科 目 | 工業英語II ( ESP, Engineering II ) | |||
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担当教員 | 西村 征也 講師 | |||
対象学年等 | 電気工学科・4年・後期・選択・2単位 ( 学修単位II ) | |||
学習・ 教育目標 |
B4(100%) | |||
JABEE 基準1(1) |
(d)2-b,(f) | |||
授業の概要 と方針 |
英語の基本的な文法はある程度理解されていることを前提に,技術英語(特に電気電子系を中心とした)の例文に多く触れることにより,英語マニュアルや英語論文を読みこなせるようになるための英文読解力を養成する. | |||
到 達 目 標 |
1 | 【B4】 習った単語を60%以上覚える. | 2 | 【B4】 習った表現を使用した英文を60%以上訳すことができる. | 3 | 【B4】 習った表現を使用した基本的な和文を60%以上英訳できる. | 4 | 【B4】 速読に慣れて,英文への抵抗感を減らす. | 5 | 【B4】 英語で書かれた比較的平易なマニュアルを理解できる. | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
評 価 方 法 と 基 準 |
到 達 目 標 毎 |
1 | 習った単語を60%以上覚えていることを小テスト,中間試験および定期試験で確認する. | |
2 | 習った表現を使用した英文についての英文和訳問題を60%以上訳せることを中間試験と定期試験で確認する. | |||
3 | 習った表現を使用した基本的な和文を60%以上英訳できることを中間試験と定期試験で確認する. | |||
4 | 速読に慣れて,英文への抵抗感を減らせたことを小テストで確認する.この評価は,あくまでも個人における相対評価であるので,授業実施前と授業実施後の相対値に基づいて行う. | |||
5 | 英語で書かれた比較的平易なマニュアルが60%以上理解できることを中間試験と定期試験で確認する. | |||
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7 | ||||
8 | ||||
9 | ||||
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総 合 評 価 |
成績は,試験85% 小テスト15% として評価する.試験の成績は中間試験と期末試験の平均で,小テストの成績は実施テスト全体の平均で評価し,100点満点で60点以上を合格とする.別途,工業英検4級合格で60点,3級で80点,準2級で90点,2級で100点の評価をする. | |||
テキスト | 「工業英語ワンステップ」:日本工業英語協会 プリント |
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参考書 | 「工業英語ハンドブック」:日本工業英語協会 「総合英語Forest 4訂版」:石黒昭博監修(桐原書店) |
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関連科目 | 英語演習 | |||
履修上の 注意事項 |
適宜小テストを行なうのでよく復習すること. |
回 | 上段:テーマ/下段:内容(目標、準備など) |
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1 | 授業全般説明,工業英検4級模擬試験 |
授業全般の進め方,単語テスト,成績判定,学習の目標などについて説明する.また工業英検4級程度の模擬試験を実施するが,成績には反映しない. | |
2 | 電気とは |
「電気の定義」についての英文記事を通読し,関連の英語表現や語彙を解説したあと,短文演習を行う. | |
3 | 電気関係の仕事 |
「電気工学関係の仕事」についての英文記事を通読し,関連の英語表現や語彙を解説したあと,短文演習を行う. | |
4 | 小テスト |
工業英検4級程度の試験を実施する.試験結果は成績に反映する. | |
5 | 電気製品メーカの仕事 |
「電気製品メーカの仕事」についての英文記事を通読し,関連の英語表現や語彙を解説したあと,短文演習を行う. | |
6 | 原子力発電 |
「原子力発電」についての英文記事を通読し,関連の英語表現や語彙を解説したあと,短文演習を行う. | |
7 | 電気工学と電子工学 |
「電気工学と電子工学」についての英文記事を通読し,関連の英語表現や語彙を解説したあと,短文演習を行う. | |
8 | 中間試験 |
1回目から7回目の授業内容に関する英語表現,語彙について出題する. | |
9 | 中間試験の解説,工業英検3級程度の模擬試験 |
中間試験の解答を説明する.また,工業英検3級程度の模擬試験を実施するが,成績には反映しない. | |
10 | コンピュータ用語 |
「コンピュータ関連用語」についての英文記事を通読し,関連の英語表現や語彙を解説したあと,短文演習を行う. | |
11 | デジタルとアナログ |
「デジタルとアナログ」についての英文記事を通読し,関連の英語表現や語彙を解説したあと,短文演習を行う. | |
12 | 小テスト |
工業英検3級程度の試験を実施する.試験結果は成績に反映する. | |
13 | コンピュータとCAD |
「コンピュータとCAD」についての英文記事を通読し,関連の英語表現や語彙を解説したあと,短文演習を行う. | |
14 | コンピュータと言語 |
「コンピュータと言語」についての英文記事を通読し,関連の英語表現や語彙を解説したあと,短文演習を行う. | |
15 | コンピュータプログラミング |
「コンピュータプログラミング」についての英文記事を通読し,関連の英語表現や語彙を解説したあと,短文演習を行う. | |
備 考 |
本科目の修得には,30 時間の授業の受講と 60 時間の自己学習が必要である. 後期中間試験および後期定期試験を実施する.希望に応じ英語教材となる資料を渡しますので,自主的に取りに来てください. |