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教育研究シーズ > 保有する主要機器・設備

立形マシニングセンタ (Dura Vertical 5060) [機械工学科]

回転速度10,000rpmでの加工が可能な立形マシニングセンタを用いた実験・実習を実施しています。高性能なオペレーティングシステムによる様々な加工を行うことができます。

5軸制御工作機械(NMV5000DCG) [機械工学科]

株式会社森精機製作所製NMV5000DCGが平成22年7月に本校に導入されました。複雑な形状の加工,CAMによる加工プログラムの作成などを行えます.実習での教育や研究活動に利用しています。

SEM [機械工学科]

走査型電子顕微鏡では,高倍率での観察とエネルギー分散形X線分析装置(EDS)による成分分析が行えます。

INSTRON 型万能試験機(5565型) [機械工学科]

引張試験、圧縮試験、曲げ試験、サイクル試験など様々な試験ができます。試験機の動作制御は全てコンピュータから行います。データはASCIIファイル形式で保存できるので、エクセルなどを用いた後処理が可能です。容量は小さめですが測定精度が高く、弾性率の測定などに適しています。

アムスラー型万能試験機(RUEV-30D) [機械工学科]

引張試験、圧縮試験、曲げ試験などの試験ができます。データは外付けのコンピュータによりASCIIファイル形式で保存できるので、エクセルなどを用いた後処理が可能です。高荷重負荷が可能であり、強度試験に適しています。

高速四球型摩擦試験機 [機械工学科]

潤滑油の性能を評価するシェル式試験機です。

NC旋盤 [機械工学科]

機械工学科では、NC旋盤のほかにマシニングセンタやNCフライス盤での精密加工が行えます。

熱機関実験設備 [機械工学科]

ボイラー性能試験、気液熱交換・熱伝導実験などを行います。コンピュータで熱流動解析をしたり、火炎の挙動やエンジンの燃焼状態をレーザー流速計・ガス分析計・高速度ビデオカメラなどを使って調べることもできます。

CAD 設備 [機械工学科]

機械工学科では、CADソフトによる製図習得を目的として10台のパーソナルコンピュータを設置しています。一般的な製図とCADが利用できます。

800kV インパルス電圧発生装置
200kV 交流直流電圧発生装置  [電気工学科]


次のような試験が可能で,また,公的試験機関として試験結果の証明書発行が可能です。
(1)トランス、遮断機、断路器等の高電圧耐圧試験,(2)電動機、配電盤等電気機器の絶縁性能試験,(3)電気機器のコロナ発生の有無の確認試験,(4)各種絶縁材料の絶縁性能試験,(5)長時間トラッキング試験

純水製造装置 [電子工学科]

活性炭、逆浸透膜、イオン交換樹脂と紫外線照射により3MΩcm以上の超純水を毎時67リットル、生成します。

卓上型光表面処理装置 [電子工学科]

110W低圧水銀ランプにより強力な表面処理が行える卓上型光表面処理装置です。160mm×160mmの範囲に紫外線を照射することができます。

真空蒸着装置 [電子工学科]

アルミや金などの金属を真空中で蒸発させて金属皮膜を形成します。最大150mm×200mmのサイズに金属皮膜を蒸着することができます。

無響室 [電子工学科]

音波が反響しない部屋です。校正済みマイクロホンを用いて、機器の動作音やスピーカーの特性などを測定できます。

X線回折装置 [応用化学科]

試料にX線を照射し、その回折線を検出、解析することで化合物の同定と存在量の測定ができます。試料は数mgあれば測定可能で、その形状も粉、板、塊、膜など無機物だけでなく有機物、金属、プラスチックなどもそのままのかたちのままで分析が可能です。

ガスクロマトグラフ [応用化学科]

気体、もしくは比較的低温で気化する化合物をカラムにより分離し、成分の定性・定量分析を行う装置です。キャピラリーカラム、パックドカラムの両方に対応可能な装置で、主に有機化合物の測定に用います。

高速液体クロマトグラフ [応用化学科]

揮発性が不十分な化合物、熱的に不安定な化合物の定性、定量分析に適した装置です。グラジエント機能により多成分を短時間に、またフォトダイオードアレー検出器により吸収スペクトルを同時に測定できます。

フーリエ変換赤外分光光度計 [応用化学科]

物質に赤外線を照射するとある波長が選択的に吸収を受けます。この吸収波数と強度を記録した吸収スペクトルは物質固有のものであることから、未知有機化合物の化学構造を知る上での情報を得ることがでます。吸収強度により定量を行うこともできます。

フーリエ変換核磁気共鳴装置 [応用化学科]

重水素溶媒に溶解した有機化合物のプロトン−NMRスペクトルを測定することにより、化学構造の同定や混合物の成分分析を行うことができます。

原子吸光光度計 [応用化学科]

金属塩類を含んだ溶液を炎の中に導入すると熱分解などを受けて原子状の蒸気となります。この原子状蒸気は金属原子固有の波長を吸収することから、その吸収量を測定することにより溶液中の金属元素濃度の測定を行うことができます。

熱分析システム [応用化学科]

物質の加熱時における分解性や反応性の究明に有用です。熱重量測定(TG)、示差熱分析(DTA)、示差走査熱量測定(DSC)の3種の測定を2台の装置で同時に行うことができます。

2MNアムスラー載荷試験機 [都市工学科]

材料試験等の中心圧縮試験の他,1mスパンのはりの曲げおよび曲げせん断試験が可能です。

2次元造波水槽 [都市工学科]

長さ18m、幅0.6m、深さ0.8mの2次元造波水槽で、最大波高15〜20cmの規則波などを発生させることができます。