【 2005 年度 授業概要】

科　　　目			都市計画 ( Urban Planning )
担当教員			橋本 渉一
対象学年等			都市工学専攻・1年・前期・選択・2単位
学習・教育 目標			工学系複合プログラム	ＪＡＢＥＥ基準１（１）
			A4-4(100%)	(d)1,(d)2-a,(d)2-d,(g)
授業の概要 と方針			都市の成り立ちについて歴史的に把握し、都市計画法・建築基準法を学ぶことにより、我が国の都市計画の政策、動向について理解する。都市計画による実践例を学び、現代都市のかかえる課題および将来への計画方針、手法について理解を深める。
到 達 目 標		1	【A4-4】　 都市の歴史的発展が理解できる。
		2	【A4-4】　 区域区分・地域地区・用途地域が理解できる。
		3	【A4-4】　 都市形成と交通体系との関係が理解できる。
		4	【A4-4】　 市街地の面的整備が理解できる。
		5	【A4-4】　 公共空間・公園が理解できる。
		6	【A4-4】　 環境計画・防災計画・景観が理解できる。
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評 価 方 法 と 基 準	到 達 目 標 毎	1	都市の歴史的発展が理解できているか、中間試験で評価する。
		2	区域区分・地域地区・用途地域が理解できているか、中間試験で評価する。
		3	都市形成と交通体系との関係が理解できているか、期末試験で評価する。
		4	市街地の面的整備が理解できているか、期末試験で評価する。
		5	公共空間・公園が理解できているか、期末試験で評価する。
		6	環境計画・防災計画・景観が理解できているか、期末試験で評価する。
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	総 合 評 価		到達目標１〜２に対しレポートおよび中間試験で、到達目標３〜６に対しレポートおよび期末試験で評価する。レポート20％、中間・期末試験80％で総合評価する。
テキスト			都市計画[第２版]、樗木武(森北出版)
参考書			都市計画、新谷他(コロナ社) 図説都市地域計画、青山(丸善) 都市計画教科書第三版、都市計画教育研究会(彰国社)
関連科目
履修上の 注意事項			本科「都市システム工学」を履修しているものとして、講義が進められる。

【授業計画（ 都市計画 ）】

週	上段：テーマ／下段：内容（目標、準備など）
1	都市の歴史
	古代から現代までの都市形成の歴史について解説する。
2	都市の形成
	国内主要都市の特色について解説する。
3	都市計画区域
	都市計画区域、準都市計画区域について解説する。
4	区域区分
	市街化区域、市街化調整区域について解説する。
5	地域地区（１）
	土地利用と地域地区制度について解説する。
6	地域地区（２）
	土地利用と地域地区制度について解説する。
7	用途地域
	用途地域と建築規制の関係について解説する。
8	中間試験
	第１〜７回の講義内容を試験範囲として中間試験を行う。
9	都市の交通体系
	都市形成と交通体系との関係について解説する。
10	地区交通計画
	地域内の道路交通路の整備について解説する。
11	市街地の面整備
	土地区画整理事業、市街地再開発事業について解説する。
12	オープンスペース、都市公園
	都市内のオープンスペース、都市公園の計画、役割について解説する。
13	環境計画
	都市内の環境計画、環境アセスメントについて解説する。
14	都市の防災
	都市内の防災計画について解説する。
15	都市の景観
	都市の景観形成、評価について解説する。
備 考	中間試験を実施する。 期末試験を実施する。