2008 北京パラリンピック第一次合宿 (しあわせの村)
北京に向けて、始動しました。世間ではゴールデンウィークだと言って、休みを楽しまれた人が多かったと思いますが、障害者であっても彼らはアスリートです。人が遊んでいる時こそ、練習をする機会なのです。ここでの頑張りが、9月には花が咲くことでしょう。チーム目標も「自分が変われば、未来が輝く!」に決定し、5月の合宿テーマが「自分を知り、仲間を知る」でした。泳ぎに関しては、フォームチェックやレース分析からの戦略の見直し。ドライトレーニングとしては、栄養指導やメンタル指導も盛んに行われました。自分を再発見できる合宿になったはずです。
毎月ある合宿のテーマがこれ!
Japanをから言葉を考えました
毎日ある講習会。日本代表としての自覚の話から、ドーピングなど幅が広い話まで。練習後で眠たいのだが、聞き洩らすと後で自分が困る・・・
今回は、次の時代を担うジュ
ニアの候補選手と保護者も参加
しての合宿であった。未来のパ
ラリンピック選手を目指し、熱
心に聞いていた。
朝のストレッチの様子。合宿でも試合でも朝は散歩と軽い体操から始ります。体操は毎回担当が変わる指名制で行われています。
体操後は、今日の目標など円陣
の真ん中で大声でサイキングア
ップを行います。彼は北京パラ
リンピックのキャプテンです。
ジュニアチームも同じようにサイキングアップをしました。後ろで腕組みしているのが北京の監督です。決して怒られて縮こまっているのでありません・・・。
食事風景ですが、普通に見え
ますが、片手や視覚障害者や様
々。バイキングも片手ではもり
つけできません。食事の時間が
一番スタッフは忙しい時間です。
車いすなどの移動もこれなら楽ちんです。移動も実は大変です。
インナーマッスルのトレーニ
ングの指導中。視覚障害者にも
解る説明が大切なんです。
車いす組を指導中。立ってやる動作と座ってやる動作は、微妙に変わってくるのです。ここも指導者の力量になってくるわけです。
このメンバーで北京パラリンピ
ックを目指します。健常者の大
会は注目度が高いけれども、実
は障害者もメダル候補がいるの
です。皆さん応援よろしく!!