神戸高専だより 2020年11月

全国高等専門学校ロボットコンテスト 全国大会に参加しました (29日)

去る11月29日(日)に、全国高等専門学校ロボットコンテスト全国大会が開催され、神戸高専からはチーム「洒落神戸」が参加いたしました。
今年度のテーマは「はぴ☆ロボ自慢」。オンライン上に再現された国技館で出場各校が皆をハッピーにする演技を披露しました。本校のチームは全国大会出場決定後、部員一丸となりパフォーマンスの向上を図りました。
本番では残念ながら十分なパフォーマンスを披露することができずに予選敗退となりましたが、神戸を象徴する装飾の数々は多くの人をハッピーにできたと思います。
ロボコンの活動を応援していただきました皆様、誠にありがとうございました。

大会の模様はオンラインと地上波放送でご覧いただけます。
【全国大会放送日】12月26日(土)午後3時5分〜3時59分(NHK総合・全国放送)
【全国大会youtube】https://www.youtube.com/watch?v=20GN7FwWJ28

また、予選、決勝向けに用意した演技内容をロボット研究会公式Twitterで公開しています。ぜひご覧ください。
https://twitter.com/KCCT_RoboKEN

ロボット紹介:メインロボットは4体から構成され、曲線を用いた機構やARマーカー技術により、旗を用いて音楽に合わせて踊りを行います。
また、全国大会に向けてロボットの追加と演技フィールドの更新を行いました。追加されたロボットはサーボモータを用いた腕で指揮棒を振るアームロボット、カム機構を用いた周期運動で楽器の演奏や波の動きを再現するロボット、傘歯車とラックアンドピニオンを用いてレールの上を走るモノレールロボットの3体です。合計7体のロボットで神戸の港町や夜景などのお洒落な景色を再現します。(ロボット研究会顧問一同)


神戸を再現したフィールドで狂喜乱舞が踊ります

神戸を再現したフィールドで
狂喜乱舞が踊ります

本番前の調整に余念がありません

本番前の調整に余念がありません
 

Aチームメンバーが放映に臨みます

Aチームメンバーが放映に臨みます
 

メインロボットは旗と表情を使って踊ります

メインロボットは旗と
表情を使って踊ります

いざ演技開始!

いざ演技開始!

ポートライナーがフィールドを駆け巡ります

ポートライナーがフィールドを
駆け巡ります

神戸の夜景を見事に再現しました

神戸の夜景を見事に再現しました

アームロボットは決勝用にお色直し

アームロボットは決勝用にお色直し

カムロボットも決勝では楽団に早変わりです

カムロボットも決勝では
楽団に早変わりです

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【剣道部】兵庫県高等学校新人剣道大会で5位入賞 (20-22日)

11月20日(金)、21日(土)、22日(日)と第67回兵庫県高等学校新人剣道大会が高砂市総合体育館で開催されました。
約1年ぶりとなる県大会で、感染対策を徹底しながらの開催となりました。男子団体戦で本校剣道部は、5回戦(準々決勝)まで勝ち上がり、ベスト8(記録上は第5位)となりました。 団体戦メンバーは、2年生が中心となってまとまりのあるチームです。5人で勝利のバトンをつないでいくことを終始徹底し、1〜4回戦は誰一人負けなしでコマを進めました。準々決勝で滝川第二高校に敗退しましたが、選手たちは今後の課題がより明確になった様子でした。
県下101校が参加した団体戦でこのような成績を残せたのは、日頃から選手を支えて下さっている保護者の皆さま、および学校関係者のご支援があってこその結果だと思います。厚く御礼申し上げます。
今後も日々の鍛錬を怠らず、精進していきたいと思っております。(剣道部顧問一同)


試合後整列

試合後整列

準々決勝試合

準々決勝試合

表彰状をもって集合写真

表彰状をもって集合写真

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機械システム工学専攻学生が2020年度学生海洋ビジネスアイデアコンテスト大学部門で最優秀賞を受賞しました (20日)

