(5.4.2a)<p>
<H4><font color="red">微分するシステム</font><BR>
　<font color="blue">有限インパルス応答(FIR)するシステムの例</font></H4>
　左図：出力は入力g(t)の微小変化分Δg(t)/微小時間Δtが得られる。従って，導関数dg(t)/dtの近似が得られる。h1(t)はΔtだけ遅らせて出力するシステムのインパルス応答。<BR>右図：このシステムのインパルス応答。
<UL><img src="image/Differential.jpg"  width="480" ></UL>
<H4><font color="red">積分するシステム</font><BR>
　<font color="blue">無限インパルス応答(IIR)するシステムの例</font></H4>
　左図：入力g(t)の積分∫g(t)dtの近似が出力として得られる。h1(t)はΔtだけ遅らせて出力するシステムのインパルス応答。<BR>右図：このシステムのインパルス応答、無限インパルス応答になっていることがわかる。
<UL><img src="image/Integral.jpg"  width="540" ></UL>
　　<A HREF = "FT5-4-2.html">(BackWARD)(5.4.2)性質4の利用2（線形システムの接続）</A><BR><BR>