水泳部 全国高専大会11連覇(25,26日)

 8月25日〜26日に今年度の全国高専水泳競技大会が長野県のアクアウィングで開催されました。 今年の大会は、ようやくコロナ対策の制限が撤廃され、コロナ禍前の通常の運営に戻り、活気あふれる大会となりました。 本校からは、個人種目とリレー種目合わせて、30名の選手が全国大会に臨み、日頃の練習の成果を発揮してくれました。 特に、今年は、最終学年である5年生と今年入部したばかりの1年生の活躍が目立ちましたが、それ以外の学年の選手も決勝に進出し、チームとして、1種目を除いて全て決勝に進むことができました。 その結果、学校別の総合得点において、2位に80点近い差をつけた169点で、11連覇を達成することができました。ただ、全国大会に出場した30名の選手だけで、この11連覇を達成したのではなく、 全国大会に進むまでに、日頃から一緒に練習に励んできた仲間がいたからこそ、決勝での得点につながったと思います。 来年度は、違ったメンバーで全国大会に臨むことになりますが、12連覇目指して、日々練習に励みたいと思います。(水泳部顧問)

大会会場のアクアウィング

男子リレー(最終種目)前の
全チームでの円陣

男子リレー1位の表彰

女子リレー1位の表彰

総合優勝の表彰

大会終了後の記念撮影

ページのトップへ

第10回全国高専弓道大会で女子団体優勝(24, 25日)

 8月24, 25日に第10回全国高専弓道大会が鳴門・大塚スポーツパークにて開催されました。 本校弓道部からは政井選手(電気工学科3年)、中山選手(都市工学科3年)、金澤選手(応用化学科2年)が女子団体の部に出場しました。 2日にわたる予選で第4位が神戸高専含め2校となったため、上位4位決定戦を射詰競射で行い、決勝トーナメント進出を果たしました。 そして、鈴鹿高専との準決勝戦、鹿児島高専との決勝戦を勝ち抜き、優勝することができました。 女子団体の優勝は平成25年(2013年)の第46回近畿・東海・北陸・信越地区高専弓道大会以来となります。(弓道部顧問 深見・町田・高峯・中村)

競技終了後の納射を担いました。

おめでとうございます。

ページのトップへ

「中高生による こべっこ科学フェスタ」に参加しました (23日)

 中学生・高校生による子どもたちに向けた科学イベント「中高生による こべっこ科学フェスタ」が8月23日(水)、こべっこランドにて開催されました。 自然科学部は、「ドキドキわくわく理科教室 ?新開発のドキドキから懐かしのわくわくまで、自由研究のチャンス?」というブースを出展し、 学生たちが先生となって子どもたちにさまざまな実験を楽しんでもらいました。9種類と多くの実験を楽しめるということで、ブースはたくさんの子どもたちで賑わいました。 子どもたちに合わせた説明は難しいですが、回を重ねるごとに「先生」の説明も上手になりましたね。科学を伝える難しさと楽しさを体験できる素晴らしい機会となったことでしょう。(自然科学部顧問: 大多喜、高見、小倉)

神戸高専のブース

ペットボトルを使った実験のようす

アルミホイルをIHヒーターに乗せると…

ページのトップへ

化学に関する公開講座を実施しました(12,22日)

 応用化学科の渡辺 昭敬教授が外部で公開講座を二回実施しました。一つは8月12日(土)にこべっこランドで中学生プログラムの公開講座を、8月22日(火)に新長田合同庁舎で化学にまつわる理科教室を実施しました。 こべっこランドでは中学生を対象に、酸とアルカリを用いた高専でも実施しているような実験を体験してもらいました。理科教室ではは二つの液体を混ぜて“つまめる水”を作りました。 どちらの参加者も楽しそうでした。少しでも理科に興味を持ってもらえるといいなと思っています。(応用化学科 渡辺)

酸とアルカリで滴定だ!(こべっこランド)

実験の仕方を教えてもらうよ(理科教室)

水に色をつけてみたよ(理科教室)

きれいでしょ?(理科教室)

つまめる水(理科教室)

ページのトップへ

夏季公開講座「マイコンでカラーLEDを制御してみよう」を開催しました(17日)

 8月17日(木)、電子工学科棟1階電子基礎実験室にて、夏季公開講座「マイコンでカラーLEDを制御してみよう」を中学生向けに開催しました。 それぞれ、アシスタントの学生に教えてもらいながら、ブレッドボード上にマイコンとカラーLED等の電子回路を作成し、 ノートパソコンでマイコンのプログラムを作成・書き込みを行い、カラーLEDの色調を制御するプログラムの動作確認を行いました。 当初、8月15日午前・午後の2部制で、各10名ずつの定員で行う予定でしたが、台風のため日程が変更となり、午前10名、午後8名の参加となりました。 (電子工学科 笠井・木場)

教員による説明

マイコン回路の製作

光量に応じた色でカラーLEDを表示

ページのトップへ

わくわく理科教室が開催されました(16日)