令和2年5月より実施された「2020年度学生海洋ビジネスアイデアコンテスト」大学生部門にて、「燃料電池式小型船舶を用いた阪神間移動の新たなナッジ提案」というテーマで応募した機械システム工学専攻1年生 山下 想叶さんが、最優秀賞を受賞しました。山下さんは、ひとりでテーマを考え応募して10月のオンラインでのプレゼンテーションなどが評価されての大学生部門での見事な最優秀賞受賞でした。表彰式は行われず、今月に賞をたたえる表彰状が届いたので、校長室にて末永校長に受賞の報告をしました。おめでとうございます。(急な受賞報告となり私服での写真撮影となりました。マスクは写真撮影時のみはずしました) 詳細は以下のURLに記載されています。 https://www.city.kobe.lg.jp/a22668/20201102.html
(機械システム工学専攻主任 早稲田)


校長室にて受賞の報告

校長室にて受賞の報告

表彰状

表彰状

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第124回技術英検試験が実施されました (15日)

春の第123回試験がコロナ禍による緊急事態宣言で中止となったため、本年度はじめてとなる第124回技術英検試験が兵庫県で唯一の試験会場である本校で実施されました。全員マスク着用に加えて手指消毒も徹底し、会場の座席も間隔を置いて着席するとともに、窓も常時開放して換気を行う中で受験いただきました。
本校学生は2級試験に関しては団体受験扱いで生協で申し込めることと、通いなれた学校で受験できるメリットを活かして、各級合計で68名が、外部から受験にお越しくださった方々とともに受験しました。次回の第125回試験は本校の本科推薦入試と同日のため、本校は試験会場となることができず、受験を希望する学生は大阪の会場まで行かないといけない事情もあり、今回の試験での合格を目指して頑張ってきた様子が伺われました。
今後、技術英検受験を検討される本校学生は、下記の本校の技術英検試験のページで、試験日程や申込方法等を確認するようにお願いします。
http://www.kobe-kosen.ac.jp/activity/koeiken/index.html
(技術英検試験運営委員会 機械工学科 赤対秀明、電気工学科 津吉彰、佐藤徹哉)


正門

正門と北門には試験会場までの案内図を掲示しました

注意案内

試験会場に入る前には手指消毒とマスク着用を徹底いただきました

会場の様子

試験会場は常時窓を開けて換気するとともに、席も離れて着席いただきました

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近畿地区高専大会ラグビーの部が実施されました (14日)

秋晴れのもと、11/14(土)に奈良県天理親里ラグビー場で第57回近畿地区高等専門学校体育大会ラグビーの部が行われました。
対戦相手は宿敵奈良高専です。
立ち上がりから相手の強力FWにじりじりと押され陣地を奪われる苦しい展開が続きました。それでも前半終了間際にはキャプテンのインターセプトからの独走トライ&コンバージョンゴールを決め,前半を7-19で折り返しました。後半も奮闘したものの相手の勢いを止めきれず、終了間際にモールを押し込んでトライを奪いましたが、結局12-45のスコアで準優勝に終わりました。全国大会に向けた課題が浮き彫りになった一戦でした。
最後に、新型コロナウィルス感染防止対策に取り組みながら大会を運営していただいた大会関係者各位と、遠方にもかかわらず熱い声援を送ってくださった保護者の皆様に厚く御礼申し上げます。
年明けに予定されている全国大会でもよろしくお願いします。(ラグビー部顧問 小森田、尾山、野並、小塚)


試合開始時の円陣

試合開始時の円陣

マイボールラインアウト

マイボールラインアウト

インターセプトからの独走トライ!

インターセプトからの独走トライ!

コンバージョンゴールも成功!

コンバージョンゴールも成功!

