研究業績一覧 |
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No. |
年 度 |
分 類 |
種 別 |
単著/
共著 |
著 者 |
タイトル |
雑誌名等 |
概 要 |
分 担 |
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1 |
2020 |
第III類 |
研究紀要(論文) |
共著 |
中川
卓也,大向 雅人,津吉 彰 |
演習主体授業における立体的環境音楽を用いたBGM導入の教育効果 |
神戸市立工業高等専門学校研究紀要,
第59, pp.8〜15 (2021.3) |
これまでより演習主体の授業にBGMを取り入れる効果を種々試みてきた.今回は立体的環境音を導入することにより,それらが及ぼす影響や,どのような教育効果が得られるのか検証を試みた.また,BGM
導入による教育効果に関して,学生にアンケート調査を実施し,アンケート結果から評価した.
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研究,論文内容のディスカッション
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2 |
2020 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
立木 宥輝,津吉 彰,樋口
航大 |
エンジン発電機と熱電発電器からなるコジェネレーション装置の理論的解析 |
令和2年電気関係学会関西連合大会, G52
(2020.11.14) |
本研究室ではエンジン発電機と熱電発電器からなるコジェネレーション装置を試作しており,その設計にあたり,熱電発電器の伝熱回路をモデル化し,時間的な応答について解析を行うことで,その特性を明らかにすることを本研究の目的とする.シミュレーション結果と実験データの比較を行い,エンジン発電機と熱電発電器からなるコジェネレーションのシステム開発に有益なシミュレーションプログラムを作成することで,熱電発電器の最適な設計に役立てる事を目指す.
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研究計画,研究指導
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3 |
2020 |
校内発表 |
学内研究発表 |
共著 |
樋口
航大 ,宇野 礼人,津吉 彰 |
熱電素子を用いたコジ工ネレーションシステムの製作及び評価 |
神戸高専 産金学官技術フォーラム’20講演論文集, pp.36
(2020.11) |
エンジン発電機と熱電発電器からなるコジェネレーション装置を試作し,その特性評価をおこなった.エンジンの排熱ならびにペルチェ加熱による水温の上昇を確認し,実用化にむけた問題点を明らかにすることを目的に試作機をもちいた実験とシミュレーションをおこなった.
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研究計画,研究指導
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4 |
2020 |
校内発表 |
学内研究発表 |
共著 |
鈴木
創太 ,津吉彰 |
バッテリーキャリア用充電器の回路構成の検討 |
神戸高専 産金学官技術フォーラム’20講演論文集, pp.37
(2020.11) |
本研究では災害などに対応する持ち運び可能な非常用電源システムであるバッテリーキャリアのリチウムイオン電池を被災地で並列使用,並列充電できる電力システムの構築を目指している.バッテリーを8台搭載できるバッテリーキャリアでは8台同時充電可能な専用充電器の存在が望まれる.そこで本文では複数台同時充電可能な専用充電回路のシステムを提案するとともに一般的なリチウムイオン電池電池の充電方式である定電流定電圧充電を実現可能であるか検証した結果について報告する
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研究計画,研究指導
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5 |
2019 |
第III類 |
研究紀要(論文) |
共著 |
中川
卓也,大向 雅人,津吉 彰 |
SNSを活用したアクティブラーニング授業 |
神戸市立工業高等専門学校研究紀要,
58, pp.13〜22 (2020.3) |
独習スタイルを主体としたアクティブラーニング授業に注目し,SNSを活用した場合の効果について実際の授業に摘要した結果を,受講者のアンケートに基づき考察した.
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アンケート結果の評価等についてのディスカッションと論文の校正をおこなった
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6 |
2019 |
第V類 |
その他 |
共著 |
立木
宥輝,津吉 彰 |
太陽電池への雷撃角度と過電圧の関係の解明 |
神戸高専 産金学官技術フォーラム'19,
pp.82 (2019.11.13) |
漏れ電流の経路が確立されるトリガーに雷撃を考え,雷撃の際にモジュール上に生じる電界強度等をFDTD法によるシミュレーションで解析した結果とPID現象の実例から,雷撃とPID現象には何らかの因果関係があると結論付けられた.そこで,
雷撃が太陽電池に与える影響の要因を調べるために本研究では,雷撃の入射角度に注目し解析を行った.
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研究指導,論文校正
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7 |
2018 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
単著 |
津吉 彰 |
患者の足部体表温の温度変化計測による健康状態推定 |
平成31年電気学会全国大会,
pp.170〜171 (2019.3.12) |
糖尿病の患者に対し,放射温度計を用いて体表温度を測定する方法として急速暴露法を提案し,足部の保温材除去後の放熱過程を表すモデルを仮定し,数値計算により放熱時の温度低下の過渡現象について解明した.その際,患部の炎症がある場合や,患部につながる⾎管での⾎⾏不良がある場合の体表温の変化が正常時と異なる事が分かったので,足部の体表温度の過渡変化を計測する事に異常を検出できる事を理論的に明らかにした.
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8 |
2018 |
第III類 |
研究紀要(論文) |
共著 |
中川
卓也, 大向 雅人, 津吉 彰 |
演習主体授業におけるBluetoothスピーカーシステムを用いたBGM導入の教育効果 |
神戸高専研究紀要,
57, pp.13〜20 (2019.3) |
筆者らは演習主体授業においてBGMを導入する効果について検証を続けている.本報告ではBGMを導入するにあたり,スピーカーの位置を変えることができるシステム,演習中,解説を行うタイミングで即座に音量を下げることができる環境の2点について改善した結果について,その影響,効果について検討した.BGM導入による教育効果に関して,学生にアンケート調査を実施し,その報告をまとめた.
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研究に関するディスカッション,論文校正
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9 |
2018 |
第IV類 |
学術講演 |
共著 |
小山
博之,津吉 彰 |
リチウムイオン電池を用いた非常用電源システムに
おける専用充電器の開発 |
平成30年電気関係学会関西支部連合大会講演論文集,
pp.107〜108 (2018.12) |
エネルギーの安定供給や分散化は災害大国である我が国にとって非常に重要な課題である.そこで本研究では,兵庫県内の企業が開発した牽引可能なバッテリーカーゴの最適な運用方法について検討する.このカーゴはLi-ionバッテリーEVB-101とインバータを搭載したバッテリーケースが最大8個積載可能であり,それらは単独での使用,または複数並列接続させることで大容量での使用が可能となる.現在このバッテリー1つ専用充電器は提供されているが,複数を同時に充電するものは提供されていない.複数のバッテリーを効率よく安全に充電することができる充電器の製作を試みる.
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研究計画,指導,論文指導
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10 |
2018 |
第IV類 |
学術講演 |
共著 |
坂田
祐馬,津吉 彰 |
太陽電池への近傍雷の
雷撃方向と誘起電圧に関する考察 |
学会名
平成30年電気関係学会関西支部連合大会講演論文集, pp.16〜17 (2018.12) |
太陽電池のおけるPID現象の発生機構の一因として落雷を考え,これまで種々の落雷時に太陽電池パネル状に発生する過電圧をFTDT法により電磁界解析を行った.その結果フレーム周辺にガラスの耐圧を超える過電圧の発生が見られ,PID現象の発生状況と一致しており,雷電流がPID現象のトリガーとなる仮説を沿った結果が得られた.本報告では雷撃方向との因果性について特に検討した.
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研究計画,研究指導,論文発表指導
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11 |
2018 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
足立 雄志,津吉 彰 |
放射温度計を用いた表皮温度の計測 |
神戸高専産金学官技術フォーラム,
pp.73 (2018.11.14) |
糖尿病の患者の中には手や足先まで十分に血液が循環しない場合がある.血液循環の確認のため,逐一患部の温度を測定する必要がある.そこで筆者らは放射温度計を用いて簡便に温度を測定する方法として急速暴露法を提案した.本研究では足部の保温材除去後の放熱過程を表すモデルを仮定し,数値計算により放熱時の温度低下の過渡現象について解明する事により,急速暴露法の外挿関数について検討した.
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研究計画,指導
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12 |
2018 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
足立 雄志,津吉 彰 |
放射温度計を用いた表皮温度の計測 |
平成30年神戸高専産金学官技術フォーラム,
pp.73 (2018.11.14) |
糖尿病の患者の中には手や足先まで十分に血液が循環しない場合がある.血液循環の確認のため,逐一患部の温度を測定する必要がある.そこで筆者らは放射温度計を用いて簡便に温度を測定する方法として急速暴露法を提案した.本研究では足部の保温材除去後の放熱過程を表すモデルを仮定し,数値計算により放熱時の温度低下の過渡現象について解明する事により,急速暴露法の外挿関数について検討した.
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研究計画,指導
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13 |
2018 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
立木 宥輝,巽 茉菜,坂田 祐馬,津吉 彰 |
Li-ion電池を用いた非常用電源システムにおける専用充電器の開発 |
平成30年神戸高専産金学官技術フォーラム,
pp.34 (2018.11.14) |
太陽電池のおけるPID現象の発生機構の一因として落雷を考え,これまで種々の落雷時に太陽電池パネル状に発生する過電圧をFTDT法により電磁界解析を行った.その結果フレーム周辺にガラスの耐圧を超える過電圧の発生が見られ,PID現象の発生状況と一致しており,雷電流がPID現象のトリガーとなる仮説を沿った結果が得られた.本報告では雷撃方向との因果性について特に検討した.
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14 |
2018 |
第IV類 |
学術講演 |
単著 |
津吉 彰,足立 雄志,近藤 尚紀 |
急速暴露法による皮膚温測定の検討 |
平成30年電気学会電子・情報・システム部門大会,
pp.1333〜1335 (2018.9.7) |
糖尿病の患者の中には手や足先まで十分に血液が循環しない場合がある.血液循環の確認のため,逐一患部の温度を測定する必要がある.そこで筆者らは放射温度計を用いて簡便に温度を測定する方法として急速暴露法を提案した.本研究では足部の保温材除去後の放熱過程を表すモデルを仮定し,数値計算により放熱時の温度低下の過渡現象について解明する事により,急速暴露法の外挿関数について検討した.
