教育の特色

すぐれた人格と理論,技術を身につけた技術者の育成のために

 本校ではまず人間形成を基本として、そのうえに最近の目覚しい技術革新に十分対応できる理論と技術を身につけた技術者を育成しています。卒業後は、社会の第一線で創造性のある個性豊かな技術者として、また、大学へ進学し研究者・技術者として、新しい技術開発や後輩の指導にあたっています。

(5+2)年間の一貫した教育

 本校の授業には、一般教養科目(数学や英語等)と専門科目があり、低学年では一般教養科目、高学年になると専門科目が多くなるカリキュラムとなっています。このように一般教養科目と専門科目がバランスよく配置されていますので、5年間で大学工学部とほぼ同程度の専門知識や技術を身につけることができます。また、高校から大学というコースに比べ途中の入学試験がありませんから、受験勉強にわずらわされずに勉強ができます。

 さらに2年間の専攻科では、研究開発能力、問題解決力を備え、広く産業の発展や地域産業の活性化に寄与することのできる高度な技術者を育成します。

実験や実習を重視

 少人数での実験実習を重視し、実践的な技術の習得を目指しています。

 低学年での一般教養科目は、ほぼ高校と同程度のレベルですが、理数系科目は進度が速く、レベルも高くなっています。また、高学年になると、大学の一般教養と同程度になります。

 専門科目は、低学年では各専門学科の入門から始まります。高学年になると、大学と同じ教科書を使うなど高度な内容になります。

最先端の実験研究設備

 設備面では、電子顕微鏡、CAD、クリーンルーム、産業用ロボット、 総合情報センター、 LL教室をはじめ、最先端の実験研究室を整備しました。さらに、光ファイバーで結んだLANをいちはやく校内に整備し、情報処理教育、学術研究などに広く活用しています。

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