神戸高専だより 2019年8月

Tomodachi Honda グローバル・リーダーシップ・プログラムへ参加しました (17-31日)

Tomodachi Honda グローバル・リーダーシップ・プログラムに機械工学科3年生の萩野君が参加しました。このプログラムは全国の高校生、高専生の1〜3年生を対象としたプログラムであり、 「夢について学ぶ」「グローバル・リーダーシップを身につける」ことを目的として毎年8月に開催されています。今年は672名の応募の中から20名が選考され、2週間の渡米期間にオハイオ州およびロサンゼルスに於いて、 佐藤琢磨選手とのトークセッション、アメリカンホンダモーター見学、現地高校生との交流、ホームステイ等を行ないました。
ソーラーカー研究会メンバーである萩野君は、このチャンスを活かしてソーラーカーチームの運営やレースへの取り組みについて佐藤琢磨選手から直接アドバイスを頂きました。 (ソーラーカー研究会,国際協働研究センター 福井智史)

元F1ドライバーの佐藤琢磨選手との写真

元F1ドライバーの佐藤琢磨選手との写真

ホストファミリーとの写真

ホストファミリーとの写真

プログラムの纏めとして自分の夢について英語でプレゼンテーショ ンを行う様子

プログラムの纏めとして自分の夢について
英語でプレゼンテーショ ンを行う様子

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夏季公開講座を開催しました

機械工学科 「ロボットハンドをつくろう」と「リモコンロボットをつくろう」(27日)


8月27日に神戸市総合児童センター(こべっこランド)にて、小学校1〜2年生向けに「ロボットハンドをつくろう」と小学校3〜6年生向けに「リモコンロボットをつくろう」 が実施されました。「ロボットハンドをつくろう」には23名が参加し、風船と挽いたコーヒー豆やビーズクッションのビーズでつくることができるユニバーサルグリッパーロボットハンドを作りました。保護者向けにはユニバーサルグリッパー本家の研究を紹介しました。また「ロボットハンドをつくろう」には23名が参加し、学生アシスタントの指導に従って、プラダンを切り、アルミテープによる回路を組立し、全員完成させることができました。どちらの工作も完成したあとの達成感が得られた様子でした。(機械工学科 早稲田)

学生スタッフの指導による工作の様子 学生スタッフの指導による工作の様子
学生スタッフの指導による工作の様子 学生スタッフの指導による工作の様子

学生スタッフの指導による工作の様子


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電気工学科 「君は見えるだろうか?ワイヤレス給電!」(4日)


8月4日(日)に夏季公開講座「君は見えるだろうか?ワイヤレス給電!」を電気工学科河合講師,南准教授を講師として本校で実施しました.既に実用化がなされている,近傍でのワイヤレス電力伝送や小電力WPTシステムの紹介と,今後は,大電力化,遠距離化,高効率化,高安全化が期待されている学術分野であるという説明の後に,本科5年学生の支援をうけて実際に親子でコイルを作成してワイヤレス給電を実験体験を行いました.難しい技術的な説明もありましたが,実際に電力伝送して点灯する様子や,コイルとコイルの間に銅板や発泡スチロール板,木板を挟むと点灯がどのように変化するのかなどを実感いただきました.(電気工学科 河合,南,中村)

講師二人による熱演

講師二人による熱演

木板を挟むとどうなる?

木板を挟むとどうなる?

銅板を挟むとどうなる?

銅板を挟むとどうなる?

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電子工学科 「プログラミングを学んでみよう」を開催しました(3日)


8月3日(土),本校において,夏季公開講座「プログラミングを学んでみよう」が開催され,小学校高学年を中心に総勢16名が参加してくれました。まず,プログラミング言語の1つであるスクラッチ(Scratch)の基本的な使い方を学んだあと,実際に簡単なゲームを作成していきました。3時間にも及ぶ講座でしたが,集中して楽しみながら取り組んで頂きました。(電子工学科 尾山匡浩)

Scratchを体験している様子

Scratchを体験している様子

ゲーム作成の様子

ゲーム作成の様子

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都市工学科 「コンクリートで芸術作品を」が実施されました(20日)


