平成17度 神戸高専情報教育センター公開講座
平成17度募集要項   一般コース   中高生コース  募集ポスター

目次
1.準備 5.作業準備 9.表(テーブル)の表示
2.参考ページ 6.作業開始 10.フレーム仕様
3.HTMLの基本 7.文字だけのWEBページ 11.テーブル枠隠し仕様
4.道具のダウンロード 8.画像の表示,リンクの指定方法 12.JavaScriptのコーナー
HTMLによるWebページ作成法

1.準備
1-1 推奨FTPクライアント(作成したhtmlファイルをサーバーへアップロード)
FFFTP(http://ftp.hm/ffftp/)のページでダウンロード(最新版は(050805),ffftp-1.92a.exeから)
1-2 推奨テキストエディター,TaraPad(http://www5f.biglobe.ne.jp/~t-susumu/library/tpad.html)
のページの最新版(050805)は,tpad089.exe (610KB)
1-3 推奨LHAとzipソフトLhaplus(ラプラ(http://www.forest.impress.co.jp/lib/arc/archive/archiver/lhaplus.html)
の最新版(050805)は,Lhaplus1.52(1.52MB)
1-4 ホームページ作成ソフト(フリーの作成ソフト) Homepage Manager のページでフルパックを選択
1-5 ペイントツール(フリーのツール) Pixia HomePagezip版
1-6 無料ホームページスペース一覧表 http://isson.fc2web.com/kouza101.html
1-7 推奨タブ式ブラウザ Sleipnirホームページ(http://sleipnir.pos.to/)
の最新版(050805)はSleipnir 2.00(インストーラー版)

2.参考ページ
2-1 誰でも解る無料ホームページ作成講座 の超初心者、初心者コースは必読。
拡張子を表示させるは必須設定。
2-2 簡単!HP作成講座 自習方式でのページ、直線的な説明。
2-3 ホームページ作成NAVI わからなくなったら他のページの説明文を読む。
2-4 とほほのWWW入門 古くから開設されている老舗の解説ページです。<=休止中
2-5 みんなのタグ辞書/HTMLタグ辞書 中級レベル以上になれば、このページがお奨め。
2-6 超初心者のホームページ作成学校 Homepage Manager の利用を前提とした入門ページ。
2-7 イヌでもわかるJavaScript講座 非常に良くまとめられたページです。
2-8 JavaScript小技集 イヌでも。。。と同様に良くまとめられたページです。

3.HTMLの基本
head部分とbody部分の2つの構造から出来ていて,
最初と最後に<html>,</html>のタグを入れる。

HTMLの基本構造
<html>
<head>
<title>ここにページのタイトルを入れる(ブラウザのタイトルバーに表示されます)</title>
</head>
<body>
HTML文書は、以下のような基本構造になっています。<br>
ここに本文を書いていきます。

</body>
</html>

4.道具のダウンロード

1.準備のページにある
ffftp,
TaraPad,
Lhasa32をダウンロードする。

本公開講座では,各ホストにダウンロードと設定済みです。
目次にもどる
・ブラウザでの確認

次にブラウザでファイルメニューでファイルを開く・・
>参照ボタンを押して・・
>index.htmlファイルをクリックしますと
下のように表示されます


    ↑右ボタン画像を表示で拡大されます。

・ffftpのダウンロード時の説明画面の例

    ↑右ボタン画像を表示で拡大されます。

5.作業準備

ここから実際の作業をしましょう!


