電子計算機部に初代キャプテンの益一哉先生(現・東工大学長)が来訪されました(31日)

 電子計算機部は、校舎が舞子台にあった1973年5月1日に電子計算機研究同好会として活動し始めた、神戸高専でも歴史ある部活動です。昨年、部員が部室を整理していた際、創設時の「自律のことば」(部室を提供してくださった神戸市民ならびに後援会への感謝の意と、部室の利用規則をまとめたもの)ならびに当時のメンバーの連署を発見しました。そこには初代キャプテンとして、現在東京工業大学で学長をされている益一哉先生の名前もありました。
 このことが益先生に伝わったようで、1月31日の放課後に電算部部室へ益先生がOBとして訪問くださいました。 学科・学年問わず多くの部員が益先生を囲んで、創設当初のことや当時の学校の様子などたくさん話して頂きました。また、学問の最先端を走る大学のトップだからこそ、神戸高専の現部員に期待する話も伺いました。
 ご訪問頂きありがとうございます。部員にとっても貴重な機会となりました。今後もOBのみなさんに訪問したいと思ってもらえるような部活動を続けたいと思います。(電子計算機部 顧問・元部長 高田)

垂れ幕を用意してお迎え

垂れ幕を用意してお迎え

現役部員を激励する 益 初代キャプテン

現役部員を激励する 益 初代キャプテン

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神戸ものづくり人材育成事業の一環としてエネルギーデザインの授業で外部講師による講義を実施しました (30日)

 機械工学科4年エネルギー・システムコースのPBL授業「エネルギーデザイン」で、株式会社ネリキ 取締役 営業部長 市坪 篤 様に「ガスって?」というタイトルで講義して頂きました。 本講義は神戸市の「神戸ものづくり人材育成事業」の一環として支援して頂いた外部講師による特別授業です。株式会社ネリキは高圧ガスバルブの世界的トップメーカーで、 神戸市が推進している水素エネルギー関連事業においても重要な役割を担っておられます。今回の講義では、ガスの基礎と応用技術について、 実例や最新技術を交えて紹介して頂きました。聴講した学生は、授業で学んできた熱力学や流体力学の知識が実務的にどの様に役立っているのか実感できたよい機会だったと思います。 ご多用にも関わらず講義頂いた市坪様、また当日サポート頂きました同社営業部 岡 様、技術部 前川 様,JFEコンテイナー株式会社取締役 石部 様に心よりお礼申し上げます。(機械工学科)

「ガスって?」と題してご講義して頂きました

「ガスって?」と題して
ご講義して頂きました

ガスの基礎、ボイル・シャルルの法則について

ガスの基礎、
ボイル・シャルルの法則について

神戸市の水素エネルギー関連への取組みについてもご紹介頂きました

神戸市の水素エネルギー関連への取組みについてもご紹介頂きました

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近畿建設協会との連携協力による活動

 本校は、2022年7月に近畿建設協会(近建協)と連携協力に関する協定を締結しています。 その一環として、近建協のご協力により、1年の都市工学概論の時間を利用して、近畿インフラDX推進センターを見学させていただきました。 また、5年の維持管理工学の授業では、「道路の維持管理」と「砂防事業と砂防施設点検」について講義をしていただきました(写真1)。 一方、本校からは、水越睦視教授が近建協の若手職員研修において、「コンクリートの基礎知識と劣化メカニズム」について講義を行いました(写真2)。 この連携協定を有効に活用し、学生に都市工学への関心や理解を深めてもらい、ぜひ次世代の建設業界を担う技術者に成長してほしいとの思いを込めて、今後も連携活動を続けていきたいと考えています。(都市工学科)

写真1

写真1

写真2

写真2

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第17回全国高等専門学校英語プレゼンテーションコンテストに参加しました (27-28日)

 1月27日(土)、28日(日)に国立オリンピック記念青少年総合センターにて、「第17回 全国高等専門学校英語プレゼンテーションコンテスト」が開催されました。 本校からは、昨年11月に開催された近畿地区高等専門学校英語プレゼンテーションコンテストのチーム部門で2位入賞を果たした下記の3名が、近畿地区の代表の1校としてチーム部門(28日)に出場しました。

 安達祐輝さん(電子工学科5年)
 入本聖也さん(電子工学科5年)
 大塚晟さん(電子工学科5年)
 発表タイトル:Navigating the Digital Realm: A Journey into HCI

 残念ながら入賞は果たせませんでしたが、とても堂々とした見事なパフォーマンスを披露してくれました。 学生交流会にも参加し、他高専の学生との交流も深まったようです。
 来年度以降も、出場者の英語力はもちろんのこと、他者に情報を伝える伝え方や魅せ方にも磨きをかけ、より良い結果が残せるように取り組んでいきたいと思います。 (英語科・ESS顧問:Pileggi・平野)

プレゼンテーション

質疑応答

終了後-1

終了後-2

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第42回神戸高専英語プレゼンテーションコンテストの開催(24日)

 令和6年1月24日(水)の午後3時より、一般科棟 芸術教室にて第42回神戸高専英語プレゼンテーションコンテストが開催されました。 発表者は、各クラスで行われた予選にて選抜され、6名が出場しました。またエキシビジョンとして、 第17回全国高等専門学校英語プレゼンテーションコンテストにチーム部門で出場する学生によるプレゼンテーションも披露されました。 (英語科)

〈結果〉
 1位 C5 関 彩葉 (Kobe’s Advanced Technology)
 2位 D5 大塚 晟 (Ear Wiggle Detection in Glasses-Shaped Devices)

 入賞(クラス順)
  M5R 仁賀 爽太 (Soft Robotics)
  M5E 山本 直輝 (Investigation of Initial Fire Fighting Methods and Evacuation Routes in Kobe City College of Technology Using FDS)
  E5 鄭 彰己 (Assessment of Auditory Cognitive Abilities and Analysis of Biological Reaction for Cognitive Impairment Prevention)
  S5 小野 翼 (Shear Experiment of Light Weight Concrete Filled Double Steel Tubular)

1位の関さん

1位の関さん

2位の大塚さん

2位の大塚さん

参加者の皆さん

参加者の皆さん

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盛山文部科学大臣が来訪されました(17日)

 2024年1月17日に、盛山正仁文部科学大臣が神戸高専の視察に訪れ、武田理事長、林校長をはじめとする本校関係者と意見交換を行いました。 視察の中で、神戸市との共同研究であるクールベンチや温度可視化システムに取り組むe3研究会の学生達、万能グリッパや水中ドローン、 自律走行ロボットに取り組む神戸高専ロボティクスの学生達が説明を行い、それらの説明を盛山文科大臣は興味深く傾聴されました。 学生達との活発な質疑応答もあり、学生達のこれからの活躍に大きな期待を寄せられました。

盛山文部科学大臣

盛山文部科学大臣

意見交換の様子

意見交換の様子

校内視察の様子

校内視察の様子

e3研究会について質問される盛山大臣

e3研究会について質問される盛山大臣

クールベンチを説明する学生

クールベンチを説明する学生

クールベンチを体験される盛山大臣

クールベンチを体験される盛山大臣

気象観測装置を説明する学生

気象観測装置を説明する学生

万能グリッパを説明するロボティクスの学生

万能グリッパを説明する
ロボティクスの学生

水中ドローン視察の様子

水中ドローン視察の様子

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