科 目 | シミュレーション演習 ( Exercise of Computer Simulation ) | |||
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担当教員 | 清水 俊彦 准教授 | |||
対象学年等 | 機械工学科・5年R組・前期・必修・1単位【演習】 ( 学修単位I ) | |||
学習・教育 目標 |
A3(30%), A4-M3(40%), A4-M4(30%) | |||
授業の概要 と方針 |
産業の発達と生産方式の変遷,ロボットの運動学,多様化するロボットによる自動化の流れについて講義する.また,シミュレーションによる実習,適用事例の紹介,演習問題によってロボット工学についての理解を深める. | |||
到 達 目 標 |
1 | 【A3】 現代オートメーションにおけるロボットの位置付けが理解できる. | 2 | 【A4-M3】 ロボットの基本構造が理解できる. | 3 | 【A4-M4】 ロボットの運動学と静力学,ならびに動力学が理解できる. | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
評 価 方 法 と 基 準 |
到 達 目 標 毎 |
1 | 産業の発達と生産方式の変遷,現代オートメーションの位置付け,現状のロボット技術についての理解度を定期試験で評価する. | |
2 | ロボットの記号的表現,姿勢の数学的表現が理解できているか定期試験で評価する. | |||
3 | ロボットの運動学と静力学,ならびに動力学が理解できているかをレポートおよび定期試験で評価する. | |||
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総 合 評 価 |
成績は,試験85% レポート15% として評価する.100点満点で60点以上を合格とする. | |||
テキスト | ロボティクス(日本機械学会) | |||
参考書 | ロボット工学―機械システムのベクトル解析 (機械工学選書): 広瀬 茂男 | |||
関連科目 | 工学系科目全般 | |||
履修上の 注意事項 |
特に工業力学をよく復習しておくこと. |
週 | 上段:テーマ/下段:内容(目標、準備など) |
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1 | 産業の発達と現代オートメーション |
産業の発達に伴う生産方式の変化,現代オートメーションにおけるロボットの位置付けについて理解する. | |
2 | ロボット工学の基礎 |
ロボット工学の概要を学び,ロボットの構造と記号表現,教示方法を理解する. | |
3 | 動力学シミュレーション(1) |
動力学シミュレーションについて学び,導入となるプログラムを作成する. | |
4 | 動力学シミュレーション(2) |
プログラムに関する基礎を学び,剛体の位置と姿勢を表示するプログラムを作成する. | |
5 | 動力学シミュレーション(3) |
ロボットの運動学で必要となる,ベクトルや行列演算を行うプログラムを作成する. | |
6 | ロボットプログラムの基礎(1) |
ROSなどのロボットのプログラムに関わる基礎を学習する. | |
7 | ロボットプログラムの基礎(2) |
同上 | |
8 | ロボットプログラムの基礎(3) |
同上 | |
9 | ロボットプログラムの基礎(4) |
同上 | |
10 | ロボットプログラムの基礎(5) |
同上 | |
11 | 演習 |
演習により,シミュレーションの復習を行う. | |
12 | ロボットの知能(1) |
情報処理の集合としてロボットの知能について,近年の動向を振り返りつつ,機械学習などの知見も踏まえて学習する. | |
13 | ロボットの知能(2) |
同上 | |
14 | ロボットの知能(3) |
同上 | |
15 | ロボットの知能(4) |
同上 | |
備 考 |
前期定期試験を実施する. |