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- 国際交流(archive) 2016/1/29-31 Jenesys2015
国際交流
2015年度外務省JENESYS2015プログラムに基づくカンボジア理系学生との来校交流
本校におきましては国際・情報都市神戸にふさわしい高専として世界的視野を持った国際社会で活躍できる技術者の育成を基本方針の一つとして取り組んでおりますが、今年度JENESYS2015となった、外務省の交流事業に基づき、一般財団法人日本国際協力センター(JICE:Japan International Cooperation Center)関西支所と協力して、カンボジアから18名の科学技術系高校生・大学生・大学院生の皆さんにご来校いただき本校学生との交流を行いました。
カンボジアの高校生・大学生・大学院生の皆さんは、2016年1月26日(火)〜2月2日(火)の日程で来日され、1月29日(金)から31日(日)まで2泊3日のホームステイに加え、29日(金)には朝から本校へ来校いただき、卒業研究やクラブ活動等の紹介を通して本校学生と交流を行いました。
朝から大型バスでご来校いただきました |
伊藤 文平 校長先生による歓迎のご挨拶 |
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カンボジア理系学生訪日団の代表Dr. Pum Thou先生よりご挨拶と記念品をいただきました |
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電気工学科 佐藤 徹哉 先生による国際技術者養成を目指した技術を英語で(英語を技術で)学ぶ教育の紹介 |
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電気電子工学専攻2年生 舩原 奈央樹 君による神戸高専の紹介 |
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電気工学科ICT応用教育工学研究室で開発中の英単語学習アプリ KCCT Vocabulary Builderの体験も行っていただきました |
午前の体験プログラムは、電気工学科5年生の案内で、5班に分かれて、5箇所の電気工学科実験室を訪問し、卒業研究の紹介や、開発した技術を活かした体験プログラムに取り組んでいただきました。
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電気工学科 津吉研究室による未来のエネルギー(ソーラ発電/その他の新発電システム)を学ぶ体験 |
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電気工学科 道平研究室・南研究室によるパワエレの威力(飛び道具)を実感する体験 |
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電気工学科 茂木研究室・南研究室によるパワエレの不思議(ワイヤレス給電)を探る体験 |
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電気工学科 赤松研究室によるプラズマジェットが拓く可能性を感じる体験 |
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電気工学科 市川研究室によるナノテクノロジーの先端技術を垣間見る体験 |
午前の体験プログラムの後は、そのまま電気工学科5年生の案内で生協食堂へ向かい、予約席にご用意いただいていたスペシャルメニューをカンボジア訪日団の皆さんとクラス全員でいただきました。
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電気工学科5年生全員でカンボジア訪日団の皆さんと一緒に昼食をいただきました |
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昼食中も卒研内容の紹介やFacebook等の連絡先の交換に花が咲きました |
昼食の後は、カンボジア訪日団の皆さんと午前の体験プログラムを準備してくれた電気工学科5年生全員で記念写真を撮りました。
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カンボジア訪日団の皆さんと電気工学科5年生全員での記念写真 |
午後の体験プログラムは、機械工学科5年生の渡邊駿君、電気工学科5年生の梶原正鶴君、高橋啓君、前田貫太君の案内で4班に分かれて、前半4箇所・後半4箇所の卒研室・実験室・ソーラーカーガレージ・機械工場・クラブ部室等を訪問し、卒業研究やクラブ活動の紹介や、開発した技術を活かした体験プログラムに取り組んでいただきました。
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機械工学科 早稲田研究室による3D-CADを用いた風車開発の紹介 |
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機械工学科 清水研究室によるロボット開発の紹介 |
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各種のアクチュエータ等の実物を用いた要素技術の説明をいただきました |
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午前中に体験していただいたKCCT Vocabulary Builder開発のBehind the Scene紹介として、 Android Studioを用いて、簡単なプログラミングを体験していただきました |
