2017年度の活動紹介

台湾の正修科技大学と学術交流に関する協定を締結しました。

平成29年7月5日(水)に台湾の正修科技大学から副学長以下6名の訪問団を神戸高専へ招き学術交流協定(MOU)締結式典を挙行しました。式典では両校教員が学校紹介を行うとともに終始和やかに親交を深め、神戸高専の山崎校長と正修科技大学の鄭副学長が両校の教員と学生の交流を目指す協定書に署名し、相互の発展を約束しました。式典終了後には、正修科技大学からの訪問団を神戸高専キャンパスの見学ツアーに案内するとともに、今後の活動を検討する情報交換会を開催しました。この協定締結を契機に、本校の教育・研究の国際的視野を広げることともに、学生のコミュニケーション能力の向上を目指し、さらに国際交流を活性化させる計画です。 (国際協働研究センター)

調印書を披露する山崎校長と鄭副学長

調印書を披露する山崎校長と鄭副学長

記念品を交換する山崎校長と鄭副学長

記念品を交換する山崎校長と鄭副学長

調印式参加者の記念写真

調印式参加者の記念写真

調印に尽力した赤対国際協働センター長と柯国際事務副所長

調印に尽力した赤対国際協働センター長と柯国際事務副所長

情報交換会参加者の記念写真

情報交換会参加者の記念写真

シアトル派遣プログラムに参加してきました(7月27日-8月2日)

電気工学科2年の村上さくらさんが、神戸市立高校生派遣団の一員として、7月27日-8月2日までアメリカ・シアトルに派遣されました。下記の参加報告を頂きましたのでご紹介します。(国際協働研究センター)


私は神戸市教育委員会のシアトル派遣プログラムの選考に合格し、アメリカ・ワシントン州シアトル市を訪問しました。シアトルに着いて最初に思ったことは、シアトルは神戸と同じく海と山に囲まれていて、スペースニードルという神戸のポートタワーのような高い建物もあり、建物や自然がとても神戸と似ているということです。また、シアトルは自然が豊かでとても良い街でした。  シアトルの方々はとても親切でフレンドリーな方ばかりでした。シアトルの高校生や街の人たちは、流暢に英語を話すことのできない私の話を一生懸命聞いてくれて、初めのうちは海外の方と会話をするのに少し緊張していた私も、シアトルの方々のおかげで英語を話すことはとても楽しいと実感し、この訪問は、積極的に英語を話す自信を持てるきっかけになりました。  シアトルでは、市長訪問,姉妹都市提携60周年記念のパレード,マリナーズのメジャー野球試合観戦など、自分の力では実現できない貴重な体験をさせていただきました。たくさんの思い出の中でも特に印象に残っていることは、航空機製造会社ボーイングの工場ツアーに参加したことです。ホストファーザーがボーイングのスーパーバイザーとして働いているということもあり、このツアーに参加し、飛行機やその製造方法についてとても詳しく知ることができました。私は今まで飛行機に興味を持ったことがありませんでした。しかし、この工場ツアーをきっかけに航空機関係の仕事に興味を持ちました。ホームステイ先の家ではホストファーザーと、飛行機についてたくさん話をしてとても楽しい時間を過ごしました。そして2.3年後にもう一度シアトルへ行き、また飛行機について話をしようと彼と約束をしました。  このシアトル派遣を通して、英語力の向上だけでなく、シアトルの方々の温かさ,他国の文化,海外での生活などたくさんのことを学びました。私がこのような素晴らしい一週間を過ごすことができたのは、快くシアトルへ送り出して私の願いをかなえてくれた家族、派遣が始まる前から終わるまでずっと支えてくださった先生方、忙しい中たくさんの歓迎行事を計画してくださったホストファミリーやシアトルの方々のおかげです。支えてくださったたくさんの方々に感謝の気持ちを忘れず、この経験を将来に活かせるように頑張ろうと思っています。  英語もシアトルも大好きになった、最高の一週間でした。

シアトル市長表敬訪問

シアトル市長表敬訪問

farewell partyでの集合写真

farewell partyでの集合写真

space needleからシアトル風景

space needleからシアトル風景

シアトルの街中

シアトルの街中

ライトアップされた夜のspace needle

ライトアップされた夜のspace needle

航空博物館

航空博物館

シアトルの街中

シアトルの街中

メジャーリーグ野球試合観戦(シアトルマリナーズ)

メジャーリーグ野球試合観戦(シアトルマリナーズ)

