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神戸高専だより 近畿地区高専体育大会結果
各種目の結果
今年も近畿各地で、近畿地区高専体育大会が行われました。- 柔道:団体戦 予選リーグ敗退、個人戦 男子60kg級、73kg級に6人が出場、1人がベスト8に進出
- 剣道:団体 優勝(6戦全勝)、男子個人 準優勝、女子個人 優勝
- ソフトテニス:団体 優勝、女子個人 3位
- テニス:団体 1回戦敗退、個人 シングルス 3位
- サッカー:準優勝
- バドミントン:団体 準優勝、個人 男子ダブルス 峯浦・馬田組 3位
- 陸上競技:団体 3位、個人(全国大会出場種目)男子 400m,800m,4x400mリレー,走高跳,走幅跳,円盤投 女子 100m,800m,砲丸投
柔道 (7月10日・11日)
柔道の近畿地区大会は、舞鶴市の舞鶴文化公園体育館・武道場にて、7月10日団体戦、11日個人戦が行われました。 今年は、4月のルール改定で得意技が使えなくなった選手が多くいたことなどがあり、残念な結果となりました。 地道な稽古を積み、来年、捲土重来を期待したいと思います。(柔道部顧問:鈴木・土居)
剣道 (7月10日・11日)
7/10(土)、11(日)明石高専体育館において、近畿高専大会(剣道の部)が行われました。 団体の部では例年のように厳しい対戦が続きましたが、チームで結束して優勝を勝ち取りました。 個人戦では久々の男女共入賞という結果を得ることができました。 団体と個人で8/22(日)福井県立武道館で行われる全国高専大会へ進出となります。 8/6(金)-8(日)の学内合宿で力をつけ、昨年の団体3位以上の上位進出を目指します。 (剣道部顧問:佐藤・中川・吉村・長谷)
女子個人戦で鮮やかに優勝を決めた森選手(左) |
学内合宿でさらに力をつけ,全国高専大会で活躍します! |
ソフトテニス (7月13日・14日)
7/13(火),14(水) に熊野市で近畿地区高専大会のソフトテニス競技が行われました。 2日ともあいにくの雨となり、熊野市営体育館と近大高専体育館の2会場に分散して、 雨天時用の進行で大会が行われました。
初日の男子団体戦は、通常の予選リーグではなくトーナメントとなりました。 1回戦大阪府立高専に3-0、準決勝奈良高専に2-1と勝ち、順調に決勝進出、 決勝戦は例年通り近大高専との対戦となりました。昨年、地元神戸開催の 決勝で完敗したお返しをするチャンスが巡ってきました。 第1試合で、決勝に大抜擢された2年の黒田・池澤組が、近大高専1番手の 西口・森下組を4-2で下す大金星をあげました。この勢いに乗って、 第2試合では大将の宇川・見垣組が近大高専 岡本・片岡組を 4-0 で快勝し、 神戸高専の 2 年ぶりの団体優勝となりました。優勝が決まった後、 昨年の雪辱がかない、涙をぬぐう選手の姿が印象的でした。
〜試合結果(男子団体)〜
- 1回戦:神戸高専 3-0 大阪府立高専
- 準決勝:神戸高専 2-1 奈良高専
- 決勝:神戸高専 2-0 近畿大学高専
女子個人戦は 4 ペアが雨天メニューのトーナメント戦に挑みました。 例年、近大高専の壁が厚く、1 ゲームを取るのも大変な状況でしたが、 今年は5年ペア2組が相手に喰らいつき、1試合はファイナルゲームまで 追い込む健闘を見せました。最終的に 3 位に2年生の横山・榮徳組が入り、 女子として久々の入賞を果たしました。
翌日の男子個人戦も雨のためトーナメント戦で行われ、準決勝までは 5ゲームマッチという変則的な試合となりました。神戸高専は全体的に スロースターターで、5ゲームという短い試合ではなかなか本来の実力を 発揮できず、前日の団体優勝の時とはうって変わって苦戦の連続でした。 結局、ベスト4は全て近大高専のペアで占められ、 神戸高専ではベスト8に2組が入るのみ、という残念な結果に終わりました。
2日間を通して、神戸高専はチームでよく戦い抜きました。個々の力ではまだ 近大高専には及ばないものの、総合力という点で近大高専に肉薄してきている ように思います。サポートのメンバーもよく動いて、選手もだいぶ助けられました。 また、悪天候の中、遠い熊野の地まで、たくさんのOBの方々に応援に 来ていただきました。ありがとうございました。 夏休みにさらに練習を積み、8/24に富山県高岡市で行われる全国高専大会でも 活躍してくれることと思います。(ソフトテニス部顧問:横山・尾崎・小林・東)
朝の体操 |
太平洋に勝利を誓う |
団体初戦に挑む |
団体決勝前の円陣 |
チームを牽引した5年生5人組 |
決勝初戦で勝利 |
団体優勝を決めた直後 |
みんなで祝福 |
夕食時の乾杯 |
仲間を応援 |
表彰式(男子団体優勝) |
表彰式(女子個人3位) |
表彰式 |
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男子メンバー全員 |