5-1 作業ディレクトリ(フォルダ)の作成

5-2 拡張子を表示させる

5-3 コピーペーストでとにかく表示してみる
ファイル名:reidai01.html

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5-1 作業ディレクトリの作成手順

マイドキュメント・・>
マウス右クリック・・>
新規作成でフォルダを選び・・>
「新しいフォルダ」の部分をマウスで押さえて・・>
名前の変更で「04work」のような名前を付ける。

5-2 拡張子を表示させる場合の設定手順

マイコンピュータ・・>
コントロールパネル・・>
フォルダオプション・・>
表示タブを選択・・>
登録されているファイルの拡張子は「表示しない」
チェックをはずす。

5-3 とにかく表示する場合の手順

TeraPadでファイル名(index.html)を作り,
左ののテキストボックスの内容をコピーし,
index.htmlにペーストして ,
04worディレクトリにセーブ
ブラウザの開くでindex.htmlを選択する


6.作業開始

6-1 タイトルと本文の内容を修正
ファイル名:reidai02.html


6-2 改行,文字の色,大きさを変えてみよう

ついでに,文字の書体タグも加えてみました。
下のテキストボックスの内容をコピーペーストして確認してみましょう!
ファイル名:reidai03.html

書体タグ( <B>, <I>, <S>, <U>, <SUP>, <SUB> )など

<B>〜〜</B>太字指定
<I>〜〜</I>斜体指定
<S>〜〜</S>取消線指定
<U>〜〜</U>下線を引く
<SUP>〜〜</SUP>上付添字
<SUB>〜〜</SUB>下付添字

のように
〜〜 の部分の文字が、それぞれ指定できる。

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6-1 文字の修正方法

タイトルの部分をマウスで選択し,
そのまま「自分の名前+のホームページ」で上書きし,
本文の内容同様に修正します。
マウスで元の本文内容を選択して,例えば,
「私のホームページ」と上書きしましょう
TeraPadを上書き保存して,
ブラウザの更新ボタンを押す

変わりましたか?

6-2 改行,文字の色,大きさを変えてみよう

・改行するには,=> <br> タグを使う

・文字の色を変えるには=>
変更した文字に対して,
<font color=red>赤色の文字</font>
のように <font>フォント開始タグと</font>フォント終了タグではさみこみます

・文字の大きさを変えるには=>
変更したい文字に対して,
<font size=5>大きな文字サイズ</font>
のように,文字色変更と同じく,フォントタグではさみこみます

文字の色は,カラーチャートの番号か英語の名前で指定

文字のサイズは,1〜7まであり,7が一番大きな文字です。

タグの使い方わかりましたか?


7.文字だけのWEBページ

見出しタグ、水平ラインタグも加えて
文字だけのWEBページを作ろう!


7-1 見出しタグとは

書き方、
<H2>
第 2 章 静電気
</H2>

<H1> から <H6>の6種類の文字の大きさがあり,
<H1> が一番大きい。
注意点は、すべて太字となること、
強制改行(前後の行が1行空く)となること。
さらに,検索エンジンなどでは,タイトル名と見出しタグの内容が参照されるキーワードとなる。
文字および文章は,この見出しタグを使うことが望ましい。

7-2 水平ラインタグとは

書き方、
<HR size=5 nosade>

<HR SIZE=n>のことを水平ラインタグといい,SIZE
オプションで線太さを指定できる。
デフォルト(size 指定無し)ではsize=2 (約0.68mm ) になっている。
さらに、オプション設定を追加(空白文字を1ついれて)をすると線の長さや位置の指定(中央,左寄せ,右寄せ)などもできます。
noshade オプションは、罫線の色が黒色になります。
また、color オプションはブラウザによって指定できない場合がありますの使わない方が良いでしょう。
通常は、 size オプション以外は指定しないようです。
また、水平ラインタグの終了タグはいりません。
ファイル名:reidai05.html


