科 目 | 国語表現法 ( Japanese Expression ) | |||
---|---|---|---|---|
担当教員 | 河瀬 真弥 非常勤講師 | |||
対象学年等 | 都市工学科・4年・通年・必修・2単位【講義】 ( 学修単位I ) | |||
学習・ 教育目標 |
B1(100%) | |||
JABEE 基準1(1) |
(d),(f) | |||
授業の概要 と方針 |
日本語を使用する様々な場面での諸問題を取り上げ,日本語の表現と日本人の発想の特徴について,知識の整理,自発的な考察,適切な実践により習得することを目指す.テキストの設問に従った学生の発表と,それに対する質疑応答を中心に授業を進める. | |||
到 達 目 標 |
1 | 【B1】 文章表現の基礎を習得する. | 2 | 【B1】 論理的文章の基礎を習得する. | 3 | 【B1】 レポートの書き方を習得する. | 4 | 【B1】 就職活動やビジネスの場で求められる文書の書き方を習得する. | 5 | 【B1】 日常生活やビジネスの場における正しいことば遣いを習得する. | 6 | 【B1】 口頭発表における自己表現の方法を習得する. | 7 | 8 | 9 | 10 |
評 価 方 法 と 基 準 |
到 達 目 標 毎 |
1 | 話しことばと書きことばの違い,原稿用紙の使い方,文章表現・構成の注意点が身についているか,定期試験およびレポートにより評価する. | |
2 | 文体が統一された論理的な文章が書けるか,定期試験およびレポートにより評価する. | |||
3 | 資料・文献等の根拠に基づき,自己の意見を筋道を立てて述べることができるか,定期試験,レポートにより評価する. | |||
4 | 日常生活やビジネスの場に適したことば遣いが理解できているか,定期試験およびレポートにより評価する. | |||
5 | 適切なことばを用いた口頭での自己表現ができるか,定期試験,レポートおよび演習発表により評価する. | |||
6 | わかりやすく,興味の持てる口頭発表のための知識・技術が習得できたか,授業中の演習発表,定期試験およびレポートにより評価する. | |||
7 | ||||
8 | ||||
9 | ||||
10 | ||||
総 合 評 価 |
成績は,試験60% レポート10% プレゼンテーション30% として評価する.到達目標1〜6に関する定期試験の平均値を60%,到達目標1〜6に関するレポート10%,到達目標5,6に関するプレゼンテーション30%として評価.100点満点で60点以上を合格とする. | |||
テキスト | 野田尚史・森口稔『日本語を話すトレーニング』(ひつじ書房) 〔三訂版〕国語の常識plus(明治書院) そのほか,適時プリントを配布する. |
|||
参考書 | 野田尚史『なぜ伝わらない,その日本語』(岩波書店,2005) 定延利之・茂木俊伸・金田純平・森篤嗣『私たちの日本語』(朝倉書店 ,2012) 石黒圭『論文・レポートの基本』(日本実業出版社,2012) 石黒圭『文章は接続詞で決まる』(光文社,2008) 河野哲也『レポート・論文の書き方入門』(慶應義塾大学出版会,2002) |
|||
関連科目 | 第3学年「国語」 | |||
履修上の 注意事項 |
事前学習を含め,発表と質疑応答に意欲的に取り組み,国語表現に必要な知識と技術を確実に習得するよう心がけること. |
回 | 上段:テーマ/下段:内容(目標、準備など) |
---|---|
1 | ガイダンス. |
授業の目的・成績評価の方法・授業計画についてガイタンスを行う(注意:初回から教科書を用いるので必ず持参すること).発表予定の立案 | |
2 | 分野別課題研究1 |
発表の仕方の説明 | |
3 | 問い合わせをする |
トレーニング1「問い合わせをする」の発表と質疑応答.問題点の考察と解説 | |
4 | お願いをする |
トレーニング3「お願いをする」の発表と質疑応答.問題点の考察と解説 | |
5 | お願いをする |
トレーニング3「お願いをする」の発表と質疑応答.問題点の考察と解説 | |
6 | 誘う,断る,謝る |
トレーニング5「誘う,断る,謝る」の発表と質疑応答.問題点の考察と解説 | |
7 | 分野別課題研究2 |
受講者に関連の深い事例研究 | |
8 | 分野別課題研究3 |
受講者に関連の深い事例研究 | |
9 | 分野別課題研究4 |
受講者に関連の深い事例研究 | |
10 | 道や交通の案内をする |
トレーニング6「道や交通の案内をする」の発表と質疑応答.問題点の考察と解説 | |
11 | インタビューをする |
トレーニング7「インタビューをする」の発表と質疑応答.問題点の考察と解説 | |
12 | スピーチをする |
トレーニング8「スピーチをする」の発表と質疑応答.問題点の考察と解説 | |
13 | スピーチをする |
トレーニング8「スピーチをする」の発表と質疑応答.問題点の考察と解説 | |
14 | 会議で発言をする |
トレーニング10「会議で発言をする」の発表と質疑応答.問題点の考察と解説 | |
15 | 分野別課題研究4 |
受講者に関連の深い事例研究 | |
16 | 分野別課題研究5 |
受講者に関連の深い事例研究 | |
17 | 会議で発言をする |
トレーニング10「会議で発言をする」の発表と質疑応答.問題点の考察と解説 | |
18 | 手順を説明する |
トレーニング11「手順を説明する」の発表と質疑応答.問題点の考察と解説 | |
19 | やさしい日本語を話す |
トレーニング12「やさしい日本語を話す」の発表と質疑応答.問題点の考察と解説 | |
20 | やさしい日本語を話す |
トレーニング12「やさしい日本語を話す」の発表と質疑応答.問題点の考察と解説 | |
21 | 分野別課題研究6 |
受講者に関連の深い事例研究 | |
22 | 分野別課題研究7 |
受講者に関連の深い事例研究 | |
23 | 分野別課題研究8 |
受講者に関連の深い事例研究 | |
24 | プレゼンテーションをする |
トレーニング13「プレゼンテーションをする」の発表と質疑応答.問題点の考察と解説 | |
25 | プレゼンテーションをする |
トレーニング13「プレゼンテーションをする」の発表と質疑応答.問題点の考察と解説 | |
26 | 研究を発表する |
トレーニング14「研究を発表する」の発表と質疑応答.問題点の考察と解説 | |
27 | 研究を発表する |
トレーニング14「研究を発表する」の発表と質疑応答.問題点の考察と解説 | |
28 | 面接を受ける |
トレーニング15「面接を受ける」の発表と質疑応答.問題点の考察と解説 | |
29 | 面接を受ける |
トレーニング15「面接を受ける」の発表と質疑応答.問題点の考察と解説 | |
30 | 分野別課題研究9 |
受講者に関連の深い事例研究 | |
備 考 |
前期定期試験および後期定期試験を実施する. |