センター紹介

組織的には、運営委員会、産学連携部会、地域連携部会、発明委員会があります。





運営委員会

 運営委員会は主に事業の企画の立案を中心に行います。





産学連携部会

 第1部会は、企業を中心に産学連携や研究促進を行い、共同研究、受託研究、奨学寄付金および技術相談に対応します。

 メイン事業としては、市内の約400社が会員である(社)神戸市機械金属工業会、および神戸市産業振興財団、神戸商工会議所と共催の産学官技術フォーラムがあります。

 このフォーラムは1991年度から始まり、技術交流、共同研究等を行なってきました。

  
地域連携部会

 第2部会は、市民に対して、学校見学会や体験入学、公開講座、出前授業、施設開放などを行います。

 メイン事業としては、中学3年生を対象にしたオープンカレッジがあります。移転した1990年度から体験入学や学校紹介を中心に行い、毎年、800〜900人の参加があります。





  
最後に

 このような組織は、他高専や大学にもありますが、その名称は、"地域共同研究センター"です。本校は地震以降、神戸市でよく使用されている"協働"を用い、協力して働くことの意味を持たせました。

 本校が益々発展するためには、教育、研究、地域貢献がバランスよく行われ、地域すなわち神戸市あるいは兵庫県に根づいた学校になっていかなければなりません。今まで以上に本校の持つ能力や設備を、広く社会に還元する必要があります。

 神戸高専では地域協働研究センターを中心して、地域に根ざした高専を目指していきます。