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研究の計画,実施,論文作成全般
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15 |
2017 |
第IV類 |
学術講演 |
共著 |
津吉彰,坂本匠 |
急速暴露法による体表温測定の予備的検討 |
平成30年電気学会全国大会講演論文集,
pp.77 (2018.3) |
糖尿病の患者の中には手や足先まで十分に血液が循環せず,壊死してしまう等の症状が現れる場合もある.血液循環の確認のため,逐一患部の温度を測定する必要がある.しかし表皮体温を測定するためにK熱電対などを体に装着する事は患者への負担が大きいので,放射温度計を用いて体表温度を測定することが考えられる.ここでは,放射温度計を用いて簡便に体表温度を測定する方法を提案し,検証した.
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研究企画ならびに,研究,論文指導
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16 |
2017 |
第I類 |
学術論文(査読付) |
共著 |
今田泰樹,小山博之,津吉彰 |
バッテリーキャリアー専用充電器の設計 −簡易な並列接続の提案− |
パワーエレクトロニクス学会誌,
第43, 06, pp.1〜8 (2018.3) |
エネルギーの安定供給や分散化は災害大国である我が国にとって非常に重要な課題である.そこで本研究では,兵庫県内の企業が開発した牽引可能なバッテリーカーゴの最適な運用方法について検討する.このカーゴはLi-ionバッテリーEVB-101とインバータを搭載したバッテリーケースが最大8個積載可能であり,それらは単独での使用,または複数並列接続させることで大容量での使用が可能となる.現在このバッテリー1つ専用充電器は提供されているが,複数を同時に充電するものは提供されていない.複数のバッテリーを効率よく安全に充電することができる充電器の製作を試みる.
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研究全般,報告書作成を指導した.
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17 |
2017 |
第III類 |
研究紀要(論文) |
共著 |
中川卓也,大向雅人,津吉彰 |
演習主体とする授業における
BGM 導入による教育効果2 |
神戸市立工業高等専門学校研究紀要,
第56, pp.41〜48 (2018.3) |
BGM
の導入に関しては大きな教育 効果をもたらしているという結果を先に報告しており,今回は BGM を導入するにあたり,音楽の種類 ,導入のタイミング
がどのように影響を及ぼしているか検証を試みた.ま た,BGM 導入による教育効果に関して,学生にアンケ ート調査を実施し,その報告を行った
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アンケート結果に関するディスカッションと論文校正.
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18 |
2017 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
小山
博之,今田 泰樹,津吉 彰 |
Li-ionバッテリーを用いたポータブル非常用電源システムの開発ー専用充電器の提案ー |
神戸高専産金学官フォーラム, (2017.11) |
エネルギーの安定供給や分散化は災害大国である我が国にとって非常に重要な課題である.そこで本研究では,兵庫県内の企業が開発した牽引可能なバッテリーカーゴの最適な運用方法について検討する.このカーゴはLi-ionバッテリーEVB-101とインバータを搭載したバッテリーケースが最大8個積載可能であり,それらは単独での使用,または複数並列接続させることで大容量での使用が可能となる.現在このバッテリー1つ専用充電器は提供されているが,複数を同時に充電するものは提供されていない.複数のバッテリーを効率よく安全に充電することができる充電器の製作を試みる.
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研究指導,論文校正
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19 |
2017 |
第I類 |
学術論文(査読付) |
共著 |
山田北斗,津吉彰 |
熱電発電器に導入する潜熱蓄熱器の最適容量の検討 |
電気学会論文誌B,
137, 9, pp.1〜2 (2017.9) |
中小規模のごみ焼却炉への導入が提案されている熱電発電器のコスト低減のため,潜熱蓄熱器を導入することが考えられる.ここでは熱電発電器の出力特性を解析する計算から,潜熱蓄熱器を導入した際の出力の過渡特性を知ることにより,潜熱蓄熱器の最適な導入量について検討した.
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研究指導ならびに論文指導
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20 |
2017 |
第I類 |
学術論文(査読付) |
共著 |
Masato
Ohmukai, Akira Tsuyoshi |
Simulation
Suggests Origin of Potential Induced Degradation of Solar Cell |
Journal
of Power and Energy Engineering Vol.5 No.6, 5, 6, pp.43〜49 (2017.6) |
太陽電池のおけるPID現象の発生機構の一因として落雷を考えた.落雷時に太陽電池パネル状に発生する過電圧をFTDT法により電磁界解析を行った.その結果フレーム周辺にガラスの耐圧を超える過電圧の発生が見られ,PID現象の発生状況と一致しており,雷電流がPID現象のトリガーとなる仮説を沿った結果が得られた.
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研究指導と論文作成指導
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21 |
2017 |
第I類 |
学術論文(査読付) |
共著 |
Masato
Ohmukai, Akira Tsuyoshi |
Effect
of Parameters on Potential Induced Degradation of Solar Cell |
Journal
of Power and Energy Engineering, 5, 6, pp.36〜42 (2017.6) |
太陽電池のおけるPID現象の発生機構の一因として落雷を考えた.落雷時に太陽電池パネル状に発生する過電圧をFTDT法により電磁界解析を行った.その結果フレーム周辺にガラスの耐圧を超える過電圧の発生が見られた.その過電圧は雷波形にはあまり依存が高く無く,もっぱら雷電流の波高値に依存することが分かった.
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研究指導,論文作成指導
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22 |
2017 |
第I類 |
学術論文(査読付) |
単著 |
Akira
Tsuyoshi |
Optimal
Control of a Thermoelectric Generator Attached with a Latent Heat Accumulator |
Journal
of Power and Energy Engineering, 5, 4, pp.1〜8 (2017.4) |
中小規模のごみ焼却炉への導入が提案されている熱電発電器のコスト低減のため,潜熱蓄熱器を導入することが考えられる.ここでは熱電発電器の出力特性を解析する計算から,潜熱蓄熱器を導入した際の出力の過渡特性を知ることにより,潜熱蓄熱器の最適な導入量について検討した.
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すべて
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23 |
2017 |
第I類 |
学術論文(査読付) |
共著 |
Masato
Ohmukai, Akira Tsuyoshi |
Comparison
between Amorphous and Tandem Silicon Solar Cells in Practical Use |
Journal
of Power and Energy Engineering Vol.5 No.4, 5, 4, pp.9〜14 (2017.4) |
アモルファス,薄膜多結晶,アモルファスハイブリッド構造太陽電池の性能を本校の太陽電池の発電実測値を基に比較,検討した.
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研究指導,論文作成指導
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24 |
2016 |
第III類 |
研究紀要(論文) |
共著 |
中川卓也,
大向雅人, 津吉 彰 |
演習主体とする授業におけるBGM導入による教育効果 |
神戸高専研究紀要,
第55, pp.1〜6 (2017.3) |
電気回路の授業で演習を主体とする授業を行った際にBGMを導入した効果について,アンケート調査などにより検証した.アンケート結果から,(1)特に演習を主体としか授業には導入には効果が見られること.(2)理解力向上には影響は見られないこと.(3)BGM導入は学習の導入効果,維持効果などがある.などの知見を得た.
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研究のディスカッション.論文作成協力.
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25 |
2016 |
第IV類 |
解説・総説 |
共著 |
坂田祐馬,津吉彰 |
CUDA
を利用したプログラミング環境の構築 |
神戸市立工業高等専門学校総合情報センター広報,
第30, pp.4〜9 (2017.3) |
GPU
は,グラフィックス処理専用のプロセッサ であったが,演算能力の高さから一般の数値計算 にも使われるように発展し,スパコンにも多く取 り入れられている.だが
GPU は,私たちの日常で 使用しているパソコンにも搭載されている身近な 存在でもある.GPU によりコンピューターシミュ
レーションは安価に高速化可能である.本稿では GPU を用いたコンピューティング環境である CUDA
とその環境を用いてシミュレーションに取り組んでいる研究内容について紹介する.
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26 |
2016 |
第I類 |
著書(単著,共著) |
単著 |
津吉 彰 |
よくわかる電気回路 |
電気書院, (2016.12.28) |
神戸高専電気工学科学生2年,3年,4年を対象とし,電気回路を20年以上にわたり教育してきた結果,大学編入試験,電気主任技術者試験,卒業研究などで必要となる電気回路の専門分野を整理することができた.本書はその内容をコンパクトにまとめることにより,体系的に学習できる資料として利用可能となっている.
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発想から執筆まで全範囲.
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27 |
2016 |
第IV類 |
学術報告 |
共著 |
山田北斗,大岡岳史,津吉彰 |
熱電発電器に導入する潜熱蓄熱器の最適容量の検討 |
神戸高専
産金学官技術フォーラム '16論文集, pp.25〜26 (2016.11) |
中小規模ごみ焼却施設に導入が提案される熱電発電器の導入コストを低減するために,潜熱蓄熱器を提案する.潜熱蓄熱器の容量を増やした際の発電容量などを計算するために,熱電発電器の過渡特性を計算するプログラムを開発した.潜熱蓄熱器に蓄えられた限られた熱を利用して発電した際の発電出力の過渡特性を,潜熱蓄熱材の導入量を変えて解析し,最適導入量について検討した.
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研究指導ならびに論文作成指導まで全般
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28 |
2016 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
坂田祐馬,平山颯太,津吉彰 |
太陽電池のPID現象要因のシミュレーションによる解析 |
神戸高専
産金学官技術フォーラム '16論文集, pp.23〜24 (2016.11) |
太陽電池のおけるPID現象の発生機構の一因として落雷を考えた.落雷時に太陽電池パネル状に発生する過電圧をFTDT法により電磁界解析を行った.その結果フレーム周辺にガラスの耐圧を超える過電圧の発生が見られ,PID現象の発生状況と一致しており,雷電流がPID現象のトリガーとなる仮説を沿った結果が得られた.
