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神戸高専だより 2017年12月
平成29年度全国高専大会ラグビー競技優勝!(22日-27日)
12月22日から27日まで、神戸ユニバー記念陸上競技場および補助競技場において 「第48回全国高等専門学校ラグビーフットボール大会」が開催されました。 本校は23日の2回戦で弓削商船高専(25-12)、25日の準決勝で奈良工業高専(12-3)にそれぞれ勝利し、27日の決勝では5連覇を狙う仙台高専名取キャンパスと対戦しました。 神戸は前半から積極的なプレーで流れを掴み、8分のトライを皮切りに立て続けにトライを量産し、前半を31-0で終えました。 後半も開始早々に2トライを奪い、仙台も意地の2トライを返しましたが、最終的に50-14で勝利し、5大会ぶり10度目の優勝を飾りました。 試合中は多くの関係者、保護者に応援を頂きました。誠にありがとうございました。 なお、大会の公式記録は以下のサイトに掲載されています。 https://www.rugby-japan.jp/schedule/convention/4962 (ラグビー部顧問 小森田、尾山、野並、小塚)
奈良工業高専戦(1) |
奈良工業高専戦(2) |
仙台高専戦(1) |
仙台高専戦(2) |
表彰式 |
記念撮影 |
パワーエレクトロニクス学会において優秀発表賞を受賞しました(23日)
2017年12月23日(土)に大阪府立大学 中百舌鳥キャンパスで開催されたパワーエレクトロニクス学会 第221回定例研究会『若手のための研究発表会』において、電気工学科5年の高見達也さんが『三倍調波正弦波の注入によるパルス電圧重畳二相PWM法における直流電圧の利用率向上』について発表し『IEEE Industrial Electronics Society Japan Joint Chapter, Young Engineer Excellent Presentation Award』を受賞しました。この『若手のための研究発表会』は、2002年から開催されている若手エンジニア向けのセッションで、今年は40件(このうち高専が9件、うち神戸高専が2件)の発表があり、大学院生や専攻科生が中心の同セッションにあって、高見さんは、論文やポスタの出来映えだけでなく、説明や質疑応答の様子なども評価されての受賞であり、今後の更なる活躍が期待されます。(電気工学科 茂木 進一)
IEEE IES Japan Joint Chapter Chairの三浦先生と記念撮影 |
高専女子フォーラムin関西が開催されました(23日)
12月23日(土)近大11月ホールにて,高専女子フォーラムin関西が開催されました. 近畿地区7高専が主催となったフォーラムは15回目を迎え,今回本校からは9グループ,総勢20名の女子が参加してくれました. 午前11:30から14:20までは中学生や企業に向けてのプレゼンテーション.高専での取り組みや活動,研究内容をポスターを前に分かりやすく紹介してくれました. 14:45からは企業の紹介を熱心に聞いて回ってくれました.(地域協働研究センター 宮本)
ポスターを前に記念撮影1 |
ポスターを前に記念撮影2 |
ポスターを前に記念撮影3 |
ポスターを前に記念撮影4 |
ポスターを前に記念撮影5 |
ポスターを前に記念撮影6 |
ポスターを前に記念撮影7 |
ポスターを前に記念撮影8 |
ポスターを前に記念撮影9 |
有瀬小学校で出前授業を実施しました(19日)
12月19日(火)神戸市立有瀬小学校で3年生を対象に, 電気工学科 南先生による出前授業「光と水のマジック」が実施されました. 45分授業を4回実施し, 4クラス149名の児童が受講しました. 光が空気や水の中をどう進むか色んな意見がでて, それを実験で試してみるという授業に児童たちは興味津々でした. 「全反射」を利用したマジックを児童たちに製作・体験してもらいました. 最後は皆, 理科を好きになりました. (電気工学科 南政孝, 茂木進一)
光が曲がった!? |
光と水のマジックを試してみよう(1) |
光と水のマジックを試してみよう(2) |
光と水のマジックを試してみよう(3) |
授業に興味津々 |
今日の授業楽しかった人!! |
大阪科学技術館 ロボット体験(17日)
12月17日,大阪科学技術館で開催されているクリスマスイベントの1つとしてロボット体験を実施してきました. 11月10日(金)から開催されている「教えて!ロボットテクノロジーの世界」のイベントの1つで,多くの小中学生が体験してくれました. アームを旋回させて風船の高さまで移動させ,手裏剣を回転させて風船を割ることができるようにロボ研学生らが上手にサポート. 体験した小学生からは笑顔が見られました.(地域協働研究センター 宮本)
ロボットの動きを説明 |
小学生が体験 |
イベントポスター |
テクノくんと記念撮影 |
電気電子工学専攻1年生が日本音響学会関西支部 第20回若手研究者交流研究発表会で特別賞を受賞(16日)