8/20(火)こべっこランドにおいて,小学生を対象とした夏季公開講座「コンクリートで芸術作品を」が開催されました。最初にコンクリートについての説明の後, 普段何気なしに使っているプラスチックコップを型枠に用いて,ペン立ての製作に取り組みました。また,時間の許す限り,様々な型枠を用いて自由に製作してもらいました。(都市工学科・地域連携室 上中)

作業の様子

作業の様子

氷皿の型枠

氷皿の型枠

色を塗って完成

色を塗って完成

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都市工学科 「建築模型材料でつくろう!かんたん砂時計」が開催されました(21日)


8月21日(水)にこべっこランドにおいて、小学生を対象とした夏季公開講座「建築模型材料でつくろう!かんたん砂時計」が開催されました。まず最初に、自然の原理を利用した時計の話を簡単に行いました。そして、建築やジオラマ制作で用いている材料や道具を使う練習をしたあと、 砂時計と時計を置くための家をつくりました。時間、デザイン、材料、そして、砂が落ちるときの音もそれぞれ違う、オリジナルの時計が完成しました。(都市工学科 小塚)

制作の様子

制作の様子

砂が流れ落ちるのを確認

砂が流れ落ちるのを確認

時計の家の飾りつけ

時計の家の飾りつけ

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電気学会産業応用部門大会においてYPC優秀発表賞を受賞(20-22日)

8月20日〜22日に長崎大学で開催された電気学会産業応用部門大会において、電気工学科のパワーエレクトロニクス研究室(道平・茂木・南)と電磁デバイス・機電システム研究室(酒井)の学生11名が日頃の研究成果を発表しました(ポスタ発表10件、口頭発表1件)。このうち、パワーエレクトロニクス研究室5年の大塚穂高さんが発表した『LCネットワーク回路による三相高力率パッシブ整流器(KOBE Rectifierの提案とその定常特性)』と、同研究室5年の片岡雄葵さんが発表した『各種二相PWM法における直流側高調波電流の比較』の2件が『YPC(ヤングエンジニアポスタコンペティション)優秀発表賞』を受賞しました。このポスタコンペティション部門は、1993年から開催されている若手エンジニア向けの歴史のあるセッションで、今年は183件(このうち、神戸高専から10件、他高専から16件)の発表があり、 18件にYPC優秀発表賞が授与されました。大塚さんと片岡さんは、大学院生が中心(高専からの受賞者は大塚さん、片岡さんと奈良高専専攻科生の3名だけ)の同セッションにあって、論文やポスタの出来映えだけでなく、説明や質疑応答の様子なども評価されての受賞であり、今後の更なる活躍が期待されます。(電気工学科 南 政孝・酒井昌彦)

参加メンバー集合写真

参加メンバー集合写真

熱心に発表する中垣さん(E3)

熱心に発表する中垣さん(E3)

熱心に議論する寺口さん(AE1)

熱心に議論する寺口さん(AE1)

左から,川上部門長,大塚さん,片岡さん,黒川実行委員長

左から,川上部門長,大塚さん,片岡さん,黒川実行委員長

賞状(大塚さん)

賞状(大塚さん)

賞状(片岡さん)

賞状(片岡さん)

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オープンキャンパスを開催しました(16-18日)

8月16日(金)〜18日(日)の3日間にわたり,本校にてオープンキャンパスを開催しました。今回の体験が中学生のみなさんの進路を考える上で少しでもお役に立てれば幸いです。猛暑の中,足をお運び頂き有難うございました。11月2日,3日に開催予定の高専祭でも、全学科の展示や趣向を凝らした実験などが体験見学できます。ぜひお越しください。(広報室)