7-3 文字だけのWEBページ
ファイル名:reidai06.html


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7-1 見出しタグの表示例

H1からH6までの見出しタグの表示例です。
ファイル名:reidai04.html




7-2 水平ラインタグの表示例

ファイル名:reidai05.html


7-3 文字だけのWEBページの表示例

ファイル名:reidai06.html








8.画像の表示,リンクの指定方法

9.表(テーブル)の表示

は color chart の下に書いています。


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color chart
White, #ffffff
Snow, #fffafa
GhostWhite, #f8f8ff
FloralWhite, #fffaf0
Linen, #faf0e6
AntiqueWhite, #faebd7
PapayaWhip, #ffefd5
BlanchedAlmond, #ffebcd
Bisque, #ffe4c4
Moccasin, #ffe4b5
NavajoWhite, #ffdead
PeachPuff, #ffdab9
MistyRose, #ffe4e1
LavenderBlush, #fff0f5
Seashell, #fff5ee
OldLace, #fdf5e6
Ivory, #fffff0
Honeydew, #f0fff0
MintCream, #f5fffa
Azure, #f0ffff
AliceBlue, #f0f8ff
lavender, #e6e6fa
Black,#000000
DarkSlateGray,#2f4f4f
DimGray,#696969
Gray,#808080
DarkGray,#a9a9a9
Silver,#c0c0c0
LightGrey,#d3d3d3
Gainsboro,#dcdcdc
LightSlateGray,#778899
SlateGray,#708090
LightSteelBlue,#b0c4de
SteelBlue,#4682b4
RoyalBlue,#4169e1
MidnightBlue,#191970
Navy,#0000cd
DarkBlue,#00008b
MediumBlue,#0000cd
Blue,#0000ff
DodgerBlue,#1e90ff
CornflowerBlue,#6495ed
DeepSkyBlue,#00bfff
LightSkyBlue,#87cefa
SkyBlue,#87ceeb
LightBlue,#add8e6
PowderBlue,#b0e0e6
PalaTurquoise,#afeeee
LightCyan,#e0ffff
Cyan,#00ffff
Aqua,#00ffff
Turquoise,#40e0d0
MediumTurquoise,#48d1cc
DarkTurquoise,#00cdd1
LightSeaGreen,#20b2aa
CadetBlue,#5f9ea0
DarkCyan,#008b8b
Teal,#008080
SeaGreen,#2e8b57
DarkOliveGreen,#556b2f
DarkGreen,#006400
Green,#008000
ForestGreen,#228b22
MediumSeaGreen,#3cb371
DarkSeaGreen,#8fbc8f
MediumAquamarine,#66cdaa
Aquamarine,#7fffd4
PaleGreen,#98fb98
LightGreen,#90ee90
SpringGreen,#00ff7f
MediumSpringGreen,#00fa9a
LawnGreen,#7cfc00
Chartreuse,#7fff00
GreenYellow,#adff2f
Lime,#00ff00
LimeGreen,#32cd32
YellowGreen,#9acd32
OliveDrab,#6b8e23
Olive,#808000
Darkkhaki,#bdb76b
PaleGoldenrod,#eee8aa
CornSilk,#fff8dc
Beige,#f5f5dc
LightYellow,#ffffe0
Lightgoldenrodyellow,#fafad2
LemonChiffon,#fffacd
Wheat,#f5deb3
Burlywood,#deb887
Tan,#d2b48c
Khaki,#f0e68c
Yellow,#ffff00
Gold,#ffd700
Orange,#ffa500
SandyBrown,#f4a460
DarkOrange,#ff8c00
Goldenrod,#daa520
Peru,#cd853f
DarkGoldenrod,#b8860b
Chocolate,#d2691e
Sienna,#a0522d
SaddleBrown,#8b4513
Maroon,#800000
DarkRed,#8b0000
Brown,#a52a2a
Firebrick,#b22222
IndianRed,#cd5c5c
RosyBrown,#bc8f8f
DarkSalmon,#e9967a
LightCoral,#f08080
Salmon,#fa8072
LightSalmon,#ffa07a
Coral,#ff7f50
Tomato,#ff6347
OrangeRed,#ff4500
Red,#ff0000
Crimson,#dc143c
MediumVioletRed,#c71585
DeepPink,#ff1493
HotPink,#ff69b4
PaleVioletRed,#db7093
Pink,#ffc0cb
LightPink,#ffb6c1
Thistle,#d8bfd8
Magenta,#ff00ff
Fuchsia,#ff00ff
Violet,#ee82ee
Plum,#dda0dd
Orchid,#da70d6
MediumOrchid,#ba55d3
DarkOrchid,#9932cc
DarkViolet,#9400d3
DarkMagenta,#8b008b
Purple,#800080
Indigo,#4b0082
DarkSlateBlue,#483d8b
BlueViolet,#8a2be2
MediumPurple,#9370db
SlateBlue,#6a5acd
MediumSlateBlue,#7b68ee
Black,#000000

