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神戸高専だより 2016年7月
全日本小中学生ロボット選手権2016 製作講習会が開催されました(31日)
全日本小中学生ロボット選手権2016に向けてのロボットの製作講習会が7月31日に開催されました。午前中の小学生部門では、18組の参加があり、午後の中学生部門では、19組の参加がありました。最初に神戸地区予選会に向けての今年度の競技テーマとルール説明、およびロボット製作時の 具体的な諸注意の後、配布されたタミヤ製のキットを使って基本的なモデルの製作を行いました。参加者は皆真剣に製作に取り組んでおり、基本モデル が完成した後、別会場に用意された競技フィールドにて試走等も行いました。参加者達は、これからこの製作キットに改造を加えて、次回の10月23 日に本校で開催される神戸地区予選会に臨むことを楽しみにしている様子でした。 (担当者 朝倉,荻原,ロボット工学研究会レスコンチーム)
小学生部門での製作講習会風景 |
小学生部門での試走の様子 |
中学生部門での製作講習会風景 |
中学生部門での競技フィールドの説明の様子 |
夏季公開講座(フィジカルコンピューティング −体感できるプログラミング−)が実施されました (26,28日)
7月26日と28日の2日間に渡って夏季公開講座「フィジカルコンピューティング −体感できるプログラミング−」が実施され,計36組が参加しました(電子情報通信学会関西支部との共催)。
USB 接続のマイコンボード本体に LED や圧電スピーカー,光センサなどを組合わせて “光る”,“鳴る”,“感じる” コンピュータを実現するために小中学生の参加者が初めてのマイコンプログラミングに取り組みました。最初はキーボードからの入力などに戸惑っていた参加者も,終わりの方ではスムーズにプログラミングをおこなえるようになり,この講座で学んだことを今後さらに発展させることを楽しみにしている様子でした。
(電子工学科 長谷・尾山・荻原・橋本・西・藤本)
電子工学科の5年生も |
電子工学科の教員6名体制でサポート |
2部屋に分かれて |
学生による親身の指導 |
回路をチェックしてプログラミングしてまた回路をチェックして・・ |
部品があれこれ載っています |
夏季公開講座(君は見えるだろうか?ワイヤレス給電!)が実施されました (25日)
小中学生向けの夏季公開講座(君は見えるだろうか?ワイヤレス給電!)が実施されました。小中学生 計13名が受講しました。 基本的な全体説明のあと、電気工学科本科生によるデモ実験が行なわれ、小中学生の皆さんも参加しました。 そして、本科生に一対一で教えてもらいながら、一人一人コイルを巻いて、回路に接続をして、ワイヤレス給電の実験体験をしてもらいました。 何回コイルを巻いたか忘れたり、エナメル線を剥くことに戸惑ったりと色々ありましたが、最後には全員うまくワイヤレス給電を実現できました。 なんと40cmもワイヤレスで電気を送ることができた生徒さんもいました。(電気工学科 南・茂木・西村)
デモに参加 |
うまくできるかな? |
電気が飛んだ! |
西区青少年育成協議会特別企画夏季公開講座として「リモコンロボットを作ろう!!」が実施されました(24日)
7月24日(日)に神戸市立糀台小学校にて、22名の小学生親子が参加して、リモコンロボットを作る工作教室が実施されました。 参加者の皆さんは、小学校1年生から6年生まで幅広い年齢でしたが、学生スタッフ、保護者の皆さんや西区青少協の皆さんの協力もあり全員無事に組立てることができました。 組みあがったロボットを使ってテトリスのようなブロックを動かすゲームも楽しみました。当日の工作教室にご協力いただいた皆さんありがとうございました。 (担当者:早稲田)
リモコンロボット工作の様子1 |
リモコンロボット工作の様子2 |
組みあがったロボットでゲーム |
高校野球選手権兵庫大会(硬式野球)(16,19日)
高校野球選手権兵庫大会が9日に開幕しました。神戸高専の初戦、7月16日(土)2回戦、飾磨高校との試合は、 5回までに4点をリードされる苦しい展開となりました。しかし、6回表代打森岡のヒットを皮切りに 一挙に5点を挙げ、そのまま逃げ切り今年も校歌を歌うことができました。19日の3回戦は、第2シードの 高砂高校と対戦しました。2点を追いかけ、8回と9回に粘るもあと一歩及ばず敗戦。ベスト16を目指しましたが 悔しい敗戦となりました。(野球部 宮本)
試合前の整列 |
校歌斉唱 |
校歌斉唱後に喜ぶ部員達 |
第6回高校生天文活動発表会にて口頭発表とポスター発表を行いました(18日)
7月18日に大阪教育大学天王寺キャンパスにて行われました第6回高校生天文活動発表会において、本校自然科学部の天文班の学生(8名)が「電波観測で捉えた2016年しぶんぎ座流星群の特徴」というタイトルで口頭発表とポスター発表を行いました。 午前中は全17校の参加者(100名程度)の前で学校紹介(1分)と研究発表(10分)を口頭で行い、 午後はポスター会場での発表となりました。 今回は他の高専の参加はありませんでしたがSSH校や理数系の高校生とともに活発な議論をすることが出来ました。 この発表会は今回で3回目の発表となりますが、初の口頭発表を経験することが出来たこと、 流星電波観測という新しいテーマでの発表を行えたことは部員にとって大変有意義な機会となりました。今後も継続して観測を続け、新しい報告をしたいと考えています。 (自然科学部顧問 谷口 博、 大多喜重明)
会場前にて |
口頭発表の様子1 |
口頭発表の様子2 |
ポスター発表 |
出前授業(広陵中学校)が実施されました(1日)
都市工学科・水越教授による出前授業「コンクリートがなぜ固まるかを知ろう」が行われました。
50分授業×2回で、延べ36名の中学3年生と保護者3名が受講しました。授業では、コンクリートの基本的な話と、実験としてセメントの水和熱(セメントと水の化学反応熱のことで、80度位まで上昇します)を体験してもらいました。
特に実験は好評で、後ろに座っていた生徒さん達が「前に行って見学して良いですか?」ということで、水越先生を取り囲むような形になりました。皆さん終始、興味津々な様子で水越先生のお話を聞いていました。
(都市工学科 田島)
授業の様子 |