2008 北京パラリンピックの結団式と壮行会 開催 
 
 8月4日、「ホテル日航東京」にて、北京パラリンピックの結団式と壮行会が開催されました。選手165名、スタッフと合わせると300名弱の選手団が東京に集まりました。やはり日本代表と言うことで、今までの壮行会とは違い背筋が伸びたし、気持も凛としました。また、その重みを感じることもできました。
 いつもの「なるようになるわ!」とか「やってみなわからん!」という、いい加減な態度を引きしめなおすには、とてもよい機会でした。あと1ヶ月後に控え、気持ちの面でも日本代表らしくふるまえるよう、選手ともども考えさせられた思いです。

 
      

  
 こう書いてあるのを目の前にすると、心も体も引き締まる思いでした。日本代表と口では簡単に言いますが、プレッシャーではありませんが、その責任みたいなものをかんじますね。
 一番手前は成田選手です。彼女は慣れたものですが、流石に結団式では身が引き締まる思いだったようです。多くの選手が、日の丸を見て北京での戦いをイメージしたり、活躍をイメージしたりしているようです。なんとなく、わかる気がします。

  
 
  
      
 結団式前の男子の様子。手前にいる二人はパラリンピック初参加のため、やはり緊張気味でした。このあと、白杖を忘れて退出し、それを忘れたこと自体覚えていなかったのですから・・・。視覚障害者の命だと言っても過言ではないと思います。  壮行会に応援で駆けつけた「福田首相」です。やはりとても忙しい様子でしたが、一つ一つのテーブルを回り、激励をされていました。これも公務なのでしょうが、大変だと思いました。思っていたよりも、気のよさそうな方でした。
 
  

  
 厚生労働大臣の舛添さんも応援に駆けつけていました。今回のパラリンピックの報奨金を考えている???みたいでしたよ。健常者には、スポンサーなどからありますが、障害者は本当にそんなの無い。スポーツする自体にもお金がかかっているのに・・・。     なかなか上手く撮れました。笠本選手とツーショットです。彼女とは中学時代からの付き合いです。もう、すでに10年近い師弟関係になりますね。北京では、きっちりと決勝に残り、良い結果を残してほしいものです。期待する一人です。

  

  

 ミーハーな私は、こっそりと後ろに回り、「パチッ」と撮りました。してやったりです。目立ちたがり屋の私ですが、流石に今回の主役は選手ですから、随分とはやる気持ちを抑えました。私も大人になったものだ。

 水泳チームの成田選手が、他の競技も代表して激励を受けたシーンです。河合選手と同様、この二名は手なれたもんです。コメントも上手です。花がある人は、どこが人と違うのでしょう。北京で見つけてみたいと思います。
 
  
   
 水泳のチェアーの選手とのシーンです。顔を隠しているのは、キャプテン鈴木です。悪いことをして、捕まるので伏せているのではありません。照れ屋さんです。彼は、高専のプールに6月に来てもらいました。現段階の世界ランキング1位です。北京でも頑張ってほしいものです。  イケメンばかりを揃えました。左の山田拓朗は、まだ高校2年生です。前回は、最年少参加選手でした。右の中村智太郎は、両手の無い選手です。でも、平泳ぎは100m1分20秒そこそこで泳ぎます。健常者のみんなも、しっかりと考えて泳げば、記録はまだまだ伸ばせるはずです。工夫しよう!!
 
  

  
 やっぱり最後は、河合選手とキャプテンの鈴木選手になってしまいました。この両名は、静岡県出身です。昔は水泳王国でした。彼らが復活の道を作るかもしれません。中学も高校も50mプールを普通に持っています。  水泳チームの監督です。わがままなチームをよくひとまとめにしています。ヘッドコーチの峰村さんと、この監督がいないと、ここまで順調に来ていないでしょう。8月8日から最終合宿です。