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国際交流
All English Summer School 2015 with Students from Greater Seattle YMCA
本校におきましては国際・情報都市神戸にふさわしい高専として世界的視野を持った国際社会で活躍できる技術者の育成を基本方針の一つとして取り組んでおりますが、本年も公益財団法人神戸YMCAと協力して、 2015年7月30日(木)にGreater Seattle YMCAから派遣されたシアトルの高校生13名と引率リーダ2名の来校を受け入れました。
来校した13名の米国高校生の皆さんは、ホストファミリバンク登録学生や研究室・部活動で体験プログラムを用意してくれた学生から選ばれた本校学生13名とともに、両校の紹介や種々の体験プログラムを全て英語で準備して、楽しみながら英語を使って種々の経験を深めることを目的とした"All English Summer School 2015 with Students from Greater Seattle YMCA"を実施しました。
7月30日(木)は、伊藤文平校長先生および訪日団を代表してGreater Seattle YMCA DirectorのMs. Kathryn Shreve様より開会のご挨拶を頂戴した後、お互いの学校生活を紹介し、質疑応答やディスカッションを通じてお互いの理解を深めた後に、校内各所で卒業研究や部活動の体験を行いました。
お互いの学校紹介は、はじめに本校ESSの学生が日本独自のユニークな高専制度の紹介を行った後に、日本文化の紹介も交えて学生生活の紹介を行いました。来校生徒の皆さんはシアトルの高校生活を、司法アドバイスを行うボランティア活動など米国ならではのお話も交えて紹介してくれて、とても楽しく米国の高校生活をイメージすることができました。
シアトル高校生の皆さんとご対面 |
伊藤文平校長先生による歓迎のお言葉 |
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シアトルYMCA訪日団を代表してMs. Kathryn Shreve様よりご挨拶をいただきました |
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電気工学科佐藤徹哉先生によるスケジュール紹介 |
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本校ESSの学生が日本文化の紹介も交えながら学生生活の紹介を行ってくれました |
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日本文化として武士道の紹介を行い、空手の型の披露も行いました |
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シアトル高校生の皆さんは米国での高校生活の様子を詳しく紹介してくれました |
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高校での授業の様子に加え、ボランティア活動のことなど興味深いお話しをいただきました |
午前の体験プログラムは、2班に分かれて、機械工学科流体工学研究室(赤対・鈴木研究室)学生によるホバークラフト乗車、機械工学科ものづくり研究会学生による3D-CADと3Dプリンタ、電気工学科ICT応用教育工学研究室(佐藤研究室)学生によるKCCT VocaBuilder powered by Brainwave Sensor(脳波計測型英単語学習システム)を体験していただきました。
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機械工学科流体工学研究室(赤対・鈴木研究室)学生によるホバークラフト乗車体験 |
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だんだんスピードに慣れてきてすごいスピードで楽しんでいただくことができました |
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機械工学科ものづくり研究会学生による3D-CADと3Dプリンタ体験 |
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機械工学科ものづくり研究会の学生がしっかりとした英語で説明してくれました |
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電気工学科ICT応用教育工学研究室(佐藤研究室)学生によるKCCT VocaBuilder powered by Brainwave Sensor(脳波計測型英単語学習システム)の体験 |
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来校生徒は全員が米国のnative speakerであるため、英語学習途上の本校学生と 比較したデータ分析を行うための、豊富なデータ測定にご協力いただくことができました |
午前中の体験プログラム終了後は全員で本部棟のメイン会場(第2会議室)へ戻り、皆で一緒にお弁当を食べながら英語でディスカッションを続けました。メールアドレスを交換したり、Facebookでお友達になるなど、積極的に連絡先を交換している様子が印象的でした。
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全員で神戸YMCA余島オリジナルの『いただきます』をしてからお弁当をいただきました |
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昼食後も談笑が続き、お互いの高校生活の写真を見せ合ったり連絡先を交換したりしました |
昼食後は、午後の体験プログラム第1弾として、午前に続いて2班に分かれて交代で、機械工学科ロボット工学研究室(清水研究室)によるロボットアクチュエータなどの技術紹介と、電気工学科ICT応用教育工学研究室(佐藤研究室)学生によるKCCT VocaBuilder powered by Brainwave Sensor(脳波計測型英単語学習システム)の開発にも用いているAndroid Programの作成を体験していただきました。
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機械工学科ロボット工学研究室(清水研究室)で清水先生と卒研学生から英語で詳しい説明をいただきました |
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いろいろなアクチュエータを使ったロボットの動きを体感させていただくことができました |
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KCCT VocaBuilder powered by Brainwave Sensorのbehind the scene(開発舞台裏)紹介として 簡単なAndroidプログラムの作成体験を行っていただきました |
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Googleが提供しているIDE(Integrated Development Enviroment)であるAndroid Studioを用いて 簡単なAndroidプログラムの作成と実機に転送しての確認までを経験していただきました |
午後の体験プログラム第2弾も引き続き2班に分かれて交代で、剣道部中川先生のご指導による剣道体験と、電気工学科パワーエレクトロニクス研究室(茂木研究室)有志学生による日本のソウルフード・ソウルソングとワイヤレス電力伝送技術体験に参加していただきました。
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剣道部学生の指導で剣道着に着替えて、防具もつけていただき稽古の準備ができました |
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剣道部中川先生のご指導で厳しい稽古にも楽しみながら取り組むことができました |
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中川先生の親身のご指導のおかげで 気持ちよく打ち込めるまでに上達しました |
剣道着での記念写真は、来校生徒の 皆さんにとって貴重な思い出となりました |
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日本のソウルフードとして梅干や納豆やドライ納豆に挑戦してもらいながら、 ソウルソングとして世界的にも有名な"Sukiyaki Song"を一緒に歌って盛り上がりました |
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電気工学科パワーエレクトロニクス研究室(茂木研究室)秘伝のWireless Power Transfer Magicも 体感いただきました |
体験プログラム終了後は、メイン会場(第2会議室)に戻り、修了式を行いました。
国際協働研究センター長の赤対秀明先生から本日の熱心な取り組みについてお褒めのお言葉をいただき、来校生徒の皆さんには来校を記念して『神戸高専オリジナル"絆"Tシャツ』と、"All English Summer School 2015"へのCertificate of Participationが授与されました。
また、ホストファミリバンク登録学生や研究室や部活動で体験プログラムを用意してくれた学生を代表して終日一緒に盛り上げてくれた本校学生の参加者13名にもCertificate of Participationが授与されました。
最後に皆で記念写真を撮った後に、今日の"All English Summer School 2015 with Students from Greater Seattle YMCA"を準備段階から支えてくださった全ての皆様に感謝しつつ、来校生徒の皆さんを全員でお見送りして楽しかった1日を終えました。
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国際協働研究センター赤対秀明センター長のお言葉 |
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シアトルから来校くださった13名の皆さんには、 神戸高専への来校を記念して『神戸高専 オリジナル"絆"Tシャツ』と"All English Summer School 2015"へのCertificate of Participationが授与されました |
ホストファミリバンク登録学生や、研究室や 部活動で体験プログラムを用意してくれた 学生を代表して終日一緒に盛り上げてくれた 本校学生の参加者13名にもCertificate of Participationが授与されました |
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本部棟と講義棟間の橋の下で皆で記念写真を撮った後、来校生徒の皆さんを全員で お見送りして楽しかった1日を終えました |
(ご参考) 機械工学科5年中西賢哉君のCertificate of Participationはこちら