神戸高専だより 2014年10月

NHK高専ロボコン2014で優勝しました(26日)

平成26年10月26日(日)高砂市総合体育館において第27回アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト近畿地区大会が開催されました。今年の課題は「出前迅速」。蕎麦を盛る蒸籠《せいろ》を3分間にどれだけ運ぶことができるかを競うもの。道中にはスラロームや、9cmの角材を乗り越えるエリア、15度の傾斜エリアを越えていく必要がある。

本校からは4年生、3年生、1年生で構成したAチーム:甲速[m/s]《コウソクメーターパーセック》、2年生と1年生だけで構成したBチーム:TURnTALE《ターンテイル》の2チームが出場しました。Aチームは強豪ぞろいの対戦相手に対し冷静に競技を進め、優勝を勝ち取りました。Bチームは電気系のトラブルに加え機械系のトラブルにも見舞われ、惜しくも1回戦を勝ち進むことができませんでした。

全国大会出場校
神戸高専A、和歌山高専A、舞鶴高専A。神戸高専Aチームは株式会社安川電機から特別賞を併せて授与されました。(ロボット工学研究会顧問一同)

開会式の様子

開会式の様子

カニ型のAチーム第1回戦の様子。蒸籠を落とした!

カニ型のAチーム第1回戦の様子。蒸籠を落とした!

カメを乗せたBチーム第1回戦の様子。スタート直後にトラブル発生。

カメを乗せたBチーム第1回戦の様子。スタート直後にトラブル発生。

走行時は直立するはずの後部のタイヤが曲がって後ろに傾いてしまった。

走行時は直立するはずの後部のタイヤが曲がって後ろに傾いてしまった。

Aチーム第2回戦角材エリアの走行の様子。とてもスムーズ。

Aチーム第2回戦角材エリアの走行の様子。とてもスムーズ。

Aチーム準決勝傾斜エリアの様子。最もヒヤヒヤする瞬間。

Aチーム準決勝傾斜エリアの様子。最もヒヤヒヤする瞬間。

準決勝試合終了直前の様子。辛勝でした。

準決勝試合終了直前の様子。辛勝でした。

決勝戦。最後の配達の様子。結構冷静です。

決勝戦。最後の配達の様子。結構冷静です。

表彰式の様子。応援ありがとうございました。

表彰式の様子。応援ありがとうございました。

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IVRC2014決勝大会に出場しました(23日〜26日)

10月23日から26日まで東京の日本科学未来館にて、国際バーチャルリアリティコンテスト(IVRC2014)の決勝大会が開催されました。本校からはプレゼン審査、予選大会を突破した電気電子工学専攻2年生のチーム(上村君、高田君、田辺君、薮内君)が出場し、実際に製作したワイヤレス糸電話という作品を展示しました。この作品は、誰もが使ったことのある糸電話をワイヤレスで実現したもので、音声だけではなく、糸の引っ張り合いなどの力覚もワイヤレスで伝えることができます。4日間という長丁場の展示でしたが、子供から外国人まで様々な人に体験してもらい、また作品の仕組みなども非常に丁寧に説明していました。結果として賞は頂けませんでしたが、研究室単位で参加する大学院生相手に非常に健闘したと思います。(電子工学科 尾山 匡浩)

(参考URL)当日のインタビュー動画や10秒作品紹介を以下のリンク先から閲覧することができます。
インタビュー(30:07〜)
10秒コメント(0:55〜)

ワイヤレス糸電話

ワイヤレス糸電話

全員で記念撮影 <- 代表写真

全員で記念撮影

外国人にも体験してもらいました

外国人にも体験してもらいました

小学生も興味津々

小学生も興味津々

夜遅くまで調整

夜遅くまで調整

沢山の人に体験してもらいました

沢山の人に体験してもらいました

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学生のための講演会を開催しました(24日)

10月24日(金)に宇宙航空研究開発機構(JAXA)筑波宇宙センター管理部長山本雅文様をお迎えして、「宇宙開発の現状と今後-JAXAの活動概要-」のご講演をしていただきました。(教務主事 若林 茂)

会場風景(1)

会場風景(1)

会場風景(2)

会場風景(2)

ご講演の様子

ご講演の様子

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サッカー部がJリーグボールパーソンを行いました(22日)

サッカー部は10月22日ノエビアスタジアムで行われた、ヴィッセル神戸vs鹿島アントラーズ戦のボールパーソンを行いました。強豪のアントラーズに対し、熱戦の0-0で引き分けでした。レベルの高いプロ選手のプレーをすぐ前で実感することができ、強い衝撃を受けました。サッカー部のレベルアップに必ずつながる1日でした。(サッカー部顧問 橋本 渉一)

出場前に集合

出場前に集合

ボールパーソン紹介

ボールパーソン紹介

試合開始

試合開始

終了後お疲れ様でした

終了後お疲れ様でした

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第25回プログラミングコンテストに参加しました(18日, 19日)

平成26年10月18日(土)〜19日(日)の二日間、岩手県一関市 一関文化センターにて第25回プログラミン グコンテストが開催されました。競技部門はバラバラに分割された断片画像を原画像に復元し、その復 元の手順を回答するというもの。隣り合ったピースを入れ替えていくだけで復元する必要がある。本校 からは電子計算機部の4年生3人の「PAM -Mr.TangTangと愉快なアルゴリズム達-」チームが参加しまし た。初日の1回戦第3試合では、大きな分割数の問題に対して復元手順を制限時間以内に探索することが できないというプログラムのバグを抱えており、17チーム中14位の結果となりました。2日目の敗者復 活戦第2試合では、前日試合終了後から改良を重ねたプログラムで挑みましたが、16チーム中9位に終わ り惜しくも準決勝に進むことができませんでした。1位 東京大学、2位 大阪府立大高専、3位 沖縄高 専。(電子計算機部顧問 朝倉 義裕)

1回戦の様子。画面右のパズルを完成させる手順が課題。

1回戦の様子。画面右のパズルを完成させる手順が課題。

敗者復活戦の様子。復元手順が完全には回答できない。

敗者復活戦の様子。復元手順を制限時間以内に探索することができない

敗者復活戦(問題3)の結果。惜しくも4位で準決勝進出ならず。

敗者復活戦(問題3)の結果。惜しくも4位で準決勝進出ならず。

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