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研究指導,ディスカッション
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29 |
2016 |
第IV類 |
学術報告 |
共著 |
今田泰樹,小山博之,坂東尚樹,津吉彰 |
通信機能を利用したリチウムイオン電池の充電システムの開発 |
神戸高専
産金学官技術フォーラム '16論文集, pp.27〜28 (2016.11) |
リチウムイオン電池を用いた非常用電源の開発を目指して充電器の開発を行った.使用するリチウムイオン電池のシステムにはCAN通信により内部情報を発信するシステムを内蔵されているので,その通信機能から得られるデータを用いた充電装置を開発するために,バッテリー情報を受信,解析し,充電器の設計の情報とした.
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研究指導ならびに論文作成全般
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30 |
2016 |
第IV類 |
学術報告 |
共著 |
平山颯太,津吉 彰 |
太陽電池のPID現象のシミュレーションによる解析 |
平成28年電気学会電力・エネルギー部門大会論文集,
pp.95〜96 (2016.9) |
1000Vクラスの高圧で運用される太陽電池でPID現象と呼ばれる劣化現象の発生が報告されている.筆者らはその現象の発生原因の一つに雷撃による過電圧があるのではないかとかんがえ,雷撃時のパネルに発生する過電圧をFDTD法により解析し,過電圧発生個所とPID発生個所の一致を確認した.
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研究指導ならびに発表指導全般
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31 |
2016 |
第IV類 |
学術報告 |
共著 |
大岡岳史,津吉彰 |
廃熱熱電発電に潜熱蓄熱器を導入する効果の理論的検討 |
平成28年電気学会電力・エネルギー部門大会論文集,
pp.93〜94 (2016.9) |
中小規模のごみ焼却炉への導入が提案されている熱電発電器のコスト低減のため,潜熱蓄熱器を導入することが考えられる.ここでは熱電発電器の出力特性を解析する計算から,潜熱蓄熱器を導入した際の出力の過渡特性を知ることにより,潜熱蓄熱器の最適な導入量について検討した.
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研究指導ならびに発表指導
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32 |
2015 |
第IV類 |
解説・総説 |
単著 |
津吉 彰 |
電力自由化の背景と今後の課題,電力自由化とは何か? |
兵庫県中小企業家同友会LINCセミナー, (2016.3) |
電力自由化の背景として,電力事業の部分的自由化から始まり,今後のガスを含めたエネルギー自由化までに至る流れを総括するとともに,それに対応した産業界の動きなどについて調査した内容をまとめた.
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調査資料の収集から,分析,評価,プレゼン用資料作成まで一貫して行った.
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33 |
2015 |
第V類 |
その他 |
単著 |
津吉 彰 |
電力自由化の背景と今後の展開 |
ワット神戸第5回太陽光発電推進会議, (2015.12.10) |
小口電力自由化を数か月後に控えて,HEMS企業などの開発状況などを交え,電力自由化の歴史と今後の展開について解説する.
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企画,調査,プレゼン作成まで全部
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34 |
2015 |
第IV類 |
学術報告 |
共著 |
津吉彰,岡本 紘一,山田 通裕,泉 勇策,藤本 猛,金子 信一 |
神戸市の地域特性を活かした再生可能エネルギー導入促進研究会報告書 |
神戸市主催研究会, (2015.4) |
再生可能エネルギー固定価格買取制度の開始以降,全国的に再生可能エネルギーの導入が進んでおり,日照条件に恵まれた神戸市においても,メガソーラーや住宅用太陽光発電の普及が進んでいる.神戸市において西区・北区の農村地域にため池が多数存在していることに着目し,ため池水面を活用した太陽光発電事業について研究を行った.また,事業主体を拡げる観点から,市民共同太陽光発電事業についても研究を行った.
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研究会の委員長として,研究会計画の立案,調査内容のまとめなどを行った.
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2014 |
第V類 |
その他 |
共著 |
小泉
勇太,大西 諒祐,皿上 順英,廣内 孝弘,増田 雄輔,津吉彰 |
地震による共振現象の教材開発 |
近畿地区7高専連携シンポジウム報告集, (2015.1.31) |
地震波に含まれる長周期振動は減衰しにくく,また高層建築物の固有周期と一致することで共振し,建築物に大きな被害を及ぼす恐れがある.東日本大震災では,東京都内の超高層ビルが最長で約13
分間揺れ,約1 m
の最大水平変位が生じた.このような共振現象をモデル化し,中学生に学習してもらう教材として開発した.比較的安価で誰にでも作れるような教材とすることを目的とした.
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開発指導,製作進捗管理,報告書添削
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36 |
2014 |
第IV類 |
学術報告 |
共著 |
杉本陽滉 |
教育教材用色素増感太陽電池製作用電源の試作 |
平成26年度電気関係学会関西支部連合大会,
G3-6 (2014.11) |
色素増感太陽電池を用いた教育教材はいくつか存在しており,既に実用化されている.しかし,既存の教材は簡単に製作できる反面,電気,化学的な高度な要素を含んでおらず,低年齢層を対象としている.本研究の教育教材はそれ以上の年齢を対象とし,より高度な手法によって太陽電池を製作する.そのため,通常の教材では使用しない電気めっき用電源装置を使用するが,これは安価なものでも数万円する.これを教材に使用するには高価であるため,安価な簡易電源装置の開発を行った.
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研究全般の指導,予稿添削
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2013 |
第IV類 |
学術報告 |
共著 |
横山
絵美, 津吉 彰 |
部分影による出力低下の少ない太陽電池モジュールの検討 |
神戸高専産官学フォーラム,
pp.86 (2013.11.20) |
バイパスダイオード,ブロッキングダイオードをセル単位で配置することにより,部分影などによる出力低下を低減するしたモジュール構成を提案した.本研究では昨年より大規模のモジュールについてシミュレーションを行い,実レベルでの効果について評価した.その結果,モジュールの規模が大きくなった場合も効果があることが分かった.
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研究指導,論文作成
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38 |
2013 |
第IV類 |
学術報告 |
共著 |
杉本
陽滉, 佐藤 勇太郎, 阿部 耕平, 津吉 彰 |
学習教材用色素増感太陽電池向け酸化亜鉛膜を製作可能な電源の開発と評価 |
産官学フォーラム’13,
pp.87 (2013.11.20) |
色素増感太陽電池の学習教材を製作するにあたって,コスト面で重要となる電源の開発を行った.高価なポテンショスタットに代わる安価な電源をPICを用いて構成した.PWMのサンプリング周波数,電圧分解能などを調整するために単にプログラムだけでなく,ハードの構成から設計を行った.
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研究指導,論文作成
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39 |
2013 |
第IV類 |
学術報告 |
共著 |
村上
友祐, 津吉 彰 |
温泉の未利用熱を有効利用する熱電発電器の特性評価 |
神戸高専産官学フォーラム’13,
pp.88 (2013.11.20) |
熱電発電器はメンテナンスフリーの静止型発電器として未利用熱の回収に有効である.地熱は地熱発電のように積極的に発電のみの目的で熱水や蒸気を取り出して発電されている場合もある.しかしながら,温泉のように4-50度のお湯を得て入浴に利用している場合があるが,必ずしもその温度の温泉が湧出しているとは限らず,ある程度冷却して利用に供している場合もある.そこでその無効な熱を利用して,専用の設備を付加せず,熱電発電器だけで電気出力を得ることができるかどうか実験的に検証した.
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研究指導,論文作成
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40 |
2013 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
Akira
Tsuyoshi, Masakazu Michihira, Shinji Kato |
Optimal
control of a thermoelectric generator attached with a latent heat accumulator |
The
32nd International Conference on Thermoelectrics, P372 (2013.4) |
蓄熱発電の最適制御として提案した最大効率制御の実験的検証について述べた.蓄熱器の蓄熱を用いた熱電発電においては,通常運転時の最大出力制御を用いた場合,最大の発電電力量が得られない.すなわち,蓄熱器に蓄えられた有限の熱より最大電力量を得るためにはこれまでの最大出力制御とは異なる最大効率制御が必要である事が理論的,実験的にわかった.そこで,潜熱蓄熱器を利用した熱電発電器の放熱実験において提案する最大効率制御と最大出力制御と比較検討した.
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研究全般
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41 |
2012 |
第III類 |
研究紀要(論文) |
共著 |
津吉彰,濱本耕平,徳田圭佑,土江竜生 |
部分影による出力低下を抑制する太陽電池モジュールの設計 |
神戸市立工業高等専門学校研究紀要,
51, pp.77〜82 (2013.3) |
独立した太陽電池システムでは蓄電装置や充放電制御を行うための装置を備えている.しかし,長期の天候不良や積雪,周辺環境による太陽電池アレイの一部に生じた日陰などで電源喪失の障害が少なからず発生している.その遮蔽が一部であり,多くの部分が発電可能であれば出力が得られる可能性もある.本研究では,太陽電池の障害時の特性をシミュレーションにて明らかにし,部分影に強い太陽電池モジュールの構成の検討を行った
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研究指導,論文添削
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42 |
2012 |
第IV類 |
学術講演 |
共著 |
矢野佑樹,山本誠一,津吉彰 |
光ファイバを用いたMRI中で測定可能なガンマカメラの開発 |
平成24
年電気関係学会関西支部連合大会講演論文集, pp.147〜148 (2012.12) |
ガンマカメラは組織の機能を画像化することができ,MRIは組織の形態を高い空間分解能で画像化できる.この二つの装置を組み合わせることで,より高度なイメージングが期待されるが,MRI中は高磁場であるため,従来のガンマカメラでは電気的な部品の磁気による影響で正確な撮像が行えない.
本研究では高磁場の影響を受けない光ファイババンドルを用いることにより,MRI中で測定可能なガンマカメラ装置の開発を行った.