 8月16日(水)、17日(木)の2日間、UNITY(神戸 大学共同利用施設)で標記教室が開催されました。 この教室は色々と形を変えながら、30年近く実施されています。今年は約30人の小学生が参加しました。電気工学科の赤松 浩教授による「いろんなものをスピーカーにしよう」、 一般科の大塩 愛子准教授による「顕微鏡を作ってミクロの世界を探索しよう!」や応用化学科の増田 興司准教授による「燃料電池を作ろう」などいずれも楽しいプログラムを体験しました。 初日が悪天候のため、日程変更になりましたがたくさんの小学生が笑顔で参加してくれました。ありがとうございました!(地域協働センター)

講義の様子

銅線を巻いてるよ。

高専の学生さんが教えてくれました。

ページのトップへ

夏季公開講座「なんだこの形は?!形が自動で作成されるCAEと3Dプリンターを体験してみよう」を開催しました(16日)

 8月16日に機械工学科PBL演習室にて、夏季公開講座として小学校5年生〜中学校2 年生向けに「なんだこの形は?!形が自動で作成されるCAEと3Dプリンターを体験してみよう」が実施されました。 講座には12名が参加し、CAEにてトポロジー最適化でコンピュータにプルタブオープナーをモデリングをさせ、そのモデルを3Dプリンターで造形しました。 CAEは難しいですが、学生アシスタントの指導に従って実施し、全員3Dプリンターで造形ができました。 (お詫び:当初8/15(火)に実施予定でしたが、気象警報のために急遽8/16(水)に実施しました。 日程がずれたことで参加できなくなった当初参加予定であった皆さまにはご期待に沿えず申し訳ございませんでした。何卒ご了承ください。)担当者:早稲田

トポロジー最適化の作業

3Dプリント中

出来上がったプルタブオープナーの例

ページのトップへ

夏季公開講座「色々な実験と iPad で化学を楽しもう」を開催しました (10日)

 化学反応は炎や液体の色が変わる不思議な現象を引き起こすことがあります。 このような現象に着目した公開講座、「色々な実験と iPad で化学を楽しもう」が8月10日(木) に開催されました。 講師は一般科 (理科) の佐藤洋俊教授です。午前の部・午後の部合わせて約20組、小学校低学年から中学生まで幅広い学年のみなさんが不思議な色を楽しみました。 炎色反応ではどの溶液の色がお気に入りになったでしょうか? 水溶液を入れた容器を振ると色が変わるのに、放置すると元に戻るのはとても不思議ですね。 多くのみなさんから「楽しかった」、「化学に関心を持つきっかけになりそう」という声を頂きました。iPad で撮影した画像や動画は自宅でも楽しんで頂けます。 (担当:一般科 佐藤、記録:一般科 小倉)

教員による解説

実際に作業をしていきます。

炎が真っ赤になりました。

不思議な色を撮影中。

ページのトップへ

理科コンストラクション研修が開催されました (8日)

 8月8日(火)に標記研修会が本校で開催されました。この研修会は神戸市の小、中、高の理科担当の先生方の課題研修として位置づけられ、 神戸市の総合教育センターより依頼があって、毎年開催しています。今年度は、電気工学科の加藤真嗣准教授により「電磁気実験 イロハのイ」と題して開催されました。 簡単な電磁気の話に始まり、身近な物で簡単にできるモーターの工作や手回し発電などを体験したりしました。 7名ほどの先生方が、熱心に聴講していました。暑い中お疲れ様でした。(文章:地域協働センター 渡辺)

講義の様子

モーターを作っています。
先生方皆さん真剣です!

作製したモーターです。
導線がくるくる回っています。

ページのトップへ

全国高専大会およびコンテストの壮行会を実施しました (8日)

 8月8日に、全国高専大会および各種コンテストに出場する学生のための壮行会が開催されました。 校長先生や後援会会長から激励の言葉を頂き、選手を代表してバドミントン部の主将から大会に臨む決意と感謝の言葉が述べられました。 本校からは、12団体(陸上、テニス、ソフトテニス、剣道、弓道、バレーボール、バドミントン、卓球、水泳、バスケット男子・女子、電子計算機部)に所属する総勢137名の学生が、 8月中旬から10月にかけて開催される全国高専大会および全国プログラミングコンテストに出場します。各個人が悔いのないように力を発揮してくれることを期待しています。(学生主事室)

総勢137名の選手団

林校長の挨拶

後援会会長の激励の言葉

後援会からの激励費の授与

バドミントン部主将による誓いの言葉

ページのトップへ

夏季公開講座「君は見えるだろうか?非接触給電!」を開催しました(5日)

 8月5日(土)に夏季公開講座「君は見えるだろうか?非接触給電!」を本校電気工学科棟にて実施しました。 身近な存在になってきた近傍での非接触給電技術の紹介と、非接触給電技術は大電力化や遠距離化などが期待されている学術分野でもあるという説明の後に、 実際にコイルを作成し非接触で電力が供給される様子を体験しました。専攻科生・本科5年生によるマンツーマンの形での支援もあり、 コンセントに全くつながっていない回路に電流が流れ、LEDが明るく光る様子を見た皆さんは達成感を感じているようでした。 また、コイルとコイルの間に銅板やアクリル板、木板を挟むとどのように変化するか、コイルの距離を変えると電流の大きさはどうなるかなど、 チャレンジングな課題に楽しく取り組む姿もありました。(電気工学科 河合、酒井、中村)

教員による解説

実際に作業をしていきます。

きれいにコイルが作れるかな。

ページのトップへ