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8.画像の表示,リンクの指定方法画像や表を加えると、文字だけのページよりも群と見やすくなります。

8-1 画像の表示
画像を表示するには、 GIF ファイルや JPEG ファイルの画像圧縮ファイルを扱うことが多い。

書き方は、
<IMG SRC="draw015.gif" ALT="draw015.gif">

のように、画像のあるディレクトリ(パス指定という)とファイル名を先に書き、続けて ALT オプションで画像の説明文(通常はファイル名を使う)を入れる。

また、この <IMG SRC="****.***" ALT="******"> の終了タグはありません。
ファイル名:reidai07.html
画像ファイル圧縮フォルダー名:IBMimage.zip

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8-2 リンクの指定方法

○リンクの基本(<A HREF="url">)


リンクには大きく分けて、他のページへのリンク、同じページ内のリンクの2種類ある。
他のページへのリンクでは、<A HREF="url">の中に 実際の url を入れるだけです。

例えば、神戸高専のホームページへリンクするには

<A HREF="http://www.kobe-kosen.ac.jp">神戸高専のホームページ</a>

のように書く。

さらに、同じディレクトリ内で他のページへリンクする場合
例えば、この web page から「画像の表示、横に文字を入れる」の page へリンクするには

<A HREF="./image.html">画像の表示、横に文字を入れる</a>

のように書く。
また、この web page から、サブディレクトリ html/ の中
にあるlink.html へリンクするには、
圧縮フォルダー名:html.zip

<A HREF="./html/link.html">リンクの方法</a>

のように書く。
ここで ./ や ../ は、それぞれ同じディレクトリであること、1つ上位のディレクトリであることを示す。

○同じページ内のリンク、アンカー(<A HREF="#moji">)

同じディレクトリ内のリンクの書き方とよく勘違いしますので、注意して下さい。

基本的には、url の代わりに、#moji で置き換えるだけです。しかし、リンク先の設定(アンカーと呼ぶ)がなければ、意味がありません。

例えば、この web page の先頭(リンクの基本)に、次のようなアンカーを設定しているとする。(実際にも、入れている。)

<A NAME="link_basic"></a>

上の例では、<A NAME="link_basic"> と </a> の間に書いていませんが、 アンカー指定では、別段問題はありません。逆に私は、この書き方を推奨しています。

次に、リンク元の設定を

<A HREF="#link_basic">リンクの基本</a>

のように書く。

実際に、表示すると、

リンクの基本

のように、リンク指定の下線の入った青色文字で表示されています。

ここで注意したいのは、同じ名前のアンカー指定は、1つしか作ってはいけないことです。当り前ですが、複数あればどちらに飛んだらいいか判断できないからです。

逆に、リンク元の指定の
<A HREF="#link_basic">リンクの基本</a>
などは、同じページ内なら、いくら作っても構いません。

○他のページのアンカー指定(<A HREF="url#moji">)

これは、リンクの基本と同じページ内のリンク、アンカーの応用です。

例えば、「BODY タグの書き方」の page の color_chart の前に設定したアンカーへリンクする場合

<A HREF="./html/body.html#color_chart">color chart</a>

のように書く。

これも,実際に表示すると、

color chart

のように、リンク指定の下線の入った青色文字で表示されています。

○メールの送信リンク
(<A HREF="mailto:hoge@kobe-kosen.ac.jp">)


