教員紹介(電気工学科)
酒井 昌彦
SAKAI Masahiko メール: TEL:078-795-3230(直通)
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- 職名
- 専門分野
- 現在の研究課題と概要
- 可変粘弾性アチュエータの開発とその応用システムに関する研究
生物の筋は自信の粘弾性特性を調整することで外力に対する柔軟な応答を実現している。この特性をアクチュエータによって模擬して人共存型ロボットなどの不確定要素を多い環境で動作するロボットに適応することで、より安全性に優れかつ多彩な環境で運用可能なロボットを実現できると期待される。本研究では電磁力駆動による可変粘弾特性アクチュエータの開発ならびにその応用システムの開発を行う。 - 磁力による非接触動力伝達機構に関する研究
非接触で動力伝達行う磁気減速機構は、摩擦・摩耗などの機械的接触に起因する損失を抑えることができ、更にモータと減速機構を一体化させた磁気ギヤードモータは部品点数の削減・システムの小型化に貢献できる。本研究では更なる高トルク密度化・高減速比実現を目指した磁気式動力伝達機構の構造提案ならびにその特性解明・最適化の検討を行う。 - 研究業績 (主要5件)
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M. Sakai, K. Hirata, and Y. Nakata: "Characteristics analysis of a helical teethed linear actuator"
International Journal of Applied Electromagnetics and Mechanics, Vol.52, pp.571-578,(2016). -
松岡源大,酒井昌彦,仲田佳弘,新口昇,石黒浩,平田勝弘:"螺旋型磁石を用いない磁気ねじアクチュエータの提案"
日本AEM学会誌,Vol.25, No.2, pp.224-229, (2017). -
酒井昌彦,平田勝弘,仲田佳弘:"らせん型リニアアクチュエータのセンサレス駆動に関する検討"
日本AEM学会誌,Vol.26, No.1, pp.28-33, (2018). - 所属学会
- 担当教科
- クラブ顧問
講師
電磁力駆動アクチュエータ
電気学会,AEM学会,日本機械学会
電気計測(E3), 計測工学(D3), 電気工学実験実習(E3), 卒業研究(E5)
ロボット工学研究会,ソフトテニス部