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電気工学科ICT応用教育工学研究室(佐藤研究室)の学生がプログラムの作成方法を説明し、 簡単なAndroidプログラムの作成と実機に転送しての確認までを経験していただきました |
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機械工学科 流体工学研究室(赤対・鈴木研究室)による、ホーバークラフト乗車体験 |
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機械工学科 流体工学研究室(赤対・鈴木研究室)による、マイクロバブル生成技術の説明と実演 |
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ロボット工学研究会(小林(滋)研究室・朝倉研究室)学生によるレスキューロボットの実演 |
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ソーラーカー研究会(斎藤研究室・吉本研究室)学生によるソーラーカーガレージでの乗車体験 |
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ものづくり研究会(宮本研究室)学生によるコンピュータ制御5軸工作機械の実演 |
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機械工学科 機械工場でのいろいろな取り組みについても説明いただき議論を深めることができました |
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クラブの部室が集まった学生会館2Fの電気工学実験部の部室では、2010年にRoboCup Junior 世界大会4位を達成したサッカーロボットやレスキューロボットの実演と操作体験を行いました |
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今年も全国大会に向けて調整中のサッカーロボットの機敏な動きを体感していただくことができました |
午後の体験プログラムの後は、本部棟2Fホールに戻り、一般科教授中川先生(剣道部顧問)のご指導の元で、剣道部学生による模範演技と体験を通じた交流を行いました。
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剣道部中川先生のご指導の元で、剣道部学生による模範演技を披露いただきました |
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目にもとまらぬ速さの剣さばきに来日学生は目を見張っておりました |
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一般科教授中川先生(剣道部顧問)と剣道部員とともに、皆で記念写真を撮らせていただきました |
剣道部の皆さんによる剣道体験の後は、引き続きClosing Assemblyと、ホストファミリをお引き受けくださったご家庭の皆様との対面式を本部棟2Fホールで行いました。
カンボジアからお越しの高校生・大学生・大学院生の皆さんは、各ホストファミリの皆さんと十分に打ち解けられた後に、これから2泊3日でのホームステイに思いを馳せながら各ご家庭へと向かわれました。
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国際協働研究センター 赤対 秀明 センター長によるご挨拶と本校オリジナル『絆Tシャツ』の贈呈 |
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カンボジア理系学生訪日団学生代表Mr. Srouy Phanithからのご挨拶 |
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日本国際協力センター関西支所 長山 和夫 支所長からのご挨拶 |
カンボジア理系学生訪日団学生 Ms. Ly Porhourからのご挨拶 |
2016年1月29日(金)〜31日(日)まで、2泊3日のホームステイを過ごした後、カンボジアからお越しの高校生・大学生・大学院生の皆さんのお別れ会をホストファミリの皆さんと一緒に三宮コンベンションセンターで開催しました。
このお別れ会での上映のために、1月29日(金)の本校での交流の模様をスライドショーにまとめたショートムービーも上映して、皆で楽しかった思い出を改めて共有することができました。カンボジアからお越しの皆さんによるダンスも披露いただき、ホストファミリの皆さんも一緒に踊って楽しみました。
最後に全員で記念撮影の後にお別れとなりましたが、各ご家庭ごとに最後まで名残を惜しまれました。カンボジアからご来校くださった皆さんにも、受け入れてくださったご家庭の皆さんにも感謝申し上げるとともに、このような交流の機会を持つことができた本校学生も大きく成長してくれることを期待したいと思います。
カンボジア理系学生訪日団の代表 Dr. Pum Thou先生ご挨拶 |
カンボジア理系学生訪日団学生 Ms. Heng Soritaからのご挨拶 |
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カンボジアからお越しの高校生・大学生・大学院生の皆さんによるダンスのご披露 |
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カンボジアからお越しの皆さんのリードで、ホストファミリの皆さんも一緒に踊って楽しみました |
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カンボジアからお越しの高校生・大学生・大学院生の皆さんと記念写真を撮影しました |
(ご参考) 2016年1月31日(日)のお別れ会で上映した1月29日(金)の来校交流の様子をまとめたスライドショー |