url の代わりに、mailto:メールアドレス で置き換えるだけです。

例えば、私(森田)にメールをしてもらうように書くには、

<A HREF="mailto:morita@kobe-kosen.ac.jp">森田へのメール</a>

のように書く。

実際に、表示すると、

森田へのメール

のように、リンク指定の下線の入った青色文字で表示されています。

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8.1 画像の表示

ファイル名:reidai07.html















8-2 リンクの指定方法

ファイル名:reidai08.html







上記htmlファイルをブラウザで表示すると,


9.表(テーブル)の表示

○テーブルタグの基本形
<TABLE BORDER="4" CELLSPACING="3">, <TR>, <TD>

HTML において表を作るには、面倒ですが、テーブルタグ(<TABLE>)と行、列の指定タグ(<TR>,<TD>)を使います。

書き方は、
<TABLE BORDER="4" CELLSPACING="3">
<TR><TD>機械工学科1年</TD>
<TD>電気工学科1年</TD>
<TD>電子工学科1年</TD>
<TD>応用科学科1年</TD>
<TD>都市工学科1年</TD>
</TR>
<TR><TD>機械工学科2年</TD>
<TD>電気工学科2年</TD>
<TD>電子工学科2年</TD>
<TD>応用科学科2年</TD>
<TD>都市工学科2年</TD>
</TR>
</TABLE>

説明:
<TR>〜〜</TR> で囲まれた範囲が、横一行分を表し、
<TD>〜〜</TD> で囲まれた範囲に 1 つのセルの中身を書き込みます。
また、テーブルタグ(<TABLE>) の中の BORDER オプションはテーブルの外枠の太さを示し、BORDER オプションを書かない場合は、外枠無しのテーブルになります。
デフォルト(BORDER だけの記述)では、BORDER="2" になっています。
CELLSPACING オプションは各セル枠線の太さを示し、デフォルト(記述無し)では、cellspacing=2となります。
さらに、細かいオプションとして、枠線の色指定 (BORDERCOLOR オプション)やテーブル全体に色を付ける色指定( BGCOLOR オプション)などがあります。

BGCOLOR オプション は<TD BGCOLOR="#rrggbb">〜〜</TD> で囲まれた範囲である各セルの色指定を最優先し、続いて<TR BGCOLOR="#rrggbb">〜〜</TR>で囲まれた範囲の横一行分の色指定、最後にテーブルタグ<TABLE>〜〜<TABLE>の残りが色指定される。

BORDERCOLOR オプション現在のところ外枠の色指定しか対応していないようです。

○キャプションや見出しをつける

書き方は,
<TABLE BORDER ALIGN="center">
<CAPTION> 神戸高専専攻科の定員
</CAPTION>
<TR ALIGN="center"><TH><BR></TH>
<TH>第一学年</TH>
<TH>第二学年</TH>
</TR>
<TR ALIGN="center"><TH>電気電子専攻</TH>
<TD>8名</TD>
<TD>8名</TD>
</TR>
<TR ALIGN="center"><TH>応用化学専攻</TH>
<TD>4名</TD>
<TD>4名</TD>
</TR>
</TABLE>

説明:
テーブルタグ(<TABLE BORDER>) に続けて、キャプションタグ(<CAPTION ALIGN="top">)を使うと、テーブル(表)上部のセンターに説明文を載せれます。
ALIGN オプションは ( ALIGN="top" ) と(ALIGN="bottom") があります。

デフォルト(ALIGN オプション無し)では、( ALIGN="top" ) になっている。
デーブルのキャプションは、科学技術関係の表示ルールでは、上に書くことになっており、ALIGN オプションを使わないでよいでしょう。
終了タグは </CAPTION> です。

テーブルの中に見出し(太字)をつけることによって、中身がわかりやすくなります。
セルタグの <TD> の代わりに、 <TH> を使います。

この例でも示したように、ALIGN オプションによって1行における文字の配置(<TR ALIGN="right"> など )も指定できます。

セルごとに文字の配置を指定するなら、<TH ALIGN="center"> や <TD ALIGN="center"> を使えば良いでしょう。
デフォルト( ALIGN オプション無し)では、<TH ALIGN="center"> と <TD ALIGN="center">になっています。
また、BGCOLOR オプションと同じく、ALIGN オプションの優先順位はセルの記述指定、すなわち <TH ALIGN="center"> や <TD ALIGN="center">が最優先し、続いて<TR ALIGN="center"> となります。

