神戸高専だより 2020年12月

全国小中ロボコン選手権 制作講習会が開催されました (26日)

12/26(土)、神戸高専にて小中ロボコン ロボット制作講習会が開催されました。講習は午前中は小学生、午後は中学生の部に分かれ、それぞれ専用のキットを基に制作を行いました。
その際に、本校のロボット研究会の学生が、制作についてアドバイスをしたりする場面もありました。また、来年の10月に開催予定の予選会のコースで制作したロボットを試走したり、本年度、登場予定だったレスキューロボットのデモを見たりするなど、参加した小中学生は楽しい一日を過ごしたようです。(地域協働研究センター 連携教育担当 渡辺)


案内看板

案内看板

製作用キット(左:小学生用 右:中学生用)

製作用キット
(左:小学生用 右:中学生用)

小学生の制作風景

小学生の制作風景

試走風景

試走風景

中学生の制作風景

中学生の制作風景

レスキューロボットのデモンストレーション

レスキューロボットの
デモンストレーション

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テクノ愛2020にて奨励賞と健闘賞を受賞しました (9日)

11月下旬にテクノアイディアコンテスト「テクノ愛2020」の最終審査が実施されました。このコンテストでは身近な生活に役立つ技術から最先端技術まで幅広いアイディアを提案して、そのユニーク度や実用性を審査されます。今年も数多くの応募があり、その中から書類選考を通過したアイディアの発案者が、口頭発表のプレゼンテーションスライド(発表セリフ録音済み)を事前に提出し、その内容を元に最終審査されました。電気工学科5年生の後藤 匠さんと応用化学科5年生の満永 琴乃さんは、共同開発している「WatER Pillow(ウォーターピロー) - 分散系ER流体を用いた新しい水まくら -」というアイディアでエントリーし、数倍の倍率をクリアして今回の最終審査に進むことになりました。その結果、見事奨励賞を受賞しました。さらに、惜しくも最終審査に進めなかったアイディアを応募した電気工学科3年生の中島 悠花さんが健闘賞を受賞されました。皆さん、おめでとうございます。(マスクは写真撮影時のみはずしました) (電気工学科 南、応用化学科 増田)


記念撮影

記念撮影

後藤さんと満永さん(奨励賞)

後藤さんと満永さん(奨励賞)

中島さん(健闘賞)

中島さん(健闘賞)

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全国高専デザコン2020(AMデザイン部門)に出場しました (5-6日)

12月5日(土)、6(日)オンラインにて全国高専デザコン2020(AMデザイン部門:テーマ「唯へのこだわり」(課題「生活サポートアイテム」)が開催され、機械工学科M4Rの那須さんらを中心としたチームが参加しました。今年は半数以上のチームが予選(書類審査)を通過できない中、神戸高専チームは書類審査を通過し、本選に出場しました。神戸高専チームは「PLAPOD」と題して環境に配慮した生分解性プラスチックであるPLAにより3Dプリンターで造形したかわった形状の苗ポッドを出品し、オンラインにてプレゼンテーションそしてポスター発表に代わる質疑応答をしました。単に造形品の評価だけではなく事業性、発展性なども評価されるコンペティションですが、複雑な中の構造のアイディアは評価されたものの総合成績は伸びず5位となり、惜しくも入賞を逃しました。本選出場チームに対しては、審査員の方から「そもそも書類審査を通った上での本選出場は誇ってもらってよい」という言葉もいただきました。応援していただいた皆様、ご協力していただいた皆様、ありがとうございました。(配信映像は撮影禁止だったため、オンライン対応している様子の写真のみ掲載となります)
(ものづくり研究会 宮本 早稲田 尾崎 三宅)


プレゼンの様子(1日目)

プレゼンの様子(1日目)

質疑応答の様子(2日目)

質疑応答の様子(2日目)

結果発表の様子(2日目)

結果発表の様子(2日目)

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