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研究論文作成指導
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43 |
2012 |
第IV類 |
学術講演 |
共著 |
岩崎真也,津吉彰 |
科学教育用色素増感太陽電池製作装置の試作 |
平成24
年電気関係学会関西支部連合大会講演論文集, pp.201〜202 (2012.12) |
色素増感太陽電池による学習教材の開発が提案されている.本研究では,陰極作製(酸化亜鉛膜製膜)において,材料に塩化亜鉛,エオシンYを用いた場合の最適な電気メッキ法による製膜条件を見出した.また,電気メッキ法ではポテンショスタットと呼ばれる定電圧源が必要となり,装置が高価となる.そこで,学習教材として購入できる様,安価なポテンショスタット開発を行い,その評価を行った.
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研究指導,論文添削
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44 |
2012 |
第IV類 |
学術講演 |
共著 |
岩崎真也,杉本陽滉,津吉彰 |
色素増感太陽電池を利用した科学技術教材-製膜用電源の開発- |
産官学フォーラム論文集, (2012.11) |
色素増感太陽電池による学習教材の開発が提案されている.本研究では,陰極作製(酸化亜鉛膜製膜)において,材料に塩化亜鉛,エオシンYを用いた場合の最適な電気メッキ法による製膜条件を見出した.また,電気メッキ法ではポテンショスタットと呼ばれる定電圧源が必要となり,装置が高価となる.そこで,学習教材として購入できる様,安価なポテンショスタット開発を行い,その評価を行った.
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研究指導,論文添削
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45 |
2012 |
第IV類 |
学術講演 |
共著 |
矢野佑樹,山本誠一,津吉彰 |
MRI中で測定可能な光ファイバを利用したガンマカメラの開発 |
平成24年神戸高専産学官フォーラム,
pp.81 (2012.11) |
ガンマカメラは組織の機能を画像化することができ,MRIは組織の形態を高い空間分解能で画像化できる.この二つの装置を組み合わせることで,より高度なイメージングが期待されるが,MRI中は高磁場であるため,従来のガンマカメラでは電気的な部品の磁気による影響で正確な撮像が行えない.
本研究では高磁場の影響を受けない光ファイババンドルを用いることにより,MRI中で測定可能なガンマカメラ装置の開発を行った.
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研究論文作成指導
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46 |
2012 |
第IV類 |
学術講演 |
共著 |
濱本耕平,徳田圭佑,土江竜生,津吉彰 |
部分影に強い太陽電池モジュールの構成の検討 |
産官学フォーラム講演論文集, (2012.11) |
独立した太陽電池システムでは蓄電装置や充放電制御を行うための装置を備えている.しかし,長期の天候不良や積雪,周辺環境による太陽電池アレイの一部に生じた日陰などで電源喪失の障害が少なからず発生している.その遮蔽が一部であり,多くの部分が発電可能であれば出力が得られる可能性もある.本研究では,太陽電池の障害時の特性をシミュレーションにて明らかにし,部分影に強い太陽電池モジュールの構成の検討を行った
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研究指導,論文添削
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47 |
2012 |
第I類 |
学術論文(査読付) |
共著 |
Masato
Ohmukai1, Akira Tsuyoshi |
Electrodeposition
of Bi-Sb Alloy Using Cu electrodes |
Materials
Science & Application, 3, 7, pp.492〜494 (2012.7) |
熱電半導体であるビスマスアンチモンの低コスト作成技術について検討した.塩化ビスマス,塩化アンチモンの希塩酸溶媒中で電析を行い銅電極表面に電着させる方法で製作したビスマスアンチモン薄膜のEPMAによる分析の結果,銅のコンタミは含まれず,ビスマスアンチモンの有効な製造方法である事を確認した.同時に境界領域より遠い層でのアンチモン含有率が高いことが観測された.
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研究のディスカッション
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48 |
2011 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
濱本 耕平,津吉 彰 |
太陽電池の障害発生時の特性のシミュレーションによる解析 |
平成24年電気学会全国大会講演論文集,
第7分冊, pp.92〜93 (2012.3.21) |
太陽電池のシミュレーションをSPICEベースで行った.積雪や汚損による太陽電池の部分陰の解析を行い,その影響をセルの構成毎に評価するため3種類の太陽電池を例として解析を行った.また直並列数が特性に与える影響についても評価した.部分陰に強い太陽電池の構成を検討することを目的として行い,今後は試作も検討する.
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研究全般
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49 |
2011 |
第III類 |
研究紀要(論文) |
共著 |
津吉彰,
藤原隆太郎 |
潜熱蓄熱器を有する熱電発電器の最適制御に関する研究 |
神戸市立工業高等専門学校研究紀要,
50, pp.93〜96 (2012.3) |
蓄熱器を利用した熱電発電の運転の場合,これまで太陽光発電などと同様一般的に使用される最大出力制御法ではペルチェ効果による蓄熱エネルギーの損失増加により無制御に比べても総発電量が少なくなる場合があることが指摘されている.そこで本研究ではペルチェ効果による損失を低減した最大効率制御とも呼べる制御法を提案し,その有効性を確認した.
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研究全般
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50 |
2011 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
濱本耕平,津吉彰 |
実測データによる異種太陽電池の性能比較 |
神戸高専産学官技術フォーラム’11講演論文集,
pp.137 (2011.11.9) |
アモルファス,薄膜多結晶,アモルファスハイブリッド構造太陽電池の性能を本校の太陽電池の発電実測値を基に比較,検討した.
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研究全般
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51 |
2011 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
津吉 彰,岩崎 真也, 細見 俊介 |
学習教材としての色素増感太陽電池用製膜装置の開発 |
神戸高専産官学フォーラム’11,
pp.138 (2011.11.9) |
学習教材として製作する色素増感太陽電池に使用する酸化亜鉛膜の製膜装置の開発について報告する.通常3電極法で用いられるポテンショスタットに代る簡易な電源装置を開発し,安価な製膜装置を構成した.
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研究全般
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52 |
2011 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
藤原
隆太郎, 森谷 英治, 津吉 彰 |
潜熱蓄熱器を有する熱電発電器の最適制御の検討 |
神戸高専
産学官技術フォーラム '11論文集, pp.139 (2011.11) |
蓄熱器を利用した熱電発電の運転の場合,これまで太陽光発電などと同様一般的に使用される最大出力制御(Maximum
Power Point
Tracking,以下MPPT)法ではペルチェ効果による蓄熱エネルギーの損失増加により無制御に比べても総発電量が少なくなる場合があることが指摘されている.そこで本研究ではペルチェ効果による損失を低減した最大効率制御とも呼べる制御法を提案し,その有効性を確認した.
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研究全般
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53 |
2011 |
第IV類 |
学術講演 |
共著 |
藤原隆太郎,
津吉彰, 森谷英治 |
潜熱蓄熱器を用いた熱電発電の最大効率制御 |
平成23年 電気関係学会関西連合大会,
30P2-21 (2011.10.29) |
蓄熱器を利用した熱電発電の運転の場合,これまで太陽光発電などと同様一般的に使用される最大出力制御(Maximum
Power Point
Tracking,以下MPPT)法ではペルチェ効果による蓄熱エネルギーの損失増加により無制御に比べても総発電量が少なくなる場合があることが指摘されている.そこで本研究ではペルチェ効果による損失を低減した最大効率制御とも呼べる制御法を提案し,その有効性を確認した.
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研究全般
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54 |
2010 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
藤原隆太郎,上村幸大,津吉彰 |
廃熱回収用熱電発電器の最大効率制御の検討 |
神戸高専産官学フォーラム’10,
pp.144 (2010.11.10) |
熱電発電器や太陽電池の制御法として一般的に使用される山登り法によるMPPT制御は熱電発電器の最大出力の追及には有効であるが,たとえば蓄熱器に蓄えられた限られた熱量からエネルギー回収を行う場合には最大エネルギーの回収とならない.そこで,総発電電力量を最大とする最大効率制御を実現する方法について実験的に検討した.
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研究,プレゼンの指導全般.
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55 |
2010 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
池田諒,谷口悠馬,津吉彰 |
デマンドコントローラーの試作と評価 |
神戸高専産官学フォーラム’10,
pp.102 (2010.11.10) |
最大需要電力を簡易な測定系で安価に計測し,デマンド警報を発信,負荷を制御する仕組みをPLCなどを用いて作成した.本研究室でこれまで製作した装置に比べ,積算レジストリを効果的に使用することで,ステップ数の削減が図れ,細かな制御が可能となった.
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研究,プレゼンの指導全般.
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56 |
2010 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
山下高広,津吉彰 |
気象データに基づく太陽電池発電量の推定 |
神戸高専産官学フォーラム’10,
pp.103 (2010.11.10) |
太陽電池の発電量推定のためのシミュレーションプログラムの改良に取り組んだ.これまでのシミュレーションでは日射量を実際に測定された過去の気象データとして活用していたが,日射量を測定している地点は限られていた.より広範な地域のシミュレーションを行うため,アメダスなど測定地点の多い,日照時間,降水量のデータより統計的に日射量を推定する実験式を適用し,シミュレーションを行った.
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研究,プレゼンの指導全般.
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57 |
2010 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
岩崎真也,阪上元,津吉彰,辻通夫 |
学習教材用色素増感太陽電池製作装置の開発 |
神戸高専産官学フォーラム’10,
pp.139 (2010.11.10) |
これまで取り組んできた酸化亜鉛系色素増感太陽電池の製膜装置について,電源の簡素化などの改良を行い,市販化に向けたコスト低減に取り組んだ.
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研究,プレゼンの指導全般.
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58 |
2010 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
岸本勇貴,永田宜健,津吉彰 |
プログラミングを用いた科学技術教育の検討 |
神戸高専産官学フォーラム’10,
pp.145 (2010.11.10) |
プログラミング学習を通じた科学技術教育のツールとして,初心者でもプログラミング可能なロボットの開発について市場調査から提案,企画までを行った.市場調査では本校のものづくり公開講座やオープンキャンパスなどを活用した.