<TABLE ALIGN="center"> では、デーブル全体の配置を指定したことになり、テーブルの中の文字配置まで指定できません。

空白セルを作るには、<TH><BR></TH> あるいは <TD><BR></TD>のように、<BR> を挟み込むと良いでしょう。

○セルを連結する

書き方は,
<TABLE BORDER ALIGN="center">
<CAPTION>
時間割</CAPTION>
<TR ALIGN="center"><TH><BR></TH>
<TH>1</TH>
<TH>2</TH>
<TH>3</TH>
<TH>4</TH>
<TH>5</TH>
<TH>6</TH>
<TH>7</TH>
<TH>8</TH>
</TR>
<TR ALIGN="center"><TH>月</TH>
<TD COLSPAN=2>数学 II </TD>
<TD COLSPAN=2>地理</TD>
<TD>HR</TD>
<TD COLSPAN=2>物理</TD>
<TD><BR></TD>
</TR>
<TR ALIGN="center"><TH>火</TH>
<TD COLSPAN=2>設計製図</TD>
<TD COLSPAN=2>英語 I </TD>
<TD COLSPAN=3>機械実習</TD>
<TD>化学</TD>
</TR>
<TR ALIGN="center"><TH>水</TH>
<TD>国語</TD>
<TD COLSPAN=2>英語 I </TD>
<TD>英語II</TD>
<TD COLSPAN=2>数学 I </TD>
<TD COLSPAN=2><BR></TD>
</TR>
<TR ALIGN="center"><TH>木</TH>
<TD COLSPAN=2>数学 I </TD>
<TD COLSPAN=2>歴史</TD>
<TD ROWSPAN=2 COLSPAN=4>卒業研究</TD>
</TR>
<TR ALIGN="center"><TH>金</TH>
<TD COLSPAN=2>保健体育</TD>
<TD COLSPAN=2>化学</TD>
</TR>
</TABLE>

説明:
すなわち、縦方向のセル連結では、ROWSPAN=n のオプションを使い、n の数字は連結するセルの数である。横方向のセル連結では、COLSPAN=n のオプションを使い、n の数字はこれも連結するセルの数である。<TD ROWSPAN=n> や <TD COLSPAN=n> を書くと、その後の記述は、連結した数のセル分だけ減ることになる。
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9.表(テーブル)の表示

ファイル名:reidai09.html





上記htmlファイルをブラウザで表示すると,

10.フレーム仕様

フレームの基本:
<FRAMESET オプション>〜</FRAMESET>
オプション:
COLS="n" 縦に分割(nはピクセル数またはウインドウ幅に対する%)
ROWS="n" 横に分割(nはピクセル数またはウインドウ幅に対する%)

フレームページには、BODYタグは不要

基本構成:

1.フレームの内容を指定するファイル
(通常、index.html、ここではframe_example.html)
<html>
<head>
<title>フレームページ(縦分割)
</title>
</head>
<frameset cols="30%,70%">
<frame src="mokuji.html" name="2">
<frame src="naiyou.html" name="1">
</frameset>
</html>

2.ページの左側に表示されるファイル(mokuji.html)
<html>
<head><title>目次</title></head>
<body>
・ニュース!<br>
・自己紹介!<br>
・日記!<br>
</body>
</html>

3.ページの右側に表示されるファイル(naiyou.html)

<html>
<head><title>内容</title></head>
<body><pre>
本日(平成16年8月19日)、
神戸高専の情報教育センターでHTMLによる
WEBページ作成法の講義と演習を受けました。
</pre></body>
</html>


フレームを入れ子にする:
フレームのファイル(frame_example2.html)

<html>
<head>
<title>フレームページ入れ子
</title>
</head>
<frameset cols="50%,*">
<frameset rows="33%,33%,*">
<frame src="aa.html">
<frame src="bb.html">
<frame src="cc.html">
</frameset>
<frame src="DD.html">
</html>
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10.フレーム仕様の基本

