科 目 | 生物 ( Biology ) | |||
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担当教員 | 向井 理恵 非常勤講師 | |||
対象学年等 | 都市工学科・3年・前期・必修・1単位 ( 学修単位I ) | |||
学習・教育 目標 |
A2(100%) | |||
授業の概要 と方針 |
外界から摂取した栄養素が生体内で代謝される経路について学ぶ. | |||
到 達 目 標 |
1 | 【A2】 消化器官の名称とその働きを理解する. | ||
2 | 【A2】 栄養素の吸収について理解する.3大栄養素が吸収される際の形態と,体内動態について説明できる. | |||
3 | 【A2】 ヒトの生活に対し,動物実験がもつ役割を理解する.動物実験の示すメリットとデメリットが説明できる. | |||
4 | 【A2】 生体内で消化を担う臓器・成分を用いて実験を行う. | |||
5 | 【A2】 生体での栄養素の働きについて理解する.栄養素が利用されるまでの経路を説明できる. | |||
6 | 【A2】 生体で機能を発揮する成分について学ぶ.機能を発揮するメカニズムを説明できる. | |||
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評 価 方 法 と 基 準 |
到 達 目 標 毎 |
1 | 消化に関するキーワードが説明できるか,演習を行なう.また演習のうち一部を前期中間試験で出題し評価する. | |
2 | 吸収について説明できるか演習を行なう.また演習のうち一部を前期中間試験で出題し評価する. | |||
3 | 動物実験の持つ役割をレポート形式で評価する. | |||
4 | 実験を行い,レポートで評価する. | |||
5 | 栄養素の働きの理解度を試験で評価する. | |||
6 | 生体で機能を発揮する成分について学ぶ.機能を発揮するメカニズム説明できるかを試験で評価する. | |||
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総 合 評 価 |
成績は,試験70% レポート10% 小テスト20% として評価する.試験成績は,中間試験と定期試験の平均点とする.100点満点で60点以上を合格とする. | |||
テキスト | 随時配布する. |
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参考書 | 随時紹介する. |
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関連科目 | 一般的な化学の知識を習得していることが望ましい. | |||
履修上の 注意事項 |
必要な資料はこちらから配ります. |
週 | 上段:テーマ/下段:内容(目標、準備など) |
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1 | 栄養について |
栄養素の基本的理解 | |
2 | 消化について |
消化の基本的理解 | |
3 | 消化酵素について |
消化酵素と吸収経路の基本的理解 | |
4 | 代謝について |
基礎代謝とそれに影響を与える因子 | |
5 | 体内エネルギーについて |
食品から得られるエネルギーを実際の食品を元に学ぶ. | |
6 | 炭水化物 |
炭水化物の代謝と生理機能 | |
7 | 中間試験 |
ここまでに習得したキーワードを説明できるか否か評価する. | |
8 | 動物実験 |
動物実験の倫理的考察と,商業的利用の是非. | |
9 | 実験 |
生体成分を利用した実験技術の習得 | |
10 | タンパク質の体内動態 |
タンパク質の合成について学ぶ. | |
11 | 脂質の体内動態 |
脂質から脂肪への生合成について学ぶ. | |
12 | ビタミンとミネラルの体内動態 |
ビタミン,ミネラルが生体内で示す働きについて学ぶ. | |
13 | 栄養素の機能 |
栄養素の3次機能について | |
14 | 栄養素の機能 |
3次機能が生体内で発揮されるメカニズム | |
15 | 生体の指標 |
自分の体の中の成分をどういった指標で示すのか知る. | |
備 考 |
前期中間試験および前期定期試験を実施する. |