神戸高専だより 2015年01月

近畿地区7高専連携シンポジウムに参加しました(1月31日、2月1日)

1月31日、2月1日の二日間、大学間連携事業の一環として「学生成果発表会・防災教育報告会」および「災害時に役立つ乗り物コンテスト」が開催されました。1日目の学生成果発表会では、本校専攻科生3件を含む10件の発表がありました。その中から、「地震による共振現象の教材開発」(AM2小泉勇太・AE2大西諒祐・AE2皿上順英・AE2廣内孝弘・AS2増田雄輔)が優秀賞に選ばれました。2日目の「災害時に役立つ乗り物コンテスト」では、6高専からエントリーがあり、乗り物のアイデアと有用性について競いました。 本校からは機械工学科3年「創造設計製作」の授業で製作した作品を代表して「サスペンションなリアカー」(M3C竹内勇輝君)が参加しました。内容は、リヤカーのタイヤのホイール部にサスペンション機能を持たせるという斬新なもので、プレゼンテーションおよびデモンストレーション時には審査員や参加者からたくさんの質問を受けていました。(電子工学科 橋本 好幸,機械工学科 尾崎 純一)

学生成果発表会で優秀賞に選ばれました

学生成果発表会で優秀賞に選ばれました

乗り物コンテストでの神戸高専ブース

乗り物コンテストでの神戸高専ブース

乗り物コンテストでの発表

乗り物コンテストでの発表

審査員からの質問

審査員からの質問

参加者からの質問

参加者からの質問

乗り物コンテストに参加した竹内君

乗り物コンテストに参加した竹内君

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カネディアン・アカデミイと教育研究連携協定を締結しました(28日)

1月28日(水)、六甲アイランドにあるインターナショナルスクールのカネディアン・アカデミイと教育研究連携協定を締結しました。今後、双方の教職員や学生が互いに学びあい高めあう活動を行ってゆく予定です。

また、連携協定締結に先立ち、交流活動の第一弾として本校学生による "Tech Talk" を行い、カネディアン・アカデミイの子供からハイスクール生、先生方まで多数の方々にご来場いただきました。なお、今回の Tech Talk でプレゼンテーションを行ったのは、以下の3テーマです。

(1)学会賞も受賞した独自のユーザインタフェース技術"GLOVE"

(2)IVRC2014でも活躍したワイヤレス糸電話

(3)自分達で開発した英単語学習アプリKCCT VocaBuilderとリアルタイム生体情報(脳波・脈波等)測定技術

連携協定締結を終え、早速、今後の活動について色々な夢のあるアイディアや具体的なテーマについて話し合いました。皆様、ご期待ください。(国際協働研究センター 吉村 弥子)

連携協定書にサインするCanadian Academy のDavid Condon学園長先生(右)と本校の伊藤文平校長

連携協定書にサインするCanadian Academy のDavid Condon学園長先生(右)と本校の伊藤文平校長

握手するDavid Condon学園長先生と伊藤文平校長

握手するDavid Condon学園長先生と伊藤文平校長

Tech Talk 会場

Tech Talk 会場

本校

本校"おきしお号"と記念撮影(左から伊藤校長、Canadian Academy の Elizabeth Andrews中高等部校長先生、David J. Condon学園長先生、赤対国際協働研究センター長)

Condon学園長先生と記念写真を撮らせていただいた電気電子工学専攻2年の田辺健君、高田崚介君、薮内聖也君

Condon学園長先生と記念写真を撮らせていただいた電気電子工学専攻2年の田辺健君、高田崚介君、薮内聖也君

Condon学園長先生と記念写真を撮らせていただいた電気工学科5年の倉田佑貴君、堀川有基君、土江啓太君、檀上圭太君

Condon学園長先生と記念写真を撮らせていただいた電気工学科5年の倉田佑貴君、堀川有基君、土江啓太君、檀上圭太君

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吹奏楽部 冬の音楽祭を開催しました

平成27年1月24日(土) 13:30開場、14:00開演で吹奏楽部による冬の音楽祭を本校ホールで開催しました。当日は、天気もよく、近隣の方々、親族、学校関係者等、ホールが埋め尽くされるぐらい大勢の方にご来場いただきました。ご来場いただきました皆様ありがとうございました。約1時間半の短い時間ではありましたが、楽しいひと時をお過ごしいただけたことと思います。この演奏会は、若干手狭ではありますが、昼間に本校で行うことで、定期演奏会にご来場いただけない方にも楽しんでいただければとの思いで、4年前に始めました。老若男女問わず、皆さんに楽しんでいただけるよう部員一同、工夫を凝らした演出も企画しております。演奏会終了後には、アンケートも実施させていただいておりますので、ご意見をいただければ、次回以降の演奏会に反映させていただきたいと思います。尚、平成27年3月28日(土)に尼崎のアルカイックホールで、関西7高専による合同演奏会が開催されますので、こちらにも是非、足をお運びいただけますよう、よろしくお願いいたします。(吹奏楽部顧問一同)

演奏(1)

演奏(1)

演奏(2)

演奏(2)

曲紹介の一幕

曲紹介の一幕

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外務省JENESYS2.0プログラムでベトナムから27名の大学生が来校しました(17日)

外務省JENESYS2.0プログラム科学技術第23陣でベトナムから来日中の27名の大学生と、1月17日(土)に本校で学校交流を行いました。午前中は電気工学科5年生、午後は機械工学科5年生の卒業研究を通じた交流を行い、また、同日に本校全学生を対象に行われた震災20周年記念講演内容を英語で紹介もしました。

なお、それに先立つ16日(金)夕方から18(日)まで本校学生のご家庭で2泊3日のホームステイを通じて、ホストファミリのご家族と一緒に日本の暮らしを体験されました。

詳しくは国際協働研究センターのページをご覧ください。(国際協働研究センター 吉村 弥子)

1/16 ホストファミリーとの対面式前の剣道体験

1/16 ホストファミリーとの対面式前の剣道体験

1/17 交流の記念に絵をいただきました

1/17 交流の記念に絵をいただきました

電気工学科卒業研究の体験

電気工学科卒業研究の体験

電気工学科5年生と記念撮影

電気工学科5年生と記念撮影

機械工学科卒業研究の体験

機械工学科卒業研究の体験

絆Tシャツをプレゼントし、交流学生へのプレゼントをいただきました

絆Tシャツをプレゼントし、交流学生へのプレゼントをいただきました

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防災講演会を開催しました(17日)

阪神淡路大震災から丸20年を迎えた1月17日(土)は各地で追悼式典が行われましたが、本校においても当日を登校日に設定し、5,6限目の時間帯に体育館で専攻科生を含む全学生対象の防災講演会を開催しました。明石高専太田特命教授による「災害と技術者 現場から考えたこと」と題された講演では、神戸市職員として現場の指揮を執った経験から理系学生の有利な面と克服すべき課題などが詳細に示され、技術者を目指す学生にとって大変有益なものとなりました。なお、阪神淡路大震災の1年後に本校で作成した震災記録集があり、本校図書館内に設置されている震災コーナーで閲覧できます。内容の一部はWEBにも掲載されておりますので、こちらも是非ご覧ください。(教務主事室 若林 茂、宮下 芳太郎)

講演の様子1

講演の様子1

講演の様子2

講演の様子2

講演の様子3

講演の様子3

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