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神戸高専だより 2016年11月
H28年度近畿地区高専大会ラグビー競技(19日、20日)
11月19日、20日に和歌山県の紀三井寺公園・球技場において、ラグビーの近畿地区高専大会が行われました。 本校は19日の準決勝で近畿大学高専に107-0で勝利し、20日の決勝に臨みました。 決勝戦の相手は昨年と同じく奈良高専でした。試合は、両チームともにテンポよくボールを動かすアタックに厳しいタックルで応戦する攻防が繰り広げられ、決勝戦に相応しい見応えのある内容でしたが、残念ながら15-29で敗れ、惜しくも準優勝となりました。 勝敗を分けた要因は勝負所でのミス、取りきる場面での集中力の差だと感じています。勝利する事は出来ませんでしたが、選手達は最後まであきらめることなく“神戸のラグビー”をやりきりました。 このチームにはまだ先があります。この大会での経験を生かし、全国大会で再び相まみえ今度こそ雪辱を晴らすことを目標に、チーム名称“Wild Boars”(イノシシ)のごとく、チーム一丸となって突き進むのみです! なお、大会期間中はOB・OG・保護者をはじめ沢山の応援を頂きました。ありがとうございました。 (ラグビー部顧問 小森田、尾山、小塚、野並)
![]() 練習前のアップ |
![]() 試合前に全員で円陣 |
![]() 試合中の様子(1) |
![]() 試合中の様子(2) |
![]() 試合中の様子(3) |
![]() 表彰式 |
神戸高専サイエンスフェスタ in こべっこランドが行われました。(19日)
神戸高専サイエンスフェスタが、一般教育科の谷口准教授、大多喜教授、機械工学科の鈴木准教授を講師として神戸市総合児童センター(こべっこランド)を会場に行われました。
機械工学科の専攻科生や本科生を主体としたホバークラフト体験、電子工学科の学生が作製した赤外線射的やラジコンカーのゲームコーナーの他、自然科学部の学生を主体とした牛乳パックを使った望遠鏡、光る星座盤の工作教室及びプラネタリウム体験が学生スタッフの活躍によって実施されました。
当日は、延べ530人程の多くの参加者があり、このイベントを大変楽しんで頂いた様子でした。
(担当者:谷口,大多喜,鈴木,渡辺、記録:連携教育 荻原)
![]() サイエンスフェスタ会場の様子 |
![]() ホバークラフト体験の様子 |
![]() ラジコンカー体験の様子 |
![]() 赤外線射的ゲーム体験の様子 |
![]() 星座盤作り工作教室風景 |
![]() 望遠鏡作り工作教室風景 |
電子工学科4年生が台北城市科技大学を訪問しました。(16日)
海外研修旅行で台湾訪問中に、電子工学科4年生がに台北城市科技大学(Taipei City University of Science and Technology)を訪問しました。同大学と本校は、2013年より教育研究連携協定を締結しており、その一環として訪問させていただいています。 最初に、工学院院長の李先生から歓迎のご挨拶をいただきました。その後、2グループに分かれ、ロボット工学科、電子工学科などを見学しました。ロボット工学科では、実際にロボットが動作するところを拝見し、学生は非常に興味深く同大学の学生の説明を聞いていました。 また、電子工学科では無線技術やコンピュータ関連の実験施設を見学しました。見学には、同大学の日本語を話せる学生が同行してくれたこともあり、本校の学生との間でしばしば会話が弾んでいるのを目にしました。 本訪問は短時間ではありましたが、学生にとって非常に良い体験になったと思います。(電子工学科 戸崎哲也、橋本好幸)
![]() 歓迎のあいさつ |
![]() ロボット関連の実験施設の見学 |
![]() 無線関連の実験施設の見学 |
![]() 最後に全員で記念写真 |
神戸高専の紅葉 (16日)
秋。学内の木々が美しく紅葉しています。日々の喧噪から少し離れて,自分だけの神戸高専を見つけてみては如何でしょう。(広報室 長谷)
![]() 機械工場と紅葉 |
![]() 本部棟も普段とは違った姿を見せています |
![]() 木々も皆様をお出迎え |
![]() 裏山は別世界 |
H28年度 近畿地区高等専門学校英語プレゼンテーションコンテスト (12,13日)
H28年度近畿地区高等専門学校英語プレゼンテーションコンテストが,奈良工業高等専門学校にて,以下の日程と参加者で行われましたのでご報告します.
日程:11月12日(土)(スピーチの部),13日(日)(プレゼンテーションの部)
参加者:
スピーチの部
岩ア 朱璃(応用化学科4年)
向井 騎壮(機械工学科3年)
プレゼンテーションの部
植田 誠大(機械システム工学2年)
森井 達也(機械システム工学2年)
奈良 隆大(応用化学専攻2年)
両日ともお天気に恵まれ,初日には山ア校長にも応援に駆けつけていただき,広々とした視聴覚室での大会実施となりました.全員練習の成果を遺憾なく発揮し生き生きとパフォーマンスをすることができました.
特にスピーチの部の向井君は2位を獲得し,来年1月に予定されている全国大会へ駒を進める事になりました.これからまた練習に励む事になります.ぜひ応援をお願いいたします.
今大会では,事務室学生係の山内係長に準備段階から大変お世話になっております.ありがとうございます.
来年度の近畿大会は神戸高専が初めて主管校となります.今後ともご支援いただけますよう,なにとぞよろしくお願いいたします.
