神戸高専だより 2006年11月

産学官技術フォーラム パートII(15日)

産学官技術フォーラムのパートIIが11月15日(水)に学園都市・ユニティーで開催されました。オーラルセッション・基調講演 ・パネルディスカッションが行われました。オーラルセッションでは、27件の発表があり、4件が優秀オーラル賞を受賞しました。 基調講演では、「これからのものづくりと人材教育」という題目でミツ精機の三津氏が講演されました。また、パネルディスカッション では、「高専を活用した中小企業人材育成について」という題目で4人のパネリストをお招きして行われました。(加藤 真嗣)

    <優秀オーラル賞>
  • L101 「ハイブリッド断面部材の充填材に集成材を用いた梁の曲げ実験」
  • L102 「FEM動的解析による埋設物弾性波の検証」
  • L206 「実データを用いた太陽光発電シミュレーションの改善」
  • L303 「微分幾何学特徴に基づくFDG-PET上からの異常陰影検出手法」
[写真]発表風景 (1)

発表風景 (1)

[写真]発表風景 (2)

発表風景 (2)

[写真]発表風景 (3)

発表風景 (3)

[写真]発表風景 (4)

発表風景 (4)

[写真]黒田校長によるあいさつ

黒田校長によるあいさつ

[写真]産学官連携に関する発表 (1)

産学官連携に関する発表 (1)

[写真]産学官連携に関する発表 (2)

産学官連携に関する発表 (2)

[写真]基調講演

基調講演

[写真]パネルディスカッション

パネルディスカッション

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電気四学会 関西講演会(22日)

電気四学会による関西講演会が11月22日(水)午後、神戸高専のホールで行われました。(株)シャープの清水氏をお招きし、 「太陽電池技術開発の現状と将来展望」を講演して頂きました。講演後の質疑応答では、教員だけでなく学生からも多くの質問があり、 太陽電池への関心の高さを見ることができました。(加藤 真嗣)

[写真]講演目次

講演目次

[写真]講演風景 (1)

講演風景 (1)

[写真]講演風景 (2)

講演風景 (2)

[写真]講演風景 (3)

講演風景 (3)

[写真]講演内容 (1)

講演内容 (1)

[写真]講演内容 (2)

講演内容 (2)

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エコデンレース(23日)

11月23日(木)大阪万国博公園(吹田市)にてエコデンレースが開催されました。 バッテリ部門と乾電池部門の2レースが行われました。バッテリー部門は40分耐久レースです。周回数23周 (1周309m 時速10kmに相当します)12V3Ahのバッテリ1個で体重60kg以上運転者を乗せて走行します。 コントローラを搭載したため一定速度で最後まで走行できました(電流3A)。ゴール時にはバッテリー電気量に まだ余裕がありました。もう少し電流を多くして速度を上げていればとの反省があります。優勝は沖縄県立八重山商工で 49周でした。順位としては満足できるものでは在りませんが、メンバーにとっては初参加で良く頑張ったとおもいます。 また、乾電池部門ではバッテリ部門上位校が参加していました。20分耐久レースで本校は6周でした。優勝は愛知県立 豊橋工業高校で14周でした。なお、大会本部から表彰というものはないが今後を期待したいとのことで 神戸高専に松下パナソニック「オキシライド」乾電池20個頂きました(対象校2校)。今大会参加したソーラカー部メンバーは 2年生と1年生で、昨年度のメンバーから一新されました。今回は一昨年の反省を踏まえてコントローラを搭載しました。 また乾電池部門にもエントリーしました。このデータはソーラカー部の目標である鈴鹿国際サーキットソーラカーラリーに 役立つと考えております。(吉本 隆光)

  • バッテリ部門:50位/92チーム
  • 乾電池部門:16位/22チーム
[写真]レースコース

レースコース

[写真]神戸高専のピット

神戸高専のピット

[写真]レース前の最終調整 (1)

レース前の最終調整 (1)

[写真]レース前の最終調整 (2)

レース前の最終調整 (2)

[写真]スタート位置に到着

スタート位置に到着

[写真]レース風景 (1)

レース風景 (1)

[写真]レース風景 (2)

レース風景 (2)

[写真]レース風景 (3)

レース風景 (3)

[写真]レースに参加した教員と学生

レースに参加した教員と学生

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学術講演会(29日)

第4回学術講演が11月29日(水)16:00から専攻科棟大講義室で行われました。(加藤 真嗣)

    <講演1>
  • 講演者:都市工学科 山下 典彦
  • 題目:海外留学を通して地震防災について考える
  • 概要:わが国は災害大国である。暴風、豪雨、洪水、地震、津波、火山噴火など、およそ自然災害といわれるものの ほとんどが起きる。その中でも都市を襲う地震災害は、前触れもなくやってきて数十秒で全てのものに大きな傷を残し、 都市のもろさを予想もしない形で我々に突きつける。本講演では、米国地質調査所(U.S. Geological Survey)への 留学経験からアメリカのカリフォルニア州と日本の地震防災について考える。
    <講演2>
  • 講演者:一般科 本田 敏雄
  • 題目:フィヒテ知識学の原理による古典集合論の基礎付け

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