第3週までの復習

第1週目の内容

1)授業の進め方について、
3456の連続講義である。場所は情報教育センター第1演習室。

34時限目:
10時35分前後には、演習室を解錠する。各自typistの練習を自分の
ペースで始めてください。11時まで、typistの練習。
11時から約1時間の講義と演習をする。昼休みを約1時間採っているが、
その時間を利用して、午前の授業での復習、typistの練習をする。

56時限目:
午後からは、講義演習を実施する。
成績は、2度の試験と夏休み課題、typistの練習成果の試験(6月試験後
と9月の最初の講義の時に実施)を総合してつける。
6月の試験後には、システムの一部変更の予定があるので注意。

電気工学科棟にもほぼ同じシステムがある。
金曜日以外は放課後は空いているので、自由に使ってほしい。

2)演習室の使い方について
飲食禁止、スリッパも部屋ごとに色を分けているので注意して下さい。
教室に貴重品などを置き忘れないように注意して下さい。

3)USBメモリスティックによる保存について
ディスプレイの背面にUSBのインターフェイスがあるので、これに
USBメモリ等を差し込めば、自動認識する、windowsホストとの若干の
違いがあるので、クラス費で一斉購入等が決まれば、使い方の説明を
する。

4)オーディオ等を聞くには
ヘッドフォンもありますので、火曜日の昼休みを独占していますので、
利用したい方は、申し出て下さい。

5)HTMLファイルの簡単な書き方の概略の説明

プロジェクターおよび真中ディスプレイへのデモを使った説明。

基本構成
ヘッド部(HEAD)と本体部(BODY)の2つの部分からなる。
中身は、タグという約束事で挟み込むような形で書く。

背景色、文字色の16進数とRGBの関係の説明。

第2週目の内容

ログインとログアウトの説明、renewコマンド。

Kterm上から他のホストへのアクセス方法として、
電気工学科棟のホストへのアクセスの説明

ssh -l e1032** tin-10

などを使ってリモートログインし、yppasswdによる初期パスワードの
変更を実施。

UNIXコマンドの講義
使う頻度順から随時説明

1)ls コマンド(リストコマンド)

現在のディレクトリ(現パスと呼ぶ)にあるファイルやディレクリーの
名前を表示する。

ls -l として詳細表示

さらに、この詳細表示で見た場合のアクセス権の説明。


2)pwd コマンド(現パス表示)

現在のディレクトリがどこであるかを表示する。迷子になった場合に使う。


3)mkdir newディレクトリ (新規ディレクトリの作成)

newディレクトリー名のディレクトリを作成する。
正式に書けば、

mkdir ./newディレクトリ のようになる。

./ は現パスであることを示す。


4)cd 任意ディレクトリ (ディレクトリの移動)

現パスから、下位および上位への相対パスを使ったディレクトリーの移動
および絶対パスを使ったディレクトリーの移動

例1
cd ./任意ディレクトリー/

現パスから下位の任意ディレクトリーへの移動
(一番よく使う、./は省略ok、最後の/も省略ok)

例2
cd ./任意ディレクトリ/hoge/

現パスから下位の任意ディレクトリのさらに下位のhoge
ディレクトリへの移動

例3
cd ../ueda/

1つ上のパス(../)のuedaという名前のディレクトリーへの移動

例4
cd /e_home/users/e1032**/work03/html/

絶対パスによる直接移動したいディレクトリーの場所へ移動


5)rmdir 任意ディレクトリー

任意ディレクトリーの削除
ただし、削除対象のディレクトリーは、中身が空である必要がある


6)rm 任意ファイル (リムーブ、削除)
任意ファイルを削除する場合に使う。
ディレクトリの中にファイルがあっても削除する場合は

rm -r 任意ディレクトリー

とすればよい。

けっして、
rm -rf *
などをしてはいけません。何もかも削除されるので注意が必要です。

第3週目の内容

1)passwd コマンドによる初期パスワードから各人パスワードの変更

他人から不正アクセスされないために、パスワードがあるのです。
このパスワードの文字の配列などの考え方は最初の講義で説明すみ。

注意として、6月試験後に再度パスワードの変更作業がある。

2)sylfeedによるメーラーの設定
新規にメールを出す場合、返信する場合などの練習

3)HTMLファイルの作成その1

実際にブラウザとエディターを使って、HTMLを作成する。
ブラウザー:Mozilla
エディター:emacs      を利用
作成する場所:~/inner_html


$ cd ~/inner_html 
$ emacs index.thml &
で編集を行い、

ブラウザーでは、学内webサーバー用の指定場所

www2/~e1-**

で結果を表示する。

例1

H1タグからH6タグまでの文字を並べて配置

例2

fontタグを使って、文字サイズをsize=7からsize=1までの表示。

文字色の変更などを行った。

最後にH4タグの文字は
<b><font size=3>同じ文字の大きさ、太さ</font></b> 

のように書けば、良いことが分かる。ただし、フォントタグの場合は、
改行タグの
を最後に入れる必要がある。