Kobe Kosen and The University of Wisconsin Stout (MOU) signed and university visit(September 9th)

On September 11th, 2017 Mark Pileggi, Vice-Chief of Kobe Kosen's Global Collaboration Research Committee visited the University of Wisconsin Stout, which is one of America's leading Polytechnical Universities. The tour of the university included meeting with the University Chancelor, the deans of 3 different faculties, the international student advisor and director, senior instructional designer as well as lunch with the ESL teaching staff. Each of the faculty and staff were very kind and welcoming, and are looking forward to any future collaborations or programs that we might want to establish with them. Wisconsin Stout faculties are ready and able to welcome students of almost any English level to enter their university through their complete ESL program. Also, upon completion of Wisconsin Stout's ESL program a student would be allowed the student to register in regular undergraduate courses at their university. They showed great pride in the quality of their facilities, their faculty and their flexibility, as well as their hands-on style of education, which will prove to be a wonderful and safe place for future Kosen students looking for a chance to study in the United States. Teaching faculty and Advanced course students could also take advantage of this MOU to go to the USA for research as well. They have a large variety of majors including a wide range of engineering courses, as well as majors in other interesting areas such as hospitality, communications, arts, sciences, mathmatics, management, learning technology and so on. The University of Wisconsin Stout has a rich history and they are focused on "hands-on" learning which is what attracted them to ask Kobe Kosen to sign an MOU in the first place. Please keep a look out for future collaborations and programs with this American Polytechnical University.

University of Wisconsin Stout Campus pic 1

University of Wisconsin Stout Campus pic 1

University of Wisconsin Stout Campus pic 2

University of Wisconsin Stout Campus pic 2

Electrical Engineering area

Electrical Engineering area

Robotic arm

Robotic arm

University of Wisconsin Stout's Chancelor signing the MOU

University of Wisconsin Stout's Chancelor signing the MOU

Shaking hands with the Chancelor

Shaking hands with the Chancelor

Chancelor and International Director holding the laquor box gift from KCCT

Chancelor and International Director holding the laquor box gift from KCCT

 University Clock Tower

University Clock Tower

3D Printer Creation workshop

3D Printer Creation workshop

Woodworking Facility

Woodworking Facility

Clean Room

Clean Room

Global Communications Classroom

Global Communications Classroom

SSVM World School来校(10月11日)

10月11日に、インドのSSVM World Schoolから学生36名を含 む、約40名が来校されました。 当初の予定から、30分程度遅れての本校到着となり、タイムスケジュールが非 常にタイトになりましたが、 無事に予定のプログラムを終えることができました。 特に、今回は先方からのリクエストで、学生同士の交流を希望されていましたので、 校内見学の案内や研究室紹介等、全ての面において、本校の5年生と専攻科生に 対応していただきました。 また、校内見学や研究室紹介等に協力していただいた学生とは、昼食も一緒に食 べてもらい、 和やかな雰囲気のもと、会話が弾んでいました。最後は、集合写真を撮影し、笑 顔で帰路につかれました。

到着

到着

お出迎え

お出迎え

山ア校長の歓迎挨拶

山ア校長の歓迎挨拶

プレゼント交換

プレゼント交換

学生による学校紹介

学生による学校紹介

”ハバタン”プレゼント

”ハバタン”プレゼント

機械工学科によるホバークラフトの試乗

機械工学科によるホバークラフトの試乗

電気工学科によるソーラーパネルの紹介

電気工学科によるソーラーパネルの紹介

都市工学科によるレインガーデンの紹介

都市工学科によるレインガーデンの紹介

応用化学科による極低温の世界

応用化学科による極低温の世界

機械工学科による福祉機器の紹介

機械工学科による福祉機器の紹介

電子工学科によるシールドルームの紹介

電子工学科によるシールドルームの紹介

ホールでの集合写真

ホールでの集合写真

食事の風景

食事の風景

全体の集合写真

全体の集合写真

JICE(タイ)の受け入れ(11月2日)

JICE(JENESYS)の受け入れで、11月2日にタイ の学生30名の受け入れを行いま した。 今回の訪日団のテーマは「科学技術」であり、本校の訪問となりました。 本校では、機械工学科や応用化学科、また、剣道部や吹奏楽部で、技術的な体験と 日本文化に触れる機会が設けられました。 この訪問に際し、多くの方々にご協力いただきありがとうございました。 訪問団は、その後2日間のホームステイをした後、フェアウェルパーティに参加し、 帰国の途につきました。