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研究,プレゼンの指導全般.
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59 |
2009 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
吉田
智志,岡本 昌二 ,加藤 真嗣,津吉 彰,道平 雅一 |
高周波DCリンクを用いた多重化システムに関する研究 |
電気学会関西支部高専卒業研究発表会,
pp.3〜4 (2010.3.6) |
太陽電池などの直流分散電源を電力系統に連系させるには,パワーコンディショナーと呼ばれる電力変換装置を用いている.しかし,これらの多くはハードスイッチングで動作しているためスイッチング損失が増加し,変換効率が低下する.そこで,本研究では,高周波DCリンクによりソフトスイッチングを適用した回路についてシミュレーションを行い,高効率化を目的とした高周波DCリンクを用いた回路の多重化システムを検討した.
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論文作成指導
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60 |
2009 |
第V類 |
その他 |
共著 |
津吉 彰,岸本 勇貴,草清
和明,藤原 隆太郎 |
市販ロボットを利用したプログラミング教育環境に関する調査 |
神戸市立工業高等専門学校総合情報センター広報,
22, pp.9〜12 (2010.3.1) |
プログラミング教育などでは学生の好奇心を駆り立てて,教育効率を高めることが求められている.本研究ではまずプログラミング言語などの教育に効果のあるロボット制御を行うプログラミング環境の構築,プログラミングの課題の設定しやすいターゲット(ロボット)のハード構成について検討するため,プログラミング可能な市販のロボットやその開発環境を調査し,プログラミング教育を志向したプログラミング開発環境に関して考察した.
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研究計画,総括全般
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61 |
2009 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
竹内理裕,津吉彰,道平雅一,加藤真嗣 |
蓄熱器利用熱電発電の最大効率制御の検討 |
平成21年電気関係学会関西支部連合大会講演論文集,
G5-16 (2009.11.7) |
蓄熱器を利用した熱電発電では,蓄熱器に貯蔵された熱だけを利用して発電する放熱運転を最大出力制御した場合,抵抗値一定の場合と比較しても総発電電力量が小さくなるという結果が得られた.その原因はペルチェ効果による過大な熱流出による温度低下だと考えられる.ペルチェ効果を抑制するため,最大出力点における負荷抵抗値より高めに制御する最大効率制御を提案し,実験ならびにシミュレーションにより,有効性を確かめた.
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研究計画,指導,全般
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62 |
2009 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
池田諒,津吉彰,道平雅一,加藤真嗣 |
PLCを用いたデマンドコントローラの試作と評価 |
平成,
G5-7 (2009.11.7) |
電力自由化のため高圧電力などの契約が増加しており,その場合電気料金を削減するには,契約電力で決まる基本料金を減らすのが効果的な場合が多い.契約電力の抑制のため需要電力を監視し,電力消費を制御するデマンドコントローラが実用化されている.本研究では,電力会社の使用する電力計のパルス信号が使用できない場合に対応した簡易な電力測定システムによるデマンドコントローラを試作し,その評価を行った.
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研究計画,指導,全般
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63 |
2009 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
岸本勇貴,津吉彰,道平雅一,加藤真嗣 |
LEGO
Mindstorms NXTの学習プログラムの効用についての検討 |
平成21年電気関係学会関西支部連合大会講演論文集,
G10-8 (2009.11.7) |
「理科系離れ」,「デジタルデバイド」などの問題解決に向けた理科系教育プログラムとして,未経験の学習者でも容易にコンピュータの動作をプログラミングできる環境を利用し,教育用ロボットの組み立てやプログラミングを体感できる学習プログラムの開発を行った.開発中のプログラムの効果の調査と改良に関して検討を行っている.
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研究計画,指導,総括
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64 |
2009 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
山下高広,津吉彰,道平雅一,加藤真嗣 |
気象データに基づく太陽電池発電量の推定 |
平成21年電気関係学会関西支部連合大会講演論文集,
G5-22 (2009.11.7) |
太陽電池の設置を効果的に進めるためには太陽電池のシミュレーションに基づく発電予測が不可欠である.しかし必要な気象データの中で,太陽電池の出力に最も影響を与える日射量が測定されている地点は少ない.そこで,一般的に入手可能な日照時間を取り入れることで日射量を測定することが可能かどうかを検討した.また,太陽電池発電量を求めるにおいて必要な要素の検討も行なった.
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研究計画,指導,全般
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65 |
2008 |
第IV類 |
学術講演 |
共著 |
岸本 勇貴,津吉 彰 |
教育用ロボットの学習プログラムへの効用についての検討 |
電気学会関西支部主催高専卒業研究発表会, (2009.3.7) |
LEGO社のMindStormNXTなど科学教育用のロボットが種々販売されている.それらを用いて小中学生に講習会を行い,科学教育への効果を検証した.また,効果を挙げるために独自にコンテンツ開発を行ったり,プログラミングでの教育方法の工夫について検討した.
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研究計画,内容確認,報告書点検など研究全般の指導を行った.発表学生は電気学会関西支部論文発表賞を受賞した.
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66 |
2008 |
第V類 |
その他 |
共著 |
岸本 勇貴,津吉 彰 |
FIRST
LEGO League 2008 関西大会の開催 |
神戸市立工業高等専門学校総合情報センター広報,
21, pp.8〜11 (2009.3.1) |
筆者らのかかわっているグループの参加するロボットコンテストが本校で開催された.筆者らも審判員,審査員として協力し,運営の協力をした.小中学生でロボット等に興味があってもこのような大会に参加するだけの活動が出来る環境にある児童は少ない.「教育用ロボット学習プログラムの効用についての検討」と題した筆者らの卒業研究テーマに関連した行事の報告となっている.
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行事の運営,報告書作成など全般.
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67 |
2008 |
第III類 |
研究紀要(論文) |
共著 |
Masato
OHMUKAI, Akira TSUYOSHI |
Cracking
deteriorates the efficiency in die-sensitized solar cells |
明石工業高等専門学校研究紀要,
51, pp.21〜24 (2008.12.1) |
ゾルゲル法により作製した酸化チタニウム薄膜の製膜状況,種々の製法により作製したペーストの違いなどについて述べた.また作製した色素増感太陽電池の試作状況について報告した.
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68 |
2008 |
第I類 |
著書(単著,共著) |
共著 |
梶川 武信監修 著者多数. |
熱電変換技術ハンドブック |
エヌティーエス, (2008.12) |
本校で行われたクボタとの共同研究による焼却炉用熱電発電器の開発をはじめとして,廃棄物燃焼炉における熱電発電の適用方法について,さまざまな取り組みを紹介した.
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担当章を執筆した.
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69 |
2008 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
竹内理裕,村上拓馬,津吉彰,道平雅一,加藤真嗣 |
蓄熱器を利用した熱電発電器の最大効率制御 |
産官学技術フォーラム2008講演論文集,
pp.39〜40 (2008.11.12) |
熱電発電器の最適制御では太陽電池などの制御と同じように山登り法などがこれまで提案されている.しかし,蓄熱エネルギーを使用する際には最大出力制御では効率的なエネルギー回収が出来ない場合があることが分かった.ペルチェ熱は熱源からの熱流出を促進するため,ペルチェ熱が大きいと熱源温度の低下速度が速くなり,電力回収量が少なくなる恐れがあるので,やや電流の少ない電流値で制御するとよい結果が得られた.
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研究全般の計画,指導.
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70 |
2008 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
山下高広,津吉彰,道平雅一,加藤真嗣 |
アモルファス太陽電池とハイブリッド太陽電池の比較に関する研究 |
産官学フォーラム2008講演論文集,
pp.34 (2008.11.12) |
本校に設置されているアモルファス太陽電池,ハイブリッド太陽電池の特性を長期にわたり測定し,比較した.その結果,夏季の高温時にはアモルファス太陽電池が,冬季にはハイブリッド太陽電池がより多く発電する特性が確認された.また,年間を通じた発電量ではややアモルファスが多いことも分かった.
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研究の計画指導,報告書まで全般.
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71 |
2008 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
岸本勇貴,津吉彰,道平雅一,加藤真嗣 |
教育用ロボット学習プログラムの効用についての検討 |
産官学技術フォーラム2008講演論文集,
pp.61 (2008.11.12) |
LEGO社のMindStormNXTなど科学教育用のロボットが種々販売されている.それらを用いて小中学生に講習会を行い,科学教育への効果を検証した.また,効果を挙げるために独自にコンテンツ開発を行ったり,プログラミングでの教育方法の工夫について検討した.
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担
研究計画,内容確認,報告書点検など研究全般の指導を行った.
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72 |
2008 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
井口真吾,森本翔太,道平雅一,加藤真司,津吉彰 |
マトリクスコンバータの基礎的検討 |
産官学技術フォーラム2008講演論文集,
pp.35 (2008.11.12) |
電源回生が可能で,電源高調波が少なく,平滑コンデンサの不要なマトリックスコンバータの実用化を目指し,その回路構成についてシミュレーションにより基礎的な検討を行なった.原理的にマトリックスコンバータが動作が可能で,入力の3相正弦波交流から任意の交流を取り出すなど基本的な動作を確認した.
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研究全般の指導.
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73 |
2008 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
石飛裕基(専),大久保広訓(学),道平雅一,加藤真司,津吉彰 |
高周波ACリンク電力変換装置の複合制御に関する研究 |
産官学技術フォーラム2008講演論文集,
pp.36 (2008.11.12) |
電力変換装置で問題となるスイッチング損失,EMIの低減を目的とした高周波ACリンク回路を検討した.分散電源の系統連系時における入力電圧変動に対応可能な高周波ACリンク回路の制御方式について検討した.
