辻本研究室 |
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研究概要
- 波動場における漂砂現象
海岸浸食や海浜変形のメカニズムの解明のために室内実験や数値計算を用いて、砂漣上の底質の移動や浮遊機構等を研究を行い、藻場の再生のために海藻のような揺動物体が
波の場に存在する時の流れや砂移動に関する研究を行ってきた。最近は人工海浜の評価を安全、機能、環境の3つの側面から評価する方法について検討している。
- 空隙を有する海岸構造物の水理特性
人工リーフなどの透過性を有する構造物周辺の流れ場や砂移動に関して、画像計測による室内実験や数値計算による検討を行っている.
- 津波による底質移動に関する研究
インド洋大津波の後、津波による海底地形や海浜変形に関して興味を持ち、段波や孤立波による地形変化を室内実験で検討している.
- 水辺と人々との関りについて
海、河川、港湾、池など様々水辺空間が私達の周りには存在しているが、人々と水辺との関りが必ずしも充分ではない。そのために、例えば川の絵を描けない幼児達も増えている中で、
いかにして人々を水辺に呼び戻すが重要である.そのために海岸や河川では何ができるかを検討している.
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