12月16日(土)に同志社大学で実施された日本音響学会関西支部 第20回若手研究者交流研究発表会(若手の会)で,電気電子工学専攻1年生の吉野寿紀さんが特別賞を受賞しました。
演題名は「FDTDシミュレーションを用いた音波可視化による音響教育ツールの開発 〜見てわかる!音で攻めあう体感ゲーム〜」。この研究会にはデモ発表とポスター発表があり,この演題はデモとしての発表でした。PC側のソフトウェア開発やUSB接続で用いるマイコンボード側のプログラム作成,ゲームコントローラーのハード作成,そしてゲームとしての面白さの調整など,電子工学科の卒業生も交えて寸暇を惜しんで作業を進め,ゲームとしての完成度を高めてきました。当日はひっきりなしに参加者が体験に訪れ,「音」の魅力とハードやソフトウェア開発の楽しさを伝えることができたのではないでしょうか。 (電子工学科 長谷)
デモの様子1 |
デモの様子2 |
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支部長より特別賞の授与 |
受賞スピーチ |
連名者での記念撮影 |
廃炉創造ロボコンに参加しました(16日)
12月16日(土)日本原子力研究開発機構楢葉遠隔技術開発センター(福島県)において第2回廃炉創造ロボコンが行われました。
廃炉創造ロボコンとは、福島第一原子力発電所の被災により現実問題として突き付けられた廃炉作業をテーマとしたロボットコンテストであり、文部科学省の国家課題対応型研究開発推進事業「廃止措置研究・人材育成等強化プログラム」の一環として実施されています。今後40年かかるとされる福島第一原発廃止措置に対して、中長期視点での「課題解決能力のみならず課題発見能力を持つ人材の育成」に主眼が置かれています。
今大会では応募25チーム中、選ばれた16チームがアイデアと技術と披露しました。本校からは機械工学科小林滋研究室のメンバー4人を中心とした「神戸GDAの集い」が傾斜角41度の「モックアップ階段」登攀の課題に挑戦しました。電波の届かない原子炉建屋内を想定し、有線遠隔操縦のためのケーブル巻き取りロボット(1号機)、ケーブル取り回しロボット(2号機)、荷物運搬用ロボット(3号機)の3台構成としましたが、3号機不調のため1号機、2号機の2台の連携で登攀を行いました。軽量な2号機は順調に階段を登っていきましたが、途中でバランスを崩し転落する結果となりました。(小林滋,朝倉義裕)
整備中の1号機 |
順調に階段を登る2号機とケーブル送り出しを行う3号機 |
美野丘小学校で出前授業を実施しました(13日)
12月13日(水)神戸市立美野丘小学校で3年生を対象に, 電気工学科 南先生による出前授業「光と水のマジック」が実施されました. 45分授業を3回実施し, 3クラス83名の児童が受講しました. 授業では, 光が空気の中や水の中でどう進むのかを考えながら進め, その答えを実験により検証しました. その中で, 光の特性である「全反射」を学び, その特性を利用したマジックを児童たちに製作・体験してもらいました. 児童たちは, 色んなアイディアを出してマジックを製作し, 楽しんでいました. さらに, 出前授業に興味を持って頂いた校長先生までもが見学にいらっしゃいました. この出前授業を通して, 理科好きな児童たちがさらに理科を好きになってくれました. (電気工学科 南政孝, 茂木進一)
これから授業を始めます |
理科が好きな人!! |
光が折れ曲がった!? |
光が折れ曲がったり跳ね返ったり |
光と水のマジックを試してみよう |
光がカーブした!? |
宇宙教育の出前授業を実施しました (4日)
神戸市立神陵台中学校では, 数年前から専門家による宇宙教育を実施しています. 本校でも本年4月より成長産業技術者教育プログラムとして航空宇宙分野, 他, の教育を実施する中, 近隣の学校へも「出前授業」というかたちで宇宙教育のお手伝いをさせて頂いております. 4日は, 神陵台中学校の全校生が体育館に集まり, 「惑星の気象」をテーマとした宇宙教育の授業を行いました. 中学校の先生方がサポートをして下さり, 授業は順調に行うことができました. 生徒の皆さんからたくさんの質問があがり, 宇宙分野への興味がとても高いことを実感しました.(一般科理科 谷口博)
大気とは? の説明中 |
惑星とは? の問いかけ中 |
授業中のクイズ |
デザコン(AMデザイン部門)が開催されました(2,3日)
12月2日(土),3(日)岐阜県じゅうろくプラザにてデザコン(AMデザイン部門)が開催されました.今年は半数のチームが予選を通過できない中,発想が認められ本選に出場した神戸高専チームのテーマは「Push-Sharpen(プッシャープン)」. 電気を使わずに,軽く押すだけで鉛筆が削れる作品を3Dプリンタで製作しました.内部構造は思わず「なるほどな」と関心するようなメカニカルなもので,会場でも多くの人に楽しんで頂けました. 残念ながら,審査員の方々の採点にはつながらず賞を頂くことはできませんでしたが,面白い作品とプレゼンを会場でお披露目してくれました.(ものづくり研究会 宮本)
コンテスト受付 |
会場入口にて |
プレゼン発表 |
ポスター展示 |
質問に受け答えする学生ら |
会場風景 |