教員紹介(一般科)
横山 卓司
YOKOYAMA Takuji
YOKOYAMA Takuji
- 職名
教授 - 専門分野
数学(代数幾何学) - 現在の研究課題と概要
- 代数多様体上の曲線の族について
代数多様体上にある有理曲線の族を解析するという手法は、近年の Intersection theory、ベクトル束の理論、Hilbert scheme の理論などの発展に支えられて、急速な進歩を遂げた。さらに、素粒子物理学における超ひも理論に影響を受けて、Mirror 対称性や、Calabi-Yau 多様体上の有理曲線に対する予想など、思いもよらない発展が見られている。これらの背景について、様々な面から解明を試みることが現在の課題である。
- 情報教育と学校ネットワークシステムのありかたについて
高等教育機関で行われるべき情報教育を検討し、それを効果的に実践するための、コンピュータとネットワークのシステム構築のありかたを研究している。
- 研究業績(主要3件)
- 超曲面上の 2 次曲線のなす族について
神戸高専研究紀要 第39号, pp. 107--112, 2001年3月 - 児玉,横山: 学内の認証情報の運用管理について
情報処理教育研究発表会論文集 第21号 2002年8月 - 児玉,横山: 小人数によるセンターシステムのリモート管理とメンテナンス
情報処理教育研究発表会論文集 第20号 2001年8月
- 所属学会、協会
日本数学会
情報処理学会 - 担当教科
数学、情報処理
- ソフトテニス部顧問