【 2024 年度 授業概要】
科   目 専攻科ゼミナールU ( Advanced Course Seminar II )
担当教員 水越 睦視 教授, 伊原 茂 教授, 鳥居 宣之 教授, 柿木 哲哉 教授, 上中 宏二郎 教授, 野並 賢 教授, 宇野 宏司 教授, 高科 豊 准教授, 今井 洋太 講師
対象学年等 都市工学専攻・2年・前期・必修・2単位【演習】
学習・
教育目標
B4(40%), C2(60%)
JABEE
基準1(1)
(d),(e),(f),(g),(i)
授業の概要
と方針
都市工学に関連する英語論文を輪読し,日本語要約を行うことで工学分野の英語表現を学ぶ.さらに,関連する英文文献を自身で調査し,その概要についての討論をゼミナール形式で行うこで,幅広い工学分野の新しい学識を得るとともに,最新技術や研究の手法について実践的に学ぶ.



1 【B4】 都市工学関連の英語論文を読み,その内容を理解し,日本語で説明できる.
2 【C2】 専門分野の問題に関連する英文文献を調査し,その内容を発表することができる.
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1 都市工学関連の英語論文の内容について,日本語で説明したレポートで評価する.
2 専門分野の問題に関する英文文献を調査,発表させ,資料として作成したレポートで評価する.
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成績は,レポート100% として評価する.各担当教員による評価点を平均して評価する.総合評価は100点満点で60点以上を合格点とする.
テキスト 適宜,都市工学に関する英文資料等を配付する.
参考書  
関連科目 都市工学全般
履修上の
注意事項
都市工学実験実習,卒業研究:都市工学に関する調査・分析手法など基礎的な知識を必要とする.

【授業計画( 専攻科ゼミナールU )】
上段:テーマ/下段:内容(目標、準備など)
1 授業ガイダンス,地盤工学(Geotechnical Engineering)に関する英語論文の輪読
シラバス内容の説明,地盤工学に関する英語論文を輪読し,日本語要約をおこなう.
2 コンクリート工学(Concrete Engineering)に関する英語論文の輪読
コンクリート工学に関する英語論文を輪読し,日本語要約をおこなう.
3 コンクリート工学(Concrete Engineering)に関する英文文献調査と発表
与えられたコンクリート工学の課題に関する英文文献を各自で調査するとともに,その課題に対する解決策等を受講者全員で討議し,その内容について発表する.
4 構造工学(Structural Mechanics)に関する英語論文の輪読
構造工学に関する英語論文を輪読し,日本語要約をおこなう.
5 海岸工学(Coastal Engineering)に関する英語論文の輪読
海岸工学に関する英語論文を輪読し,日本語要約をおこなう.
6 海岸工学(Coastal Engineering)に関する英文文献調査と発表
与えられた海岸工学の課題に関する英文文献を各自で調査するとともに,その課題に対する解決策等を受講者全員で討議し,その内容について発表する.
7 複合構造(Hybrid Structures)に関する英語論文の輪読
複合構造に関する英語論文を輪読し,日本語要約をおこなう.
8 土質力学(Soil Mechanics)に関する英語論文の輪読
土質力学に関する英語論文を輪読し,日本語要約をおこなう.
9 土質力学(Soil Mechanics)に関する英文文献調査と発表
与えられた土質力学の課題に関する英文文献を各自で調査するとともに,その課題に対する解決策等を受講者全員で討議し,その内容について発表する.
10 環境水理学(Eco Hydraulics)に関する英語論文の輪読
環境水理学に関する英語論文を輪読し,日本語要約をおこなう.
11 コンクリート診断(Concrete diagnosis)に関する英語論文の輪読
コンクリート診断に関する英語論文を輪読し,日本語要約をおこなう.
12 コンクリート診断(Concrete diagnosis)に関する英文文献調査と発表
与えられたコンクリート診断の課題に関する英文文献を各自で調査するとともに,その課題に対する解決策等を受講者全員で討議し,その内容について発表する.
13 生態工学(Ecological Engineering)に関する英語論文の輪読
生態工学に関する英語論文を輪読し,日本語要約をおこなう.
14 建築計画(Architectural Planning)に関する英語論文の輪読
建築計画に関する英語論文を輪読し,日本語要約をおこなう.
15 建築計画(Architectural Planning)に関する英文文献調査と発表
与えられた建築計画の課題に関する英文文献を各自で調査するとともに,その課題に対する解決策等を受講者全員で討議し,その内容について発表する.


中間試験および定期試験は実施しない. 本科目の修得には,60 時間の授業の受講と 30 時間の事前・事後の自己学習が必要である.事前学習では,課題について調べ,英訳,発表資料の作成などの事前準備をすること.事後学習では,授業中の発表や抽出された問題点について調べ,考察を深めること.毎回,英和辞典を持参すること.