ファイル名:
frame_example.html
mokuji:html
naiyou.html

表示例:



入れ子の表示例:



追加解説:

親フレーム(FRAMESET)に以下の属性をつけることで、
フレームの区切り線を非表示にすることができます。
属性をつけていない場合は、区切り線が表示されます。

frameborder="0"
区切り線を非表示にするための指定です。

framespacing="0"
I.E.上で、非表示になっている区切り線のスペースをつめ、
フレーム内の各ページを密着させる指定です。

border="0"
N.N.上で、非表示になっている区切り線のスペースをつめ、
フレーム内の各ページを密着させる指定です。

11.テーブル枠線隠し仕様による配置のテクニック

あなたの作ったホームページに対してブラウザで見る場合の注意点として、ブラウザの違いによる配置ずれの問題があります。
これを比較的簡単に対応したのがテーブルオプションの枠線無し仕様による配置です。

プロの方が作っているのは、このテクニックとかインラインフレームなどの組み合わせでやっている場合が多いです。

では、この配置テクニックを紹介しましょう!

1.テーブルのサイズ指定
<table width="n1" height="n2">〜</table>
n1:テーブルの幅(ピクセルか、ウインドウ幅に対する%)
n2:テーブルの高さ(ピクセル)

2.セルのサイズ指定
<th width="n1" height="n2">〜</th>
<td width="n1" height="n2">〜</td>
n1:セルの横幅(ピクセル)、n2:セルの高さ(ピクセル)

3.枠線とセルスペースの幅指定
<table boarder="n" cedllspacing="n">〜</table>
n:枠線とセルスペースの幅
n=0の時はともにゼロ設定

ファイル名:reidai10.html

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11.テーブル枠線隠し仕様による配置のテクニック

ファイル名:reidai10.html

boader="2" cellspacing="2"の設定での表示例




boader="0" cellspacing="0"の設定例




フリースペース


12.JavaScriptのコーナー

準備として,
ファイル:
tokei.js
koyomi.js
a-tokei.zip(ディレクトリの圧縮ファイル)
をダウンロードして,a-tokei.zipはダウンロードと同時に解凍する)
12-1 現在の時刻の表示  
HEAD部(タイトルタグの下ぐらいの位置に)
<SCRIPT language="JavaScript" SRC="koyomi.js">
</SCRIPT>
<SCRIPT language="JavaScript" SRC="tokei.js">
</SCRIPT>
を流し込む,

BODYタグのオプション指定で,
<BODY onload="toki()" bgcolor=***>
を流し込む,

bodyの適当なところで

<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript">
kaku();
</SCRIPT>

12-2 カレンダーの表示

     

bodyの適当なところで

<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript">
koyomi();
</SCRIPT>
のように流し込むだけ


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12-3 ファイルの更新年月日を表示



<script language="JavaScript"><!--
myModify = document.lastModified;
document.write( "Last update : " , myModify );
// --></script>
を流し込むだけ


12-4 メッセージを1文字ずつ表示して最後に点滅させる

例:
  

<SCRIPT language="JavaScript"><!--
myMsg = "☆_☆_☆_神戸高専公開講座へようこそ!☆_☆_☆";
myCnt = 0;
myDspFlg = 0;
function myFunc1(){
if ( myDspFlg == 0 ){
document.myForm1.myFormMes.value = myMsg.substring(0,myCnt);
if ( myCnt == myMsg.length ){
myCnt = 0;
myDspFlg = 1;
}else{
myCnt += 1;
}
}else if ( myDspFlg == 1 ){
document.myForm1.myFormMes.value = "";
myDspFlg = 2;
}else{
document.myForm1.myFormMes.value = myMsg;
myCnt ++;
if ( myCnt == 5 ){
myDspFlg = 0;
myCnt = 0;
}else{
myDspFlg = 1;
}
}
}
// --></SCRIPT>

<form name="myForm1">
<INPUT type="text" size="51" name="myFormMes">
</form>
<script language="JavaScript"><!--
setInterval("myFunc1()",300);
// --></script>