近畿プレゼンテーション担当 (Pileggi,今里)
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神戸高専 産金学官技術フォーラム2016が開催されました (9日)
11月9日(水)、神戸市産業振興センターにおいて、神戸高専産金学官技術フォーラム'16が開催されました。今年度のテーマは「ロボットとつくる神戸の未来」でした。神戸市内を中心に産業・金融・学術・官公庁の関係者、約300人が参加し、多彩な研究分野からオーラル14件、ポスター54件の発表と、基調講演、パネル討論と、盛り沢山の内容でした。基調講演では川崎重工業株式会社 常務執行役員 自動化推進担当、精密機械カンパニーロボットビジネスセンター長の橋本康彦様から「川崎重工の目指すロボットビジネスとロボットの進化」という題目でご講演いただきました。引き続きパネル討論では、基調講演 講師の橋本康彦様、(公財)新産業創造研究機構 研究所主席(ロボット・AI統括)の中嶋勝己様、(一社)神戸市機械金属工業会 ロボット開発研究会会長、(株)OKAMURA 担当部長の村田博明様、神戸信用金庫 融資部次長の浅郷元方様、神戸高専 電子工学科の橋本好幸教授、専攻科 機械システム工学専攻学生の藤本敏彰君の6名のパネリストと、モデレータの兵庫県立大学 産学連携・研究推進機構 特任教授の上田澄廣先生により「ロボットとつくる神戸の未来」について、活発で有意義な議論が行われました。(地域協働研究センター 西)
![]() オーラルセッション |
![]() ポスターセッション |
![]() 基調講演 |
![]() パネルディスカッション |
フィラデルフィア派遣プログラムに参加してきました (13-19日)
応用化学科1年の新村凜さんが、神戸市と親善協力都市30年を記念してアメリカ・フィラデルフィアに神戸市立高校生派遣団(5名)の一員として、11月13日〜11月19日まで派遣されました。下記の参加報告を頂きましたのでご紹介します。(国際協働研究センター)
■ フィラデルフィア派遣(応用化学科1年 新村 凜)
私は、神戸市教育委員会のフィラデルフィア派遣プログラムの選考に合格して、アメリカ・ペンシルベニア州フィラデルフィア市を訪問し、ホームステイや観光などを通して様々なことを体験しました。
フィラデルフィアの街並みはとてもきれいで、現代的なビルや歴史のある古い建造物が混じって建ち並び、その街中に多数の芸術的な銅像が置かれているなど、日本とは違ったところが多いと感じました。
訪問中に一番印象に残ったことは、フィラデルフィアの学校で校長先生と60人ほどの生徒、神戸市の副市長に対して、神戸の紹介や地震、日本文化、漢字クイズなどについてプレゼンテーションをしたことです。私が日本文化についてのプレゼンテーションをした後にクイズを行い、それがとても盛り上がったことと、現地の生徒がとても興味津々な表情で聞いてくれていたことがとても嬉しくて、短い時間ながら、きちんと準備してきてよかったなと思いました。本番では、練習していた中で一番良いプレゼンテーションができ、後から副市長をはじめ、プレゼンテーションを聞いていただいた多くの方に褒めていただきました。さらに、プレゼンテーションの後に配ったきなこ棒は美味しいといってくれた生徒が意外に多くて嬉しい気持ちになりました。
この派遣を通して多くのことを学び,体験することができました。私をフィラデルフィア訪問団の一員として選んでいただいた方々や支えてくださった方々に感謝をして、この経験を将来に生かしていきたいと思います。
![]() フィラデルフィアの街並み |
![]() プレゼンテーションの後に副市長さんと |
![]() テンプル大学の見学ツアー中 |
![]() 美術館の前でホストスチューデントと現地の学生との写真 |
第13回高校化学グランドコンテストにてポスター発表を行いました(5, 6日)
本校自然科学部の3年生を中心とする化学班の学生(4名), 生物班の学生(3名)がそれぞれ「お酢を使った除菌スプレー」, 「クロレラの培養」というタイトルで第13回高校化学グランドコンテストでポスター発表を行いました. 本校の学生のほか, 全国から約50校の高校生,高専生(新居浜高専, 群馬高専, 大阪府大高専, 和歌山高専)の学生が参加し, ポスター発表(5日), 口頭発表(6日)を行いました. 市川高校が文部科学大臣賞に選ばれ, 金賞には新居浜高専, 他, ポスター賞には和歌山高専, 他が選ばれました (その他の受賞結果はこちら).
賞には恵まれませんでしたが, 最終選考に進みポスター発表した経験を来年度も引き継ぎ, 研究を高めていってほしいと思います.
(自然科学部顧問 谷口 博、大多喜重明)
![]() 会場前にて |
![]() ポスター発表の様子1(化学班) |
![]() ポスター発表の様子2(化学班) |
![]() ポスター発表の様子3(生物班) |
![]() ポスター発表の様子4(生物班) |
第7回 北播磨サイクルエンデューロ (3日)
11月3日(木)に三木総合防災公園で第7回 北播磨サイクルエンデューロが開催されました。社会人、大学生が参加する大会で、神戸高専は2時間エンデューロに出場。1年生チームが見事5位に入賞しました。エンデューロとは”耐久レース”の意味で1周約4キロのコースを2時間走り続ける過酷なレースです。選手交代のタイミングやレース運びなど高度な技術が要求されますが、池本、菅波の1年生チームが力強い走りで5位に入賞。1年生での入賞は見事な結果です。これからの活躍に期待したいと思います。(自転車部顧問 西田)
![]() レース前に入念にミーティング |
![]() 試走してコースをチェックします |
![]() スタート直前,緊張しています1 |
![]() スタート直前,緊張しています2 |
![]() 入賞した池本・菅波チーム1 |
![]() 入賞した池本・菅波チーム2 |