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研究全般の指導
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74 |
2008 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
永井貞光,北野圭則,津吉彰,道平雅一,加藤真嗣 |
色素増感太陽電池用の酸化亜鉛膜の再現性に関する研究 |
産官学技術フォーラム2008講演論文集,
pp.37〜38 (2008.11.12) |
本研究ではその製作プロセスが学習プログラムになりえる色素増感太陽電池の製作を目的としている.色素増感太陽電池で主流となっている材料は酸化チタンであるが,酸化チタンを簡便なゾルゲル法で製作するのでは不十分である.そこでめっき液中で酸化亜鉛膜を形成し,教材として使用する事を検討している.めっきのための条件を調整し,再現性の高いプロセスを決定するためにパラメータの検討を行なった.
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研究計画,全般の指導.
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75 |
2008 |
第IV類 |
学術講演 |
共著 |
永井貞光,
津吉彰, 道平雅一, 加藤真嗣, 市川和典 |
色素増感太陽電池(DSSC)における酸化亜鉛膜(ZnO)の再現性 |
電気関係学会関西支部連合大会,
G6-25 (2008.11.9) |
DSSCを学習教材に応用することを考えている.また,この学習教材は,再生エネルギーへの知識を深める事や,エネルギーを大切にする意識を高める事を目的としている.しかし,学習教材の開発においては,DSSC
の再現性が重要になる.この再現性は,電析により陰極に形成される酸化亜鉛(ZnO)膜の状態に影響される.本報告では,電析中の電流や溶液温度などZnO
膜の製膜条件の特定について検討した.
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研究指導全般 発表学生が電気学会優秀論文発表賞を受賞.
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76 |
2008 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
竹内 理裕,津吉 彰,道平 雅一,加藤 真嗣 |
蓄熱器利用熱電発電器の最適制御 |
日本熱電学会学術講演会予稿集,
pp.43〜43 (2008.8.22) |
熱電発電器の最適制御では太陽電池などの制御と同じように山登り法などがこれまで提案されている.しかし,蓄熱エネルギーを使用する際には最大出力制御では効率的なエネルギー回収が出来ない場合があることが分かった.ペルチェ熱は熱源からの熱流出を促進するため,ペルチェ熱が大きいと熱源温度の低下速度が速くなり,電力回収量が少なくなる恐れがあるので,やや電流の少ない電流値で制御するとよい結果が得られた.
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研究計画,指導全般.
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77 |
2008 |
第V類 |
その他 |
単著 |
津吉
彰,山本 和男,加藤 真嗣 |
マイクロ風力発電における発電予測と雷害予防 |
NPO法人ワット神戸委託研究 報告書, (2008.4.1) |
神戸市と特定非営利活動法人 ワット神戸に受託研究契約を締結し,神戸市立工業高等専門学校において実施した下記の研究テーマの成果について報告した.(受託研究のテーマ等) 1 研究テ−マ マイクロ風力発電における発電予測と雷害予防 2 目的及び内容 従来風力発電機設置前に行われることの少なかった風況調査を設置目的達成ため必要かつ十分なレベルで簡易に行い,設置予定の風力発電機のデータを入力することで発電予測量を推定するシステムを作成する. あわせて,安定した発電を確保する手段の一つとして落雷予防対策を研究する.
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研究の計画,遂行,報告書作成.
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78 |
2007 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
杉本貴之,井口真吾,道平雅一,加藤真嗣,津吉彰 |
マトリクスコンバータの基礎的検討 |
産官学技術フォーラム07,
L304, pp.48〜49 (2007.11) |
電源回生が可能で,電源高調波が少なく,平滑コンデンサの不要なマトリックスコンバータの実用化を目指し,その回路構成についてシミュレーションにより基礎的な検討を行なった.原理的にマトリックスコンバータが動作が可能で,入力の3相正弦波交流から任意の交流を取り出すなど基本的な動作を確認した.
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シミュレーションの指導.
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79 |
2007 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
山崎正太郎,吉田真也,津吉彰,道平雅一,加藤真嗣 |
アモルファス太陽電池とハイブリッド太陽電池の特性の比較結果 |
産官学技術フォーラム07,
L303, pp.46〜47 (2007.11) |
神戸高専専攻科棟屋上に設置された太陽電池はアモルファス形太陽電池4.5kW,ハイブリッド形太陽電池4.5kWから構成されている.これらの太陽電池はそれぞれ独立したパワーコンディショナーによって系統に連系している.本研究では同条件で設置された2種の太陽電池の特性比較を行ない,アモルファス太陽電池が夏季の高温時に優位性を示す事などを特徴を確認した.
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研究全般の計画,指導.
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80 |
2007 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
池田諒,津吉彰,道平雅一,加藤真嗣 |
LEGO社NXTを使用したロボット教育実践. |
産官学技術フォーラム07,
P502, pp.125 (2007.11) |
ロボット教育は幼少期に科学技術への興味を持たせるプログラムとして注目されている.LEGOのMindstormNXTなどではロボットの必須機能をもったものがパーツとして完成されており,その接続も非常に容易であり,自律動作のためのプログラムも専用のソフトのGUIが高機能でヒューマンインターフェースの面で優れている.今回それらを用い,夏季公開講座のプログラムを実践したので報告する.
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研究全般の計画,指導.
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81 |
2007 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
竹内理裕,津吉彰,道平雅一,加藤真嗣 |
蓄熱器利用熱電発電の最適制御に関する研究 |
産官学技術フォーラム07,
P215, pp.108 (2007.11) |
熱電発電器の最適制御では太陽電池などの制御と同じように山登り法などがこれまで提案されている.しかし,蓄熱エネルギーを使用する際には最大出力制御では効率的なエネルギー回収が出来ない場合があることが分かった.ペルチェ熱は熱源からの熱流出を促進するため,ペルチェ熱が大きいと熱源温度の低下速度が速くなり,電力回収量が少なくなる恐れがあるので,やや電流の少ない電流値で制御するとよい結果が得られた.
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研究全般の計画,指導.
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82 |
2007 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
永井貞光,木嶋将宏,津吉彰,道平雅一,加藤真嗣 |
色素増感太陽電池の学習用教材の開発 |
産官学技術フォーラム07,
p214, pp.107 (2007.11) |
本研究ではその製作プロセスが学習プログラムになりえる色素増感太陽電池の製作を目的としている.色素増感太陽電池で主流となっている材料は酸化チタンであるが,酸化チタンを簡便なゾルゲル法で製作するのでは不十分である.そこでめっき液中で酸化亜鉛膜を形成し,教材として使用する事を検討している.めっきのための条件を調整し,再現性の高いプロセスを決定するためにパラメータの検討を行なった.
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研究全般の計画,指導.
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83 |
2007 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
長尾陽介,石飛裕基,道平雅一,加藤真嗣,津吉彰 |
レドックスフロー電池を用いた電力制御に関する研究 |
産官学技術フォーラム07,
P212, pp.105 (2007.11) |
電気料金節減を目的とした装置のデマンドコントローラーではピークカットのために負荷遮断を必要とするが,電力貯蔵装置を用いて負荷遮断を伴わない,もしくは負荷遮断の少ない負荷平準化が可能である.今回電力貯蔵装置として,容量設計について柔軟性の高いレドックスフロー電池を電源として用いた場合の負荷平準化の基礎的検討を行なった.
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シミュレーションの指導.
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84 |
2007 |
第I類 |
学術論文(査読付) |
共著 |
長尾陽介,道平雅一,加藤真嗣,津吉彰,大淵真一 |
レドックスフロー電池を用いた電力制御に関する研究 |
日本高専学会誌論文特集号,
12, 2, pp.63〜68 (2007.10) |
電気料金節減を目的とした装置のデマンドコントローラーではピークカットのために負荷遮断を必要とするが,電力貯蔵装置を用いて負荷遮断を伴わない,もしくは負荷遮断の少ない負荷平準化が可能である.今回電力貯蔵装置として,容量設計について柔軟性の高いレドックスフロー電池を電源として用いた場合の負荷平準化の基礎的検討を行なった.
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シミュレーション方法の指導など.
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85 |
2007 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
津吉 彰・道平雅一・加藤真嗣 |
熱電発電による熱エネルギー回収装置 |
平成19年電気学会産業応用部門大会(JIASC07),
1-O7-1, (2007.8.22) |
熱電発電による電力回収に関しての開発事例として,廃熱を熱電発電器で電力に変換するシステムについて報告する.熱電発電器はスチームタービンが適用できない,変動性の高い熱源に適用可能で,主に中小の焼却設備に適したシステムが構築できる.廃熱を回収し,蓄熱器に貯蔵することにより発電機の設備利用率を高めることにより,イニシャルコストを抑制した設計が可能になるため,蓄熱発電の特性解析について示した.
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研究計画,実施など全般
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86 |
2007 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
山崎正太郎,津吉彰,道平雅一,加藤真嗣 |
アモルファス−ハイブリッド太陽電池の実測値による特性の評価 |
H19年電気関係学会関西支部連合大会プログラム講演論文集,
G5-3 (2007.4) |
神戸高専専攻科棟屋上に設置された太陽電池はアモルファス形太陽電池4.5kW,ハイブリッド形太陽電池4.5kWから構成されている.これらの太陽電池はそれぞれ独立したパワーコンディショナーによって系統に連系している.本研究では同条件で設置された2種の太陽電池の特性比較を行ない,アモルファス太陽電池が夏季の高温時に優位性を示す事などを特徴を確認した.
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研究全般の計画,指導.
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87 |
2007 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
大西亮太,原田卓,森本翔太,道平雅一,加藤真嗣,津吉彰 |
高周波DCリンク電力変換システムの高性能化に関する研究 |
産官学技術フォーラム07,
L305, pp.50〜51 (2007.4) |
電力変換装置の高性能化技術の一つであるソフトスイッチングを実現する方式として,高周波DCリンク回路を取り上げ,提案したRDCL回路がインバータのソフトスイッチング化に有効な事をシミュレーションで確認した.
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シミュレーションの指導.
