼンテーションの様子

[写真] プレゼンテーション後の英語での質疑応答の様子

プレゼンテーション後の英語での質疑応答の様子

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デザインコンペティション2012に参加しました(10日・11日)

デザインコンペティション(以下、デザコン)2012が小山高専主管の下、白鴎大学法科大学院(東キャンパス)にて開催されました。 本校からは「Folding Fan」(Aチーム)と「トラス+斜張橋=!?」(Bチーム)の2チームが、デザコン構造デザイン部門に参加しました。 同部門のテーマは「デザイン・コストに配慮した 橋単純支持橋の軽量化コンテスト」であり、具体的には、ヒノキ棒、あるいは面材を使用して、 軽く、美しく、強くを競うコンペティションです。また、本年度は60〜70kgfの間で破壊させるという設計精度の条件が加わりました。

11月10日(土)に仕様確認を無事終了後、全参加者による模型の投票が行われました。翌11日には本選が行われ、 「Holding Fan」は60kgfには到達したものの、70kgfで破壊することはできず、17位で終了しました。 また、「トラス+斜張橋=!?」は 60kgf手前で破壊してしまい、順位は付きませんでした。

来年度は米子高専主管で開催されます。今年の経験を生かして、来年こそはベスト10入りを目指します。(都市工学科 上中 宏二郎)

【リンク】
デザコン2012のページ

[写真] 橋模型「Folding Fan」(Aチーム)

橋模型「Folding Fan」(Aチーム)

[写真] 作品の質問を受ける学生(Bチーム)

作品の質問を受ける学生(Bチーム)

[写真] 大会会場とメンバー

大会会場とメンバー

[写真] 本選の様子(Aチーム)

本選の様子(Aチーム)

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パソコン甲子園本選に参加しました(10日・11日)

11月10日(土)-11日(日)に会津大学でパソコン甲子園本選が開催されました。 今年は第10回の記念大会で、プログラミング部門には予選を勝ち抜いた32チーム(高専は14チーム)が参加しました。 制限時間4時間で難易度の異なる(配点の異なる)10問の問題を解くプログラムを作成するものです。 本校からは5年ぶりに林純一君(E2)・隆辻秀和君(D2)のチームが出場しました。 結果は2問正解にとどまり残念ながら入賞はできませんでしたが来年も頑張ってくれるものと期待しています。 (電子計算機部顧問 若林 茂)

[写真] 会場の会津大学前で

会場の会津大学前で

[写真] 競技に取り組む二人

競技に取り組む二人

[写真] 正解すれば風船が

正解すれば風船が

[写真] 競技後スタッフを囲んで検討

競技後スタッフを囲んで検討

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産学官技術フォーラム'12を開催しました(7日)

11月7日(水)、神戸市立地域人材支援センターにて、「神戸高専 産学官技術フォーラム'12」が開催されました。 テーマは「グローカルコミュニケーション 〜国際性豊かな技術者の育成〜」で、オーラルとポスター併せて約70件の発表がありました。 午前中は口頭発表、午後からはポスターセッションの後、地元企業によるパネル紹介、「活躍の場を海外に広げよう」と題して 村元 四郎氏(株式会社村元工作所 顧問)による基調講演、そして、本フォーラムのテーマでのパネルディスカッションと続き、非常に内容の濃いフォーラムでした。 参加者も250名を超え、大変多くの方に参加して頂き盛会のうちに終わりました。(広報室 尾崎 純一)

[写真] 受付の様子

受付の様子

[写真] ポスターセッション

ポスターセッション

[写真] 企業展示

企業展示

[写真] 村元氏による基調講演

村元氏による基調講演

[写真] パネルディスカッション

パネルディスカッション

[写真] オーラルおよびポスター発表での学生表彰

オーラルおよびポスター発表での学生表彰

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NHK高専ロボコン近畿地区予選に出場しました(4日)

NHK高専ロボコン近畿地区大会が11月4日(日)奈良県大和郡山市総合公園施設多目的体育館で行われました。 テーマは「ベスト・ペット」。ペットに見立てたロボットと人が協力し、球を拾ってゴールへ入れるというもの。 本校からはAチーム「Winning Shot」とBチーム「清盛with望月」の2台のロボットで予選に臨みました。 Aチームのロボットは前日の練習時に足の部分を故障してしまい、練習の成果を出し切ることができませんでした。 またBチームは、フィールド上のシートのわずかな凹凸によって思うような旋回ができず、ともに一回戦敗退という結果となりました。 優勝は和歌山高専A「八咫等烏」。神戸高専Aチームは強力な打ち出し機構を評価され特別賞を受賞しました。(ロボット工学研究会顧問 朝倉 義裕)

[写真] 大会前日の計量に向かうBチーム

大会前日の計量に向かうBチーム

[写真] ピット作業中のAチーム

ピット作業中のAチーム

[写真] 昨年出場のロボ研OBが応援団長です

昨年出場のロボ研OBが応援団長です

[写真] 後ろ向きに進むWinningShot(Aチーム)

後ろ向きに進むWinningShot(Aチーム)

[写真] 安定した歩行の清盛with望月(Bチーム)

安定した歩行の清盛with望月(Bチーム)

[写真] エキシビション競技に参加する清盛with望月

エキシビション競技に参加する清盛with望月

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