訪問団がバスで到着

訪問団がバスで到着

校長先生の挨拶

校長先生の挨拶

学生による本校の紹介

学生による本校の紹介

機械工学科の見学

機械工学科の見学

応用化学科の見学

応用化学科の見学

吹奏楽部の体験

吹奏楽部の体験

剣道部の体験

剣道部の体験

昼食の様子

昼食の様子

集合写真

集合写真

電気工学科4年生が台北城市科技大学を訪問しました。(11月22日)

海外研修旅行で台湾訪問中の電気工学科4年生が11月22日に台北城市科技大学 (Taipei City University of Science and Technology)を訪問させていただき、 工学部電気工学科をはじめとする3学科を見学させていただきました。同大学は 本校と同じく若年からの技術者教育を特徴とする五専として創立し、近年さらな る 教育研究の高度化に対応した四技を併設された科学技術大学であり、高専本科と 専攻科学生の教育研究に注力する本校と力を合せてグローバル技術者育成を 推進すべく2013年より教育研究連携協定を締結しており、今回の海外研修旅行 の機会を活かしての訪問が実現したものです。 見学は本校電気工学科4年生38名が3グループに分かれ、それぞれのグループに 16から20名の観光学部の学生が本校学生とペアを組む形でガイドとして同行して、 マンツーマンでの丁寧な案内を行ってくれました。各グループが3つの工学部の 建物を 順に見学させていただいた後には、観光学部棟10階の昼食会場に移動し、素晴ら しい 景色を堪能しながら仲良く交流させていただくことができました。多くの学生が FacebookやLINEのアカウントを交換し、同日夜の夜市観光時や翌日の自由行動時 の再会を 約束するなど、積極的に仲良くなってくれた学生が多く極めて有意義な交流とす ることが できました。

電気工学科でのロボット制御技術の見学1

電気工学科でのロボット制御技術の見学1

電気工学科でのロボット制御技術の見学2

電気工学科でのロボット制御技術の見学2

ホームオートメーション技術と電波暗室の見学1

ホームオートメーション技術と電波暗室の見学1

ホームオートメーション技術と電波暗室の見学2

ホームオートメーション技術と電波暗室の見学2

記念写真1

記念写真1

記念写真2

記念写真2

Otago壮行会(3月1日)

2018年3月1日(木)、本校本部棟ホールにおいてニュージーランドの提携校(Otago Polytechnic)に3月7日〜21日の旅程で短期留学を行う学生の壮行会を開催しました。このプログラムでは、2015年3月に20名、2017 年3月に23名の学生が派遣されていますが、今回は選抜された19名の学生が、大阪府立大学高専の学生11名と共に派遣されます。  壮行会では、はじめに山ア校長から激励のお言葉をいただきました。次に、団長として派遣団の学生をリードしてきてくれた機械工学科3年松元瑛司君が決意表明を行いました。その後、派遣団の学生が4つの班に分かれ、練習を積み重ねてきた日本や神戸を紹介するプレゼンテーションを行い、壮行会に参加された先生方(平野、八百、北村、柳生、小林、福井、Pileggi、今村(敬称略・コメント順))から、プレゼンテーションに対する講評と現地滞在中のアドバイスをしていただきました。また、現地で披露する歌「ふるさと」を、日本語バージョンと英語バージョンを織り交ぜて歌いました。学業やクラブ活動で忙しい中、多くの先生方のサポートや助言を受けながら、今回の留学に向けて準備に臨んでくれた成果が、堂々としたプレゼンテーションや合唱に現れていました。最後に、赤対秀明国際協働研究センター長から出発前の最後の注意事項と心構えのアドバイスをしていただいた上で、後援会からの支援金が山ア校長により派遣団の学生に手渡されました。  ニュージーランドで、多くのことに挑戦し、様々な経験や学びを重ね、大きく成長した姿を帰国後に見せてくれることを期待しています。

山ア校長先生からの激励 のお言葉

山崎校長先生からの激励のお言葉

団長による決意表明

団長による決意表明

神戸高専の紹介

神戸高専の紹介

神戸の紹介

神戸の紹介

和菓子の紹介

和菓子の紹介

おせちの紹介

おせちの紹介

たこ焼きの紹介

たこ焼きの紹介

書道の紹介

書道の紹介

書道・漢字の紹介

書道・漢字の紹介

「ふるさと」の合唱

「ふるさと」の合唱

赤対先生からの諸注意の連絡

赤対先生からの諸注意の連絡

後援会からの支援金授与

後援会からの支援金授与

集合写真

集合写真

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