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88 |
2007 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
小倉浩司,松岡到,道平雅一,加藤真嗣,津吉彰 |
高周波ACリンクDC−ACコンバータの高性能化に関する研究 |
産官学技術フォーラム07,
P213, pp.106 (2007.4) |
電力変換装置で問題となるスイッチング損失,EMIの低減を目的とした高周波ACリンク回路を検討した.分散電源の系統連系時における入力電圧変動に対応可能な高周波ACリンク回路の制御方式について検討した.
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シミュレーションの指導.
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89 |
2006 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
田口
正樹, 津吉 彰 , 道平 雅一 |
潜熱蓄熱器の熱電発電への応用 |
平成19年電気学会全国大会,
第7分冊, pp.12〜12 (2007.3.15) |
潜熱蓄熱器を利用した熱電発電器を提案し,実験装置によりその特性を解明する事を目的とした.実験装置において,蓄放熱特性から運転温度範囲における熱容量の温度特性を測定し,発電器のシステムとしての特性を明らかにした.
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研究の計画,指導,実験時の安全確認などを行った.
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90 |
2006 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
松村哲孝・山崎正太郎, 永井貞光, 津吉 彰, 道平雅一, 加藤真嗣 |
実データを用いた太陽光発電シミュレーションの改善 |
産学官技術フォーラム06,
pp.41〜42 (2006.11) |
本校に設置した太陽電池を用いた実データを用い,太陽光発電シミュレーションソフトのパラメータについて検討した。シミュレーションのパラメータならびに,実データを含めたシミュレーション方法について報告した。
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研究計画,実施,報告書など全般を指導した。
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91 |
2006 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
田口正樹, 瀧谷彰吾, 津吉 彰, 道平雅一, 加藤真嗣 |
潜熱蓄熱器を用いた熱電発電器の特性解析 |
産学官技術フォーラム06,
pp.39〜40 (2006.11) |
潜熱蓄熱器を用いた熱電発電器の特性を解明するため,2種類の潜熱媒体を用いた実験について報告した。
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研究計画,実施,報告書など全般を指導した。
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92 |
2006 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
木下貴誉志, 津吉 彰, 道平雅一, 加藤真嗣 |
家庭の省エネルギー診断のための測定法の開発 |
産学官技術フォーラム06,
pp.87〜87 (2006.10) |
家庭用の省エネルギー診断装置の開発について,予備的検討を行った。
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研究計画,実施,報告書など全般を指導した。
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93 |
2006 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
長尾陽介, 道平雅一, 加藤真嗣, 津吉 彰 |
レドックスフロー電池を用いた電力制御に関する研究 |
産学官技術フォーラム06,
pp.94〜94 (2006.10) |
電力ピークシフトを目的としたレドックスフロー電池を用いた電力制御について,シミュレーションによる基本的な検討を行った。
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シミュレーション結果の確認,発表指導などを行った。
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94 |
2006 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
小倉浩士, 道平雅一, 加藤真嗣, 津吉 彰 |
2次側位相シフトDC-ACコンバータの特性解析 |
産学官技術フォーラム06,
pp.92〜92 (2006.10) |
2次側位相シフトDC-ACコンバータの特性を解析するために,ATPによる解析を実施した。1時側制御を加えることによりDC-ACコンバータの出力電圧を制御できることを確認した。
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シミュレーション結果の確認,発表指導などを行った。
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95 |
2006 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
原田
卓, 道平雅一, 加藤真嗣, 津吉 彰 |
高周波共振DCリンク電力変換システムの高性能化に関する研究 |
産学官技術フォーラム06,
pp.93〜93 (2006.10) |
高周波共振DCリンク電力変換システムを高性能化するため,昇圧回路を用いたシステムについて解析を行った。その結果,昇圧回路の接続は可能であることが確認された。
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シミュレーション結果の確認,発表指導などを行った。
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96 |
2006 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
山崎正太郎, 松村哲孝, 永井貞光, 津吉 彰, 道平雅一, 加藤真嗣 |
本校の太陽光発電の発電実績 |
産学官技術フォーラム06,
pp.88〜88 (2006.10) |
本校に設置した太陽電池のこれまでの発電実績について報告した。
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研究計画,実施,報告書など全般を指導した。
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97 |
2005 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
単著 |
津吉
彰 |
ワット神戸の活動の問題点 |
第36回中小企業問題全国研究集会, (2006.2.2) |
第17分科会の助言者として,環境問題解決と企業経営の推進の両立を目指すワット神戸の取り組みについて,報告者の現状報告に続き,問題点の提示を行った.特に,ワット神戸の想定していたビジネスモデルが通用しない原因について検討を行った.
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98 |
2005 |
第I類 |
著書(単著,共著) |
共著 |
高効率熱電変換材料調査専門委員会 |
電気学会技術報告第1042号高効率熱電変換材料の現状と展望 |
電気学会, (2006.2) |
近年報告されている高性能熱電変換材料やそのような材料を用いた応用事例,システム検討例についてに関して集中的な情報収集を行い,当該分野の動向の把握を行った.現状で考案されている熱電変換システムで,使用されている材料・モジュールについて情報を整理することで,材料開発,モジュール開発,システム開発における課題抽出を行い,今後の熱電変換技術の研究開発の方向性を示した.
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熱電変換システムのグループ長としてデータのとりまとめをした.また,蓄熱システムについて担当した.
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99 |
2005 |
第V類 |
その他 |
共著 |
松本圭太,津吉彰,道平雅一,加藤真嗣 |
PLCを用いたデマンドコントローラーの開発 |
パワーエレクトロニクス学会12月定例会, (2005.12.17) |
安価な電力量センサとPLCを用いて安価なデマンドコントローラーの開発を行った.PLCを用いているので,プログラムにより,デマンド超過の判定や予想ができるので,より柔軟なプログラミングができる.しかし,予想手法について問題点が多い事が判明し,直線補間による電力予測におけるデマンド超過の状況を把握し,デマンド超過しないように設定するマージンについて検討した.
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研究全般の指導
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100 |
2005 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
奥山健雄,福井雄貴,津吉
彰, 道平雅一, 加藤真嗣 |
色素増感太陽電池の試作と評価 |
神戸高専産学官技術フォーラム\''05,
pp.25〜26 (2005.11.9) |
近年,色素増感太陽電池は原料やプロセスのコストが安く,安全で資源的に豊富な材料から構成され,LCAの観点からもシリコン太陽電池よりも有望な太陽電池の可能性もあり注目されている.本研究では,そのプロセスを把握し,フレキシブル太陽電池や独自の製造方法について調査するため,試作に取り組み,評価を行った.
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研究全般の指導
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101 |
2005 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
川井悟,田口久徳,道平雅一,
加藤真嗣,津吉彰 |
太陽光発電システムの最大電力追従制御に関する研究 |
神戸高専産学官技術フォーラム\''05,
pp.112 (2005.10.30) |
太陽光発電用系統連系インバータは,日射量や負荷の変動に対しても常に最大電力点で動作できるように追従制御が必要となる.本論文では,太陽光パネルの表面温度から最大電力点を追従する制御方式を提案し,DSPにより最大出力制御をおこなった実験結果により検証している
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研究全般の指導
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102 |
2005 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
松村哲孝,河本佳宏,津吉彰,道平雅一,加藤真嗣 |
神戸高専に設置した太陽電池の特性 |
神戸高専産学官技術フォーラム’05,
pp.210 (2005.10.30) |
高専の電力事情改善のために専攻科棟屋上に太陽光発電設備を設置した.本研究ではアモルファス,アモルファス多結晶ハイブリッドの2種類の太陽電池の出力を年間を通じ計測し,その特性比較を行った.その結果,それぞれアモルファス,多結晶それぞれの特徴を生かした発電が可能となり,夏場はアモルファスが,冬場はハイブリッドが性能の良さを示した.
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研究全般の指導
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103 |
2005 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
単著 |
田口正樹,
津吉 彰, 道平雅一, 加藤真嗣 |
潜熱蓄熱器を利用した熱電発電器の特性解明 |
神戸高専産学官技術フォーラム’05,
pp.109 (2005.10.30) |
熱電発電器と蓄熱器を併用することにより間欠的に発生する廃熱を蓄熱しながら発電することが可能になる.その場合,必要な熱電発電器容量を廃熱のピーク値より少なくでき,同時に発電器の稼働率も高くなるため,コストが低減できる.さらに潜熱蓄熱器を用いた場合は高温で廃熱を蓄熱可能なので発電効率が高くなり,システム効率も向上する.本研究では蓄熱器の熱容量の検証を中心に実験的な検討を行った.
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研究全般の指導
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104 |
2004 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
田口
正樹, 津吉 彰 |
潜熱蓄熱器の熱電発電への応用 |
電気学会関西支部高専卒業発表会,
pp.37〜38 (2005.3) |
熱電発電器と蓄熱器を併用することにより間欠的に発生する廃熱を蓄熱しながら発電することが可能になる.その場合,必要な熱電発電器容量を廃熱のピーク値より少なくでき,同時に発電器の稼働率も高くなるため,コストが低減できる.さらに潜熱蓄熱器を用いた場合は高温で廃熱を蓄熱可能なので発電効率が高くなり,システム効率も向上する.本研究では蓄熱器による性能向上を実験とシミュレーションによる特性解析により検証した.
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研究全般
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105 |
2004 |
第V類 |
その他 |
単著 |
津吉
彰 |
平成16年度事業報告書 |
NPOワット神戸報告書, (2005.3) |
省エネ診断ソフト(EQMS)
を用いて行われた,老人保健施設を中心とした省エネ診断事業により,ビジネスを展開するというビジネスモデルに対して評価を行った.診断事業に使用されるソフトウェアの完成度が低い点が問題であり,老人保健施設に特化したかたちでソフトウェアの設定値が決定されているため,本事業以外での流用が困難になっている.