女子メンバー全員 |
メンバー全員 |
テニス (7月17日・18日)
和歌山県かわべテニス公園で開催され、近畿地区7高専が参加した。17日午前9時からの 開会式に続いて9時半から団体戦が行われた。2シングルス、1ダブルスの3ポイント同時進行で争われ、 和歌山高専と対戦したが、1−2で一回戦敗退。No1シングル:山本貴大、No2シングル:住本優哉、 ダブルス:安藤陸・鷲尾哲平の布陣で臨み、シングルスを1−1で終えた時点で接戦のダブルスに ポイントが懸かる展開となった。そのダブルスは、いきなりのサービスダウンで0−3の苦しい立上 がりから、第5ゲームのブレイクバックで追いつき、ゲームカウント5−6から神戸高専のサービスゲーム。 ポイント30−0からの続く2ポイントをスマッシュとポーチの連続ミスで追いつかれ、プレッシャーの かかる30−30からダブルフォールトを連発してゲームセット。練習課題が浮き彫りにされた一戦であった。 対戦相手の和歌山高専は決勝戦まで進出した。
個人戦には男子シングルス6人、男子ダブルス4組がエントリー。シングルスの鷲尾哲平と安東陸 がベスト8に勝ち残って最終日に期待を繋いだ。翌日、グランドストロークの不安定がたたって鷲尾 はベスト8で敗退。安東は準決勝に駒を進めて全国大会に手をかけたものの、持ち前のフットワーク が鳴りを潜めてゲームカウント4−6で惜敗し、彼らの熱い大会は終った。
テニスのゲームではプレー中の発声はマナー違反であり、それが度を超すようであればポイントを 失う。最近、特にジュニアの大会で、対戦相手を威嚇するような態度や発声が目立つようになって いて、地区の協会や指導者の適切な対応が求められている。今回の高専大会でも、小数ではあるが 目に余るような威嚇発声行為があり、それに対してコートサイドから「よく声が出ている」と お褒めの言葉がでていたのには唖然としてしまった。あまりにも強い勝負へのこだわりがそうさせるのか。 神戸高専の学生には、「このゲームを戦って楽しかった」と自ら思い、対戦相手にもそう感じさせる ようなプレーを心がけるように指導したいものです。(テニス部顧問:津吉・藤本・下代・熊野)
開会式 |
サーブ(住本優哉) |
コートチェンジ(山本貴大) |
リターン(鷲尾哲平) |
表彰式(安東 陸) |
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集合写真 |
サッカー (7月17日・18日)
今年の近畿高専大会は奈良高専で開催されました。大会2週間前に登録選手中3人が負傷、 しかしながら、最後まで頑張ってくれました。毎年苦戦続きの近畿高専大会ですが、 1回戦、2回戦共に圧勝。油断することなく、その勢いのまま決勝戦を迎えることができました。 決勝戦では、前半にセットプレーから2点を許してしまい、後半、相手陣内に押しこみ続けるも あと一歩のところで得点できず、そのまま0−2で敗戦。来年こそは優勝旗を奪取できるよう頑張ります。 (サッカー部顧問:橋本(渉)・山本(和)・下村)
〜試合結果〜
- 神戸高専 8-0 明石高専
- 神戸高専 6-0 奈良高専
- 神戸高専 0-2 近大高専
初戦完勝! |
躍動する選手 |
2回戦も完勝!! |
気持ちを一つにしていよいよ決勝 |
惜敗,来年こそは優勝 |
決勝戦の善戦はすべての部員の応援のおかげ |
最後まで頑張った5年生 |
バドミントン (7月18日・19日)
7月18日(日)、19日(月)に第47回近畿高専体育大会(バドミントン競技)が本校体育館で行われました。 梅雨が明け、酷暑の中、蒸し風呂のような体育館で、2日間にわたり熱戦が繰り広げられました。 団体戦では、予選リーグを1位で通過し、決勝戦に進出することができたのですが 明石高専に敗れ、 3年連続の準優勝という悔しい結果に終わりました。 個人戦では男子ダブルス、峯浦・馬田組みが3位に入賞しました。(バドミントン部顧問:笠井・手代木・辻本・上垣)
団体戦2位 表彰式 |
男子シングルス 試合風景 |
団体戦メンバー 集合写真 |
女子シングルス 試合風景 |
陸上競技 (7月24日)
7月24日(土)、奈良県立橿原公苑陸上競技場において第47回近畿地区高専体育大会(陸上競技) が開催されました。気温38度を上回る猛暑の中(おそらくタータントラック上は40度を超えていたのでは? 選手いわく、スタートラインに手を添えると火傷するかと思ったとか・・)でしたが、故障者を出すことなく 無事に終えることができました。地区予選では、夏の高専体育大会としては一番出番の遅かった 陸上競技ですが、全国大会は、他競技に先駆けて8月11日・12日、富山県立陸上競技場で行われます。 (陸上競技部顧問:渡辺・菅野・宇野・森田)
開会式 |
競技風景(1) |
競技風景(2) |
競技風景(3) |
戦い終えた選手たち |