教員紹介(電子工学科)
橋本 好幸
HASHIMOTO Yoshiyuki  メール: TEL: 078-795-3248
HASHIMOTO Yoshiyuki  メール: TEL: 078-795-3248
- 職名
教授 - 専門分野
プラズマ理工学
情報通信工学 - 現在の研究課題と概要
- 高密度・大面積プラズマの生成とその応用
- 仮想空間の構築と操作性に関する研究
現在、プラズマをイオン源としたプラズマベースイオン注入(PBII)が材料開発の分野で注目されている。PBII技術の商用化を想定した場合、生産性の向上には、高密度で大面積のプラズマが必要とされる。そこで、本研究では、多相交流電源を用いて、ガスプラズマや金属プラズマの生成とその応用に関する研究を行っている。
近年、仮想的に実体験ができる仮想現実感技術(VR技術)が注目され、ゲーム、医療、設計、教育など、様々な分野で応用が考えられている。しかし、現状の技術では、仮想空間における操作性は必ずしも快適な環境であるとは言えない。また、現実空間を仮想空間に置き換えるには様々な問題がある。そこで、本研究室では、仮想空間の構築方法および、その操作性について研究を行っている。
- 研究業績(主要3件)
- 橋本好幸, 八束充保: 「金属の表面改質を目的とした大強度パルスイオンビームの最
適化」
プラズマ応用科学, Vol.8, pp.102-107, 2001 - Yoshiyuki Hashimoto and Mitsuyasu Yatsuzuka : 「Study on Smoothing of Titanium Surface by Intense Pulsed Ion Beam」
Vacuum, Vol.59, pp.313-320, 2000 - Yoshiyuki Hashimoto and Mitsuyasu Yatsuzuka:「Simulation of Metal Sourface Heating Caused by Intense Pulsed Ion Beam Irradiation」
Proc. of 13th Int'l Conf. on High-power Particle Beams, pp-361-364, 2000
- 橋本好幸, 八束充保: 「金属の表面改質を目的とした大強度パルスイオンビームの最
適化」
- 所属学会、協会
応用物理学会
日本物理学会
電気学会
プラズマ核融合学会
プラズマ応用科学会
IEEE - 担当教科
電気磁気学T、電気磁気学II、電子工学実験実習、卒業研究、専攻科プラズマ工学、専攻科ゼミナール、専攻科特別研究
- 電気工学実験部顧問
- 受賞学術賞
1993年電気学会論文賞