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事業の調査研究,評価全般
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106 |
2004 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
奥山
健雄, 長谷中 仁志, 津吉 彰, 道平 雅一, 尼子 邦之 |
色素増感太陽電池の試作と評価 |
産官学技術フォーラム‘04,
pp.128 (2004.11.10) |
近年,ナノサイズ酸化チタンを用いた色素増感太陽電池が開発され,ルテニウム色素を用い,10%という高い効率を実現したことが発表され,注目されるようになった.色素増感太陽電池の長所は原料やプロセスのコストが安く,安全で資源的に豊富な材料から構成されることである.LCAの観点からもシリコン太陽電池よりも有望な太陽電池の可能性もあるので,試作に取り組み,評価を行った.
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研究全般
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107 |
2004 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
加藤
将, 田口 正樹, 津吉 彰, 道平 雅一, 尼子 邦之 |
潜熱蓄熱器の熱電発電への応用 |
産官学技術フォーラム‘04,
pp.129 (2004.11.10) |
熱電発電器と蓄熱器を併用することにより間欠的に発生する廃熱を蓄熱しながら発電することが可能になる.その場合,必要な熱電発電器容量を廃熱のピーク値より少なくでき,同時に発電器の稼働率も高くなるため,コストが低減できる.さらに潜熱蓄熱器を用いた場合は高温で廃熱を蓄熱可能なので発電効率が高くなり,システム効率も向上する.本研究では蓄熱器による性能向上を実験とシミュレーションによる特性解析により検証した.
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研究全般
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108 |
2004 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
田口
久徳, 足立 大, 道平 雅一, 尼子 邦之, 津吉 彰 |
高周波ACリンクDC-ACコンバータに関する研究 |
産官学技術フォーラム‘04,
pp.28〜29 (2004.11) |
位相差で生じる無効電力をコンデンサの充放電に利用したZVSの場合,低負荷時にZVSを実現できなくなる問題を,2次側PWM制御により解決した,高周波リンクDC-ACコンバータを提案し,実験による評価を行った.
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研究全般
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109 |
2004 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
柳本
真吾, 吉本 拓史, 吉村 謙太朗, 道平 雅一, 尼子 邦之, 津吉 彰 |
太陽光発電システムの最大電力追従制御 |
産官学技術フォーラム‘04,
pp.125 (2004.11) |
太陽光発電用系統連系インバータは,日射量や負荷の変動に対しても常に最大電力点で動作できるように追従制御が必要となる.本論文では,太陽光パネルの表面温度から最大電力点を追従する制御方式を提案し,その動作特性を実験結果をもとに明らかにしている
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研究全般
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110 |
2004 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
橘高
勇介, 堀江 悟史, 道平 雅一, 尼子 邦之, 津吉 彰 |
気液2相流による1/fゆらぎの研究 |
産官学技術フォーラム‘04,
pp.125 (2004.11) |
癒しの効果が注目される1/fゆらぎを気液2層流において速度,温度,乱流などの影響を制御することにより実現することを目指した.気泡の注入法などを工夫したり,流体解析ソフトによる解析により,液体の粘性も考慮したシミュレーションを行い,気泡の挙動を調べた.
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研究全般
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111 |
2004 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
横山
大, 辰野 隆, 玉出 芳久, 道平 雅一, 尼子 邦之, 津吉 彰 |
高周波ACリンクDC-DCコンバーターの高効率化に関する研究 |
産官学技術フォーラム‘04,
pp.126 (2004.11) |
クリーンな新エネルギーを有効利用するために広く運用される電力変換装置の制御について検討した.高周波化を適用した際の問題点を改善するソフトスイッチング方式を用いた位相シフトDC-DCコンバータは,特有の循環電流のため導通損失の増加を招き,効率向上があまり望めなかった.そこで,2次側のパワーデバイスのみで循環電流を処理する2次側位相シフト制御を導入し,トランスを再設計することで,その効率を改善できた.
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研究全般
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112 |
2004 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
松本
圭太, 富永 隼賢, 津吉 彰, 道平 雅一, 尼子 邦之 |
PLCを用いたデマンドコントローラーの試作 |
産官学技術フォーラム‘04,
pp.130 (2004.11) |
受電契約では業務用電力,高圧電力等の場合,電気料金は契約電力によって決まる基本料金と従量料金の合計となる.したがって電気料金を削減するには,ピーク電力をカットし,契約電力を抑えるのが最も効果的である.本研究では,契約電力を超過しないよう監視するデマンドコントローラーを,プログラマブルコントローラーを用いて構成し,デマンドコントローラーの導入効果の検証を行った.
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研究全般
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113 |
2004 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
橘高
勇介, 堀江 悟史, 道平 雅一, 尼子 邦之, 津吉 彰 |
気液2相流による1/fゆらぎの研究 |
産官学技術フォーラム‘04,
pp.125 (2004.11) |
癒しの効果が注目される1/fゆらぎを気液2層流において速度,温度,乱流などの影響を制御することにより実現することを目指した.気泡の注入法などを工夫したり,流体解析ソフトによる解析により,液体の粘性も考慮したシミュレーションを行い,気泡の挙動を調べた.
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研究全般
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114 |
2004 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
単著 |
橋本
卓也, 田村 晃子, 山口 隆司, 道平 雅一, 尼子 邦之, 津吉 彰 |
新しい充電方式を用いたバッテリーチャージャーの特性評価 |
パワーエレクトニクス学会創設記念大会, (2004.11) |
エネルギー問題の解決,環境汚染の防止の観点から2次電池への期待は高まっている.2次電池の普及に障害となる点の一つは,寿命である.可逆化学反応領域で充電を進める新しい充電方式は電池の寿命を延ばせることが可能である.この充電方式(IC&C方式)を用いたバッテリーチャージャーの特性をNi-Cd電池の充放電により測定し,満充電されていない状態が発生する,満充電の検知が正確でないなど問題点を明らかにした.
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115 |
2004 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
加藤
将, 津吉 彰, 道平 雅一, 尼子 邦之 |
潜熱利用蓄熱器の熱電発電への応用 |
H16電気関係学会関西支部大会講演論文集,
G150 (2004.11) |
熱電発電器と蓄熱器を併用することにより間欠的に発生する廃熱を蓄熱しながら発電することが可能になる.その場合,必要な熱電発電器容量を廃熱のピーク値より少なくでき,同時に発電器の稼働率も高くなるため,コストが低減できる.さらに潜熱蓄熱器を用いた場合は高温で廃熱を蓄熱可能なので発電効率が高くなり,システム効率も向上する.本研究では蓄熱器による性能向上を実験とシミュレーションによる特性解析により検証した.
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研究全般指導
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116 |
2004 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
田口
久徳, 足立 大, 道平 雅一, 尼子 邦之, 津吉 彰 |
高周波ACリンクDC-ACコンバータに関する研究 |
パワーエレクトニクス学会創設記念大会, (2004.4) |
位相差で生じる無効電力をコンデンサの充放電に利用したZVSの場合,低負荷時にZVSを実現できなくなる問題を,2次側PWM制御により解決した,高周波リンクDC-ACコンバータを提案し,実験による評価を行った.
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研究指導
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117 |
2004 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
津吉
彰, 菅原 徹大, 松村 哲孝, 林 泰旨, 道平 雅一, 尼子 邦之 |
神戸高専太陽光発電システムの運用状況 |
産官学技術フォーラム‘04,
pp.71〜72 (2004.4) |
高専の電力事情改善のために専攻科棟屋上に太陽光発電設備を設置した.本研究では研究的要素も取り入れるため,設備の設計段階より,設置コスト低減,熱遮蔽効果,夏場のデマンド値低減を目的とし,ケミカルアンカー,H型鋼架台,低角度設置,小容量インバータの採用などの仕様とした.設計に当たっては,実務でNPOワット神戸のスタッフに施工管理などを含め協力頂き,研究設備としても価値のある太陽光発電設備が完成した.
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研究全般
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118 |
2004 |
第IV類 |
口頭発表論文 |
共著 |
菅原徹大,
津吉彰, 尼子邦之, 道平雅一 |
太陽光発電の発電量の地域格差の解明 |
平成16年電気関係学会近畿支部連合大会,
G149 (2004.4) |
太陽光発電の発電量の地域格差を解明することにより,太陽光発電に適している低緯度地域に太陽電池を設置する意義について検討した.低緯度地域では,同じ太陽電池でも,より多くの発電量が期待でき,エネルギーペイバックタイムが短縮できる可能性がある.本研究では,その効果について実データを基に確認した後,開発してソフトウェアによって太陽光発電の発電量を気象データを基にシミュレーションした
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研究計画,研究指導,発表指導など全般.
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119 |
2003 |
第I類 |
学術論文(査読付) |
共著 |
柳本真吾,
田口久徳, 道平雅一, 尼子邦之, 津吉彰 |
太陽光発電用系統連系インバータの最大電力追従制御に関する研究 |
パワーエレクトロニクス学会誌,
Vol.29, No.2, pp.65〜67 (2004.3) |
太陽光発電用系統連系インバータは,日射量や負荷の変動に対しても常に最大電力点で動作できるように追従制御が必要となる.本論文では,太陽光パネルの表面温度から最大電力点を追従する制御方式を提案し,その動作特性を実験結果をもとに明らかにしている
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実験での測定方法などの指導,考察の指導
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120 |
2003 |
第I類 |
学術論文(査読付) |
共著 |
道平雅一,
橋本卓也, 森田二朗, 津吉彰, 尼子邦之, 大江武彦 |
パワエレにおける時間周波数解析の適用 |
パワーエレクトロニクス学会誌,
Vol.29, No.2, pp.8〜14 (2004.3) |
パワーエレクトロニクス機器やそのスイッチング動作の際に,様々な高調波が発生する.これらの詳細な解析を行うためには,時間情報を失うフーリエ解析よりも時間情報を有したまま周波数解析できる時間周波数解析が有効である.本論文では,ウェーブレット変換を用いた時間周波数解析を提案し,パワーエレクトロニクス機器の様々な高調波に対して解析し,その有効性について述べている.
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考察などの指導
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