学校説明の様子

学校説明の様子

機械工学科の体験学習

機械工学科の体験学習

電気工学科の体験学習

電気工学科の体験学習

電子工学科の体験学習

電子工学科の体験学習

応用化学科の体験学習

応用化学科の体験学習

都市工学科の体験学習

都市工学科の体験学習

吹奏楽部による歓迎演奏

吹奏楽部による歓迎演奏

生協による無料給水サービス

生協による無料給水サービス

ソーラーカーの展示

ソーラーカーの展示

ロボコン・ロボットの実演

ロボコン・ロボットの実演

在学生による相談コーナー

在学生による相談コーナー

在学生の生の声が聴ける座談会

現役学生の生の声が聴ける座談会

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第19回レスキューロボットコンテスト あそぼう!まなぼう!ロボットランドにて「振動駆動型リモコンレスキューロボットを作ろう!!」と「風船によるUGロボットハンドを作ろう!!」が実施されました(10日-11日)

8月10日(土)と8月11日(日)に神戸サンボーホールにて、有線のリモコンと振動で駆動するロボットを作る工作教室と最新のロボットハンドであるユニバーサルグリッパーを風船で作る工作教室が実施されました。「振動駆動型リモコンレスキューロボットを作ろう!!」のコーナーでは神戸市内外から小学生を中心にたくさんの参加者がありました。学生スタッフの協力もあり全員無事に組立てることができました。組立てたロボットはWebカメラとプロジェクターと使ったAR(拡張現実)のミニレスコンゲームで楽しみました。また、「風船によるUGロボットハンドを作ろう!」のコーナーでは風船とコーヒー豆やビーズクッションの中身を用いた不思議なロボットハンド(ユニバーサルグリッパー)を作りました。 どちらもたくさんのご参加ありがとうございました。本工作教室は神戸信用金庫と(一社)神戸市機械金属工業会のご協力のもとに開催させていただきました。(機械工学科 早稲田)

レスコン会場での工作教室の様子   レスコン会場での工作教室の様子

レスコン会場での工作教室の様子

レスコン会場での工作教室の様子  
完成した工作でAR(拡張現実)ミニレスコン

完成した工作でAR(拡張現実)ミニレスコン

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ソーラーカーレース鈴鹿2019に出場しました(2日、3日)

8月2日(金)、3日(土)にソーラーカーレース鈴鹿2019が開催されました。本校から、ソーラーカー研究会( http://www/groups/solarcar/ )が、 4時間耐久レースのENJYOY-IIクラス(社会人・大学生クラス)に出場しました。1日目は公式車検&予選が行われ、本校チームは予選で全体の8番目のタイムを記録し、 8番グリッドからのスタートを確保しました。2日目は4時間耐久レース形式での本戦が行われました。本戦は高校生が参加するENJOY-Iクラスと混走する形式で行われ、本校チームは前半は全体2位につける快走を見せましたが、周回数20を記録した時点で、電気系のトラブルにみまわれ、 その後復旧したものの、再び車両故障し、残念ながら途中リタイヤ(ENJOY-II:6位/8チーム中、ENJOY-I、II総合:14位/18チーム中、レースリザルト:https://www.suzukacircuit.jp/result_s/2019/solar/0803_enjoy12_r.html )となりました。 レース当日は、校長先生、後援会、保護者の方々、OBも多数応援に駆けつけて頂きました。この場を借りまして、改めて感謝申し上げます。 (ソーラーカー研究会顧問 福井・和田・鈴木・斎藤)

走行する様子

走行する様子

ホームストレートを通過する様子

ホームストレートを通過する様子

ピット作業の様子

ピット作業の様子

出場メンバー

出場メンバー

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全国高専大会壮行会を開催しました(1日)

8月中旬より各地で行われる全国高専大会、ならびにレスキュー・ソーラーカーなどの全国コンテストに出場する学生の壮行会が、本部棟ホールにて実施されました。校長先生からは、「悔いが残らないように頑張って来てください」とエールをいただき、学生代表の卓球部キャプテンからは、これまでの力を発揮すること・全国の高専生との交流も深めてくることなど、力強い決意表明がありました。(広報委員 寺田)

校長先生挨拶

校長先生挨拶

学生主事からの激励

学生主事からの激励

後援会副会長激励のことば

後援会副会長激励のことば

各種目代表の学生

各種目代表の学生

激励費授与

激励費授与

選手代表決意表明

選手代表決意表明

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