オフロードパスを狙います

オフロードパスを狙います

試合終了時の整列

試合終了時の整列

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神戸高専産金学官技術フォーラム'20が開催されました (11日)

11日(水)「緊急事態を生き抜くために 〜企業に必要なこととは〜」をメインテーマに、神戸高専産金学官技術フォーラム'20が開催されました。 今年度は、コロナ禍の中、開催も危ぶまれましたが、遠隔システムを用いることにより、神戸市産業振興センターから遠隔配信を行うことで、実施致しました。
例年実施しているポスターセッションは、研究発表セッションとしてオンデマンド配信で実施し、学生発表64件、教員発表3件が行われました。基調講演では、香川大学名誉教授、香川大学四国危機管理教育・研究・地域連携推進機構顧問の白木 渡様より、「緊急事態下での事業継続を考える 〜事業継続(BC)から事業強靭化(BR)へ〜」と題してご講演頂きました。
その後、引き続いて,本フォーラムのメインテーマのもと、「BCP 策定と人材育成の推進に望むこと」と題して、パネルディスカッション形式で議論を行いました。モデレータの鳥居 宣之教授(神戸高専 都市工学科)による話題導入で始まり、 パネリストの白木 渡様、肥田 一信様(セーバー技研株式会社 Utility本部 General Manager)、野村 友宣様(神戸信用金庫 お客さまサポート部 副部長)、末若 雅之様(神戸市危機管理室 総務担当課長)、宇野 宏司教授(神戸高専 都市工学科)、齋藤 輝様(神戸高専 都市工学専攻)の7名で、現状と今後の方向性について、学術界・産業界・神戸市での取り組みなどや提言を含め、会場の皆さんと一緒になり有意義な議論が行われました。
フォーラムの最後には研究発表セッションでの発表者から特に優れたものが選ばれ、神戸市機械金属工業会、神戸信用金庫、フォーラム実行委員会の各団体より、それぞれ2件ずつの表彰が行われました。みなさまのご参加ありがとうございました。(地域協働研究センター)


受開会挨拶(産業振興センター)

開会挨拶(産業振興センター)

遠隔配信による神戸高専での視聴の様子(1)

遠隔配信による神戸高専での視聴の様子(1)

遠隔配信による神戸高専での視聴の様子(2)

遠隔配信による神戸高専での視聴の様子(2)

基調講演の様子

基調講演の様子

パネルディスカッションの様子

パネルディスカッションの様子

パネラーの方々はアクリル板で仕切りしっかり防護

パネラーの方々はアクリル板で仕切り、しっかり防護

表彰者読み上げの様子(神戸市機械金属工業会賞)

表彰者読み上げの様子
(神戸市機械金属工業会賞)

表彰者読み上げの様子(神戸信金ものづくり賞)

表彰者読み上げの様子
(神戸信金ものづくり賞)

表彰者読み上げの様子(フォーラム実行委員会優秀発表賞)

表彰者読み上げの様子
(フォーラム実行委員会優秀発表賞)

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入試説明会を実施しました(7日・8日)

例年高専祭に合わせて実施している入試説明会を、本年は高専祭が学内のみの行事としての開催となったため、11月7日(土)・8日(日)に実施し、中学生および保護者の方々など計631名の皆様にご参加いただきました。 密を避けるため、入場者数が最大でも会場のホールの定員の半分未満となるように、予めお申込みいただいた希望日時に出来るだけ沿うように割り振らせていただき、2日間で計7回にわたり全く同内容で実施しました。(広報室)


受付

受付ではお一人ずつ学校案内や募集要項を入れた封筒をお渡ししました

会場

会場内では密を避けるために、飛び飛びになるように着席いただきました

説明

スライドを用いて本校の特徴と入試について詳しく説明させていただきました

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第57回高専祭を開催しました(31日・1日)

10月31日(土)・11月1日(日)の2日間、本校キャンパスにて第57回高専祭が行われました。今年はコロナ禍のため残念ながら校外のお客様にも入場していただける例年の形での開催は断念せざるを得ず、毎年9月末に校内のみで開催しているスポーツ大会を中心に実施されました。保護者の方々にも観戦いただくことができない無観客での開催となってしまいましたが、学生会の企画で科展示や部展示は動画を各クラスで視聴するなど、三密を避ける工夫を凝らして開催してくれました。(広報室)


華道部展示

華道部展示

ドッヂビー

ドッヂビー

キックベースボール

キックベースボール

e-sports

e-sports

e-sportsを教室で観戦

e-sportsを教室で観戦

企画進行してくれた学生会に感謝

企